内股気味の女性に発症の例が多く見られているX脚。
なぜ、X脚は女性に多いのでしょうか?X脚は、見た目という観点からも避けたいし、酷い場合は、痛みを伴う恐れもあるので、症状という観点からも避けたいですよね。
そこでこの記事では、X脚の原因にフォーカスを当て、解説しました!
まず、そもそもX脚とは何かという解説から始まり、その後にX脚が生じる原因について詳しく、そして分かりやすく解説しました。
最後に、X脚を改善するためのエクササイズも紹介しています!
目次
まず、X脚について解説していきましょう。
X脚とは、文字どおり、脚がXの形に変形してしまうことです。正常な形であれば、脚はアルファベットのIの形のようにまっすぐになります。
しかし、X脚は、太ももの骨である大腿骨と、スネの内側にある細い骨である脛骨(けいこつ)が、内側に反ってしまいます。
X脚は女性に多い症状です、なぜなら、X脚自体が内股気味の形状を指すので、普段から内股である女性に多く現れる症状なのです。
X脚は、初期症状としては、外見の異常のみで実害はありませんが、症状がひどくなり、変形が過度になると、痛みが発生することもあります。
似たような症状として、O脚とXO脚もあります。
O脚は、脚全体が外側に向いてしまっている状態で、普通に立っても、太ももやヒザ、ふくらはぎがくっつくことなく、Oのような空洞ができてしまうことを言い、XO脚は、ヒザから下のみが外側を向く状態を言います。
太ももの骨とスネの内側の骨が外に反ってしまうのがX脚ですが、そんなX脚は、なぜ発生してしまうのでしょうか?原因がわからないと、対策もできないですよね、
そこで、X脚が起きてしまう原因について、詳しく見ていきましょう!
考えられるX脚の原因を解説します。
まず、X脚の大きな原因の一つに挙げられるのが、「姿勢の悪さ」です。
立っているときや歩いているときの姿勢が悪いと、足やヒザ、腰などに偏った負荷がかかってしまいます。
偏った負荷は、当然大きな負担となります。立つや歩くという行為は、日常的に繰り返し行います。
日常的に、繰り返し大きな負担をかけてしまうと、癖となり、骨や関節が変形してしまうのです。
その結果としてもたらされるのが、大腿骨と脛骨が反ってしまうX脚なのです。
「内転筋などの筋力の低下」も、X脚の原因の一つと考えられています。
内転筋とは、内ももにある筋肉のことです。つまり、X脚の症状である大腿骨付近にある筋肉ということです。
内転筋などの、大腿や下腿(ふくらはぎ)の筋力が低下することで、筋バランスが崩れます。
筋バランスの崩れは、足元や下半身全体のバランスを悪化させます。
トレーニングをするなどして、必要最低限の筋力を取り戻さない限り、悪いバランスのまま放置すると、その悪影響は関節や骨を歪ませ、X脚を導くのです。
「骨盤のゆがみ」も、X脚をもたらす要因の一つです。
X脚は、内股気味である女性に多く現れる症状ですが、そもそも内股は骨盤のゆがみによって生じた結果です。
骨盤のゆがみは、立っているときや歩いているときに、ヒザや足に大きな負担を強います。
日常的に繰り返す行為である、立つことや歩くことのバランスにゆがみを生じさせ、その結果として、太ももやスネの骨に過度な負荷がかかり、X脚という結果で問題が表面化するのです。
「歩き方」の問題も、X脚の最も大きな原因の一つであり、無視できない問題です。
歩くという行為は、どんな人でも毎日行う行為なので、バランスが崩れている程度が少しだとしても、それを繰り返すことで、結果として大きな問題を生じさせることとなります。
正しいバランスで歩けていないことは、太ももやヒザ、足を始めとする下半身に大きな負担をかけていることに他なりません。
大きな負担は、骨をゆがませるので、大腿骨や脛骨のゆがみであるX脚をもたらすのです。
歩き方や立ち方に問題があることで、関節のゆがみが生じ、X脚がもたらされるのであれば、当然、まず歩き方や立ち方を改善する必要がありますよね。
「X脚改善のための歩き方・立ち方」を見ていきましょう。
まず、歩き方のおすすめは、ヒザを少し緩めての「足裏全体着地」です。
一般的には、かかと着地が正しい歩き方とされていますが、かかと着地は、衝撃吸収という観点から見ると、賢明とは言えません。
高いところからジャンプして飛び降りる際などは、必ずつま先で着地します。かかとで着地すると、衝撃が吸収できないからです。
ですので、衝撃吸収に優れた、やや前傾姿勢の足裏全体着地が好ましいのです。
また、立ち方は歩き方同様、ヒザを少し緩めて、余裕をもたせたほうが足に負担がかかりづらくなります。
では次に、「X脚の改善のためのエクササイズ」を紹介していきます!
大臀筋というお尻にある筋肉を鍛えるためのエクササイズです。
お尻周りの筋肉は、X脚と関係が深いので、トレーニングを行い、筋力の低下を防ぐことはとても重要な対策となります。
最後に、記事の内容をおさらいしていきましょう!
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