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Case Study:シックスセンシズ 京都

ウェルネスとサステナビリティを掲げる、自然派ラグジュアリーホテル

今から約30年前。モルディブに浮かぶ小さな島に、ひとつのホテルが誕生しました。無人島につくられたそのリゾートには、舗装路もなければガソリン車も走っていません。ターコイズブルーの海と白い砂浜、茅葺き屋根のヴィラ。室内には100%コットンのリネン。自然そのものの心地よさこそが最高の贅沢である、という考えのもとつくられたその場所で、ゲストは靴を履く必要もありません。そんなベアフット・ラグジュアリーとも呼ばれた滞在体験が、世界中のセレブリティを魅了しました。


このリゾートが、今では世界22カ国、27のホテルを展開する「シックスセンシズ」のルーツです。そして、この自然派ラグジュアリーリゾートが、日本での都市型ホテルという新たな試みとして選んだ場所が京都でした。2024年に開業した「シックスセンシズ 京都」。その全室にBAKUNEのパジャマが置かれています。「Sleep with Six Senses」というプログラムも導入し、睡眠体験を重視するこのリゾートが、なぜBAKUNEを採用したのか。その経緯について宿泊部長の太田雄一さんにお話をうかがいました。

 

 

シックスセンシズ 京都 宿泊部長

太田 雄一 Yuichi Ota

 

━━シックスセンシズ 京都とは、どんなホテルですか?

シックスセンシズ 京都は、ビーチや砂漠など大自然の代わりに、京都という街が積み重ねてきたストーリーを体験の核に据えているのが特徴です。歴史文化に触れながら街を楽しみ、ホテルでは心身ともにリラックスできる滞在を約束する。そんな都市型ウェルネスリゾートの新たな形を目指して作られたホテルです。ただ、シックスセンシズが大切にしているコンセプトは、京都という都市にあっても変わりません。ウェルネスとサステナビリティ、そして非日常の体験を掲げ、ゲストが自然体でリラックスできる時間を提供することを大切にしています。

 

━━「Sleep with Six Senses」について教えてください。

「Sleep with Six Senses」は、京都に限らず世界中のシックスセンシズで導入されている睡眠に関するスタンダードです。ホテルというのは、泊まる場所ですよね。つまり、眠りに来ていただく場所。だから上質な眠りを提供することに力を入れるのは、当然なこととも言えます。睡眠環境を整えるために、マットレスはイギリスの自然環境に配慮したブランドをグループ共通で採用し、リネンなども環境負荷の少ない素材を使用。枕は硬さの異なる4種類をお部屋に置いていて、お好みで選んでいただけます。加えて、眠りのためのアロマオイルをご用意していますが、これは京都独自の取り組みで、開発に約1年かけました。睡眠の質を計測するトラッカーの貸し出しや、専門家によるカウンセリングも行っています。

 

 

 

 

海外ゲストからの、BAKUNEの評価

コロナ禍以降、人々の健康意識が高まる中で、「スリープツーリズム」という旅のスタイルが注目されています。快眠を主目的に宿泊施設を選ぶというこのトレンドは、かつて「眠れれば十分」とされていた宿泊体験に、積極的な価値を見出す新しい層の出現を示しているのかもしれません。シックスセンシズはその先駆者として、眠りへの投資を惜しまない旅行者たちの支持も集めています。さらに、シックスセンシズ 京都では、「スリープケーション」という宿泊プランも用意し、スパやダイニングを含めた滞在全体で睡眠改善を目指す先進的な取り組みを進めています。

 

そのシックスセンシズ 京都を訪れるゲストの多くが海外からの旅行者といいます。ウェルネスを求める世界中の旅行者が、この宿を選ぶ。そんな場所で、TENTIALの「BAKUNE」が、81室の全客室でパジャマとして採用されています。

 

「眠りのためにデザインされたパジャマ」は、海外ではまだ珍しいと太田さんは言います。リカバリーウェアは欧米にも存在しますが、アスリート向けの着圧系が中心。一般の人が日常的に着るリカバリーパジャマというカテゴリは、日本が世界に先んじているフィールドかもしれません。では、ウェルネスとサステナビリティという哲学を持つシックスセンシズは、なぜBAKUNEを採用したのでしょうか。

 

 

━━BAKUNEを導入した経緯を教えていただけますか?

「Sleep with Six Senses」を掲げるホテルとして、パジャマも眠りのためにデザインされたものが必要だという発想は自然なことでした。シックスセンシズでは、マットレスやリネンはグループ共通のブランドを使用しますが、パジャマや一部のアメニティ等については、地元のものを大切にするという観点から、それぞれのホテルがある場所で良いものを探して選ぶことができるんです。それで、何を採用すべきかリサーチを進める中で、BAKUNEに出合った。コンセプトも品質も、私たちが求めるものに合致していたんです。すぐにTENTIALに連絡をして、相談をしました。

 

━━導入までに課題はありましたか?

素材の問題がありました。シックスセンシズには、プラスチックの使用を極力避けるという方針があります。だから、ポリエステル繊維のものは採用できない。そのことを、TENTIALに相談すると、リサイクルポリエステルへの素材変更を提案してくれたんです。しかも、その対応がとても早かった。開業前という時間的な余裕がない中での相談だったので、スピード感のある対応がとても助かりましたね。こうして出来上がったのが、シックスセンシズ 京都オリジナルのBAKUNEです。最終的な本社承認も、スムーズにOKが出ました。

 

━━太田さんがBAKUNEを実際に着用された印象はいかがでしたか?

正直に言うと、最初に着た時に劇的な変化は感じませんでした。ただ、着続けてその後にBAKUNE以外のパジャマを着た時に、なんか寝づらいなと違和感を感じたんです。そこで、良さに気づいた。BAKUNEは、余分なストレスがないんだなって。良いパジャマってこういうことなのかもしれないと思いました。

 

 

━━ゲストからの反響はいかがですか?

BAKUNEは、ホテル内のブティックでも購入できますが、見ただけで購入する方はいないんですよ。みなさん、実際に着て眠ってみて、気に入ったから購入する。まず、体験が先にある。私たちは、マットレスもリネンも厳選したものを使っています。でも、そのことをわざわざゲストにお伝えしません。BAKUNEも同様です。ゲストに「このパジャマはなんだ」と聞かれた時に初めて説明します。これは、日本のブランドのパジャマで、眠りのためにデザインされていると。それだけで、BAKUNEを体験して興味を持ったゲストは購入されていくんです。友人へのお土産として買っていく方もいますし、何度も宿泊されているリピーターのお客様が、買っていくこともありました。

 

━━導入後に良かったと感じたことはありますか?

「ウェルネス」と「サステナブル」を掲げて睡眠も重視するホテルとしては、パジャマについても自信を持ってゲストに語れるということがとても嬉しいですね。TENTIAL、ご存知ですか。眠りのためにデザインされたパジャマで、うちではこれを使っています」と、ブランドとコンセプトをちゃんと伝えられる。スタッフが自分たちの宿のプロダクトを胸を張って紹介できることは、働く側のモチベーションにもつながっています。実は、グループ内でもBAKUNEが話題になっていて、海外の系列ホテルからも問い合わせがあったりします。

 

眠りのためにデザインされた日本のパジャマは今、京都から世界へ噂が広まっているようです。ウェルネスとサステナビリティを大切にし、本当の上質さを追い求めるシックスセンシズ 京都。そのこだわりの睡眠体験を、BAKUNEとともにぜひお楽しみください。

 

客室に導入している「BAKUNE Pajamas Gauze」は、シックスセンシズ 京都だけで購入いただくことのできる限定モデルとなります。
サステナブル素材の再生ポリエステルを同モデルにのみ採用し、肌に触れる面をコットンガーゼ素材にすることで、人にも、環境にも配慮。大人用サイズに加えてキッズサイズもご用意しました。
客室にご用意しているウェアは、同ホテル内のブティックでもご購入いただけます。

シックスセンシズ 京都

シックスセンシズ 京都

〒605-0932 京都府京都市東山区妙法院前側町 431

<お問い合わせ先>
+81 75 531 0700
reservations-kyoto@sixsenses.com

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株式会社TENTIAL

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睡眠をサポートするリカバリーウェア、足元から健康に導くリカバリーサンダルなど幅広いアイテムで、ビジネスや組織運営をサポートします。

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