年齢を重ねるにつれて、代謝の低下や、血糖値やコレステロール値の高まりが気になってきた方は多いのではないでしょうか。
健康維持のためには、血糖値のコントロールや代謝の維持が重要になりますが、寝る前にトマトジュースを飲むことが、血糖値の上昇を抑えたり代謝を上げるのに効果的であることをご存知でしょうか?
この記事では、寝る前に飲むトマトジュースについて解説しました。
まず、トマトジュースを飲むことで、どのようなメリットがあるのかを解説します。
その後に、効果を高めるための、トマトジュースのおすすめの飲み方を紹介していきます。
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寝る前のトマトジュースの効果

寝る前にトマトジュースを飲むことは、身体にさまざまな良い効果を及ぼしてくれます。
まず、トマトジュースは糖尿病にいいと言われています。
トマトには、リコピンという赤い色素が含まれています。
このリコピンは、体内で血糖値の上昇を抑える作用のあるインスリンの働きを活性化させます。
糖尿病の方は、インスリンの働きが不十分であるため、血糖値が上がってしまいやすいのですが、トマトジュースを飲み、リコピンを摂ることで、インスリンの働きを助けることができるのです。
そして、リコピンは、血液中で中性脂肪やコレステロールを減らし、代謝をアップさせる働きもします。
つまり、血糖値のコントロールと代謝のアップで、ダイエット効果も見込めるのです。
また、リコピンには、病気や老化の原因となる活性酸素を取り除いてくれる抗酸化作用があるほか、トマトには食物繊維も豊富に含まれ、腸内環境を整えて便秘を改善してくれる効果もあります。
寝る前トマトジュースの基本情報

では次は、トマトジュースの基本的な情報について見ていきましょう。
トマトジュースは、一度にどれくらい飲めば良いのか、どのタイミングで飲めば良いのか、そして飲む際の注意点などについて詳しく紹介していきます。
トマトジュースの効果
寝る前にトマトジュースを飲むことで、睡眠中に多く分泌される成長ホルモンの分泌を活性化することができると言われています。
成長ホルモンとは、肌の新陳代謝や筋肉の回復・生成を促進する働きがあります。
つまり、寝る前にトマトジュースを飲むと、成長ホルモンの活性化を通して、美肌効果やダイエット効果を見込めるのです。
また、トマトジュースに含まれるリコピンには、シミの原因となるメラニンの生成を抑制してくれる働きもあります。
このように美容とダイエットの観点から、トマトジュースは良いことづくしの飲み物なのです。
トマトジュースの摂取タイミング・適切量
トマトジュースの摂取タイミングとしては、寝る前がおすすめですが、朝の摂取もおすすめです。
リコピンの吸収率を動物やヒトで実験してみたところ、朝の吸収率も高いことが分かっています。
そして、飲む量としては、飲めば飲むほどいいわけではありません。
目安の摂取量としては、1日200ml程度がいいでしょう。
ですので、朝か夜に200ml飲むか、朝と夜の2度に分けて100mlずつ飲むようにすると効率的にリコピンを摂取することができます。
トマトジュースの注意点
トマトジュースを飲む際は、いくつかの注意点があります。
- 糖質と塩分も含まれるため、飲みすぎないようにする
- 妊娠中の場合、冷やさないようにする
トマトジュースには、糖質と塩分も含まれています。
リコピンは、身体にさまざまな良い作用をもたらしてくれます。
しかし、100mlあたり約3gの糖質、0.3gの塩分が含まれているので、飲みすぎると、リコピンの好影響よりも、糖質と塩分の摂りすぎによる悪影響が上回ってしまいます。
また、夏の野菜であるトマトには、体を冷やす作用があります。
妊娠中は、ホルモンバランスが乱れがちだったり、血流が悪く体が冷えやすくなっているので、トマトジュースは常温か温めて飲むようにしましょう。
トマトジュースの飲み方

トマトジュースについての基礎的な理解が深まってきたと思います。
そこで次は、おすすめのトマトジュースの飲み方を紹介していきます。
トマトジュースの栄養素をより効率よく身体に吸収できる飲み方を3つ紹介します。
ホットトマトジュース
まず、トマトジュースは温めて飲むことをおすすめします。
トマトジュースは、冷やされていることが多く、温めた状態で飲むイメージは持っていない人が多いと思います。
しかし、身体に美肌効果やダイエット効果をもたらしてくれるリコピンは、温めたほうが吸収率や蓄積率が上昇するのです。
通常のトマトであれば、加熱調理をすることは手間も時間もかかってしまい面倒ですが、トマトジュースであれば、電子レンジで簡単に温めることができます。
温めるだけで、美肌効果もダイエット効果も高められるので、非常におすすめの飲み方です!
塩分・糖分・無添加のトマトジュース
身体への影響を第一に考えるのであれば、トマトジュースは塩分や糖分が入っていない無添加のものがおすすめです。
飲みやすいように糖分が入っていたり、塩が足されていたりするトマトジュースは、糖質や塩分の摂りすぎに繋がります。
血糖値の上昇を抑える効果があるにも関わらず、余計な糖分を摂取し、血糖コントロールを乱してしまうことは、本末転倒です。
保存料や着色料が入っているトマトジュースも、身体に悪影響を及ぼすので、塩分・糖分が含まれていない無添加のトマトジュースを選びましょう。
オリーブオイル+トマトジュース
トマトジュースにオリーブオイルを加えることもおすすめの飲み方のひとつです。
身体に多くの好影響をもたらしてくれるリコピンは、油に溶けやすいという性質を持っています。
つまり、トマトジュースとオリーブオイルを一緒に摂ることで、リコピンの吸収率がアップするのです。
オリーブオイルは、遊離酸度が低く余計な成分が入っておらず、オリーブの実を絞っただけのエキストラバージンオイルをおすすめします。
適量としては、一杯のトマトジュースに小さじ一程度です。
糖尿病の方やリコピンの吸収効率を高めたい方は、是非試してみてください。
まとめ
最後に、記事の内容をおさらいしていきましょう。
- トマトジュースにはリコピンという色素が含まれている。リコピンは、血糖値の上昇を抑えるインスリンの働きを促進したり、中性脂肪やコレステロールを減らし、代謝を上げてくれる効果がある。
- 寝る前にトマトジュースを飲むことで、成長ホルモンが活性化するので、ダイエット効果や美肌効果が期待できる。
- リコピンは温めたり油と一緒に摂ることで、吸収効率が高まるので、トマトジュースを温めたり、オリーブオイルを混ぜて飲む飲み方がおすすめ。