心を開く -感覚のスイッチを入れる-

 

エレベーターで38階まで上ると、普段の渋谷とはちがう、非日常の空間。

 

すっきりした柑橘のアロマが漂う空間からプログラムは始まります。

ゆっくり足をすすめていくと、３つの香りのスポット。

香りを楽しむことで今の自分と向き合うスイッチを入れていきます。

 

 

味わう -感覚を深める時間-

 

部屋に入ると、ドライフルーツとカードがおかれています。

 

 

この空間では五感を使って食べ物と向き合う時間、『食べる瞑想』を行います。

頭で考えず、食べ物の色、形、香り、そして口に入れたときの食感や味の変化を、ただ「感じる」時間。

 

普段、何気なく口にしているものをまるで初めて目にする初めて味わうかのように、

見たり、触ったり、香りを感じたり。

じっくり、五感で観察してから、口に含みます。

　　

 

五感をたっぷり味わうことで、考えることから一度はなれてみます。

この時間で何か気づきがあった人もいたかもしれません。

 

開く -感覚の高まりと開放-

 

次の空間は、少し暗く静けさが漂う空間です。

こちらではガイダンスに耳を傾けて、自分の呼吸を見つめます。

 

自分が心地よいと感じる体勢で、BAKUNE掛け布団も使いながら、ゆっくり呼吸を味わいます。

　

 

深く深く整った呼吸を感じて起き上がると、渋谷の夜景が広がっていました。

光をとりこみ、ここからは自分を開いていきます。

 

 

先ほどの食べる瞑想を意識しながら食感を楽しむお食事を味わいます。

本イベント会場の「manoma Conference hall & Restaurant」と、この日のためだけの特別メニューをご用意いたしました。

 

コンソメスープ　大葉のアロマオイル / ライ麦パンと枝豆フムスカナッペ / キヌアとビーツのサラダヨーグルトエスプーマ

 

目でお料理をたのしみ、大葉のアロマを鼻で香りながら、スープを口に運びます。

ふわふわなエスプーマとプチプチしたキヌアの食感を口の中で感じます。

　　

 

内省する -感覚を自分の中に戻す-

 

最後にプログラムを振り返ります。

だんだんとぽつぽつとみなさん感じたことのシェアがはじまります。

会場に入ったときと比べて表情もゆるんでいるような気がします。

TENTIAL商品にも触れる時間を。

　

 

Stillness by TENTIALは

過緊張をそっとほどき、

心身を“静けさ”でととのえるための、コンディショニングプログラム

 

『静けさの余韻を持ち帰る』

この日、心と身体をゆるめたその感覚を、ゆっくりと持ち帰る。

“整う”は、ここで終わるものではなく、明日へと続く循環のはじまりです。

明日の朝、少し軽くなった呼吸の中に、

あなたの中の「Stillness」が息づいていますように。