Athlete Interview

【サッカー指導者・長谷部誠】誠実に、整える。

 

TENTIALの新たなパートナーとして、元サッカー日本代表キャプテン・長谷部誠さんとのサポート契約が実現しました。私たちTENTIALは、あらゆる場面で「誠実」であることを大切にしています。同様に長谷部さんも「誠実であること」を人生の軸に据えたアスリート。心身を整える、コンディショニングの達人でもあります。その長谷部さんと、TENTIAL代表・中西裕太郎が初めての対面を果たしました。なぜ整えることが大切なのか?なぜTENTIALなのか?コンディショニングの本質から、未来の挑戦についてまで、2人の話は途切れることなく進んでいきました。

 

正直に言っていいですか?

 

 

━━TENTIALは、長谷部さんに対して特別な想いがあるそうですね。

中西:はい。実はTENTIALの起業時から、会社を人に例えるとしたら長谷部さんのような人でありたいと、ずっと思っていたんです。周りの人を支えていて、信頼されている。TENTIALもそうありたいと。なので、今回パートナーシップが組めてとても嬉しいです。

長谷部:そう言っていただけて、嬉しいです。僕もTENTIALの考え方には、共感するところがあります。これからよろしくお願いします。

 

━━長谷部さんは、BAKUNEを愛用してくれているんですよね。着心地はどうですか?

長谷部:正直に言っていいですか?

中西:もちろんです。ぜひ聞かせてください。

長谷部:BAKUNEを初めて手に取ったのは3年ほど前です。友人からプレゼントでいただいたんです。寝る時、僕はTシャツを着て、その上にスウェットなどを着て寝ています。だから正直、BAKUNEはちょっと薄いなと思ったんですよ。ドイツは寒いので、不安感があったんです。

でも、何回か着ていくうちに、この肌触りであったり、心地いい感じに慣れてしまって。今ではもう、寝るときは基本的にBAKUNE。それが、当たり前になっています。

中西:その言葉を聞けて、ホッとしました(笑)。

長谷部:僕は飛行機移動が多いのですが、ドイツから日本に向かう機内で、横の席の方がトイレに行ってスーツからBAKUNEに着替えて出てきたんですよ。「こんな着方があるんだ」と思って、ちょっと自分もやってみようかなと。それを1回やってみたら、機内でもすごくリラックスして過ごせました。

 

━━長谷部さんが今着ているのは、MIGARUですか?

長谷部:今日はMIGARUのジャケットとパンツを着てきました。外に出る時は、やっぱり見た目も大事じゃないですか。MIGARUなら、機内で見られた時にも、ちゃんとした印象を保てますよね。

中西:長谷部さんのおっしゃる通り、MIGARUシリーズは、日中の仕事や移動のシーンで着ていただくことを想定しています。シワになりにくいので、出張にもオススメです。BAKUNEと同じ特殊機能繊維「SELFLAME®」を使っていて、着ながら血行を促進する一般医療機器です。BAKUNEがパジャマ、つまり「休む」ためのウェアだとすると、MIGARUは「進む」ためのワークウェアになります。

長谷部:僕は職業柄、国をまたいだ移動もたくさんあります。その移動中は仕事をする時間でもあるし、リラックスする時間でもある。だからこそ、肌に直接触れるものの大切さというのは日々感じています。

僕は、睡眠、食事、トレーニングの3つを現役時代から大切にしていて、移動時間も身体を休ませる大事な時間にしています。特に飛行機移動は、少しでもリラックスした格好でいたい。数年前までは、機内でわざわざ着替えていたほどです。ただ、それが難しい時もあるじゃないですか。だから、MIGARUのような日常でも使えて、機内でもそのままリラックスして着られるものは、まさに自分が欲しいと思っていたものです。

 

頭をクリアな状態に保つためにも、睡眠が大事なんです。

 

 

━━長谷部さんは、強靭なメンタルの持ち主という印象です。そのメンタルは、どうやって獲得したんですか?

長谷部:自分にとって常に頭がクリアでいることがすごく大事なんです。そのためには、睡眠がすごく重要。睡眠をしっかり取るために、日々の予定はしっかりとプランニングしています。

毎日7時間ぐらいは寝たいと思っていて、その7時間を確保するために逆算して予定を立てる。寝る30分前にはベッドに入るようにし、入浴はさらにその2時間前と決めています。そうやって、質の高い睡眠をとると、次の日にすごく頭が整理された状態になる。いい状態で仕事に臨めるんです。

 

━━計画を立てて、睡眠にも準備して臨むということですね。

長谷部:あとは、寝る前に10分ほど目を閉じて、今日何があったか、明日から何をしなきゃいけないかという、考えを整理をする時間をルーティンにしています。こういう「整える時間」があると頭がクリアになる。とても大事な時間です。

 

━━頭がクリアになることが、パフォーマンスに影響するということですか?

長谷部:現役の時は、パフォーマンスに直結しました。頭がクリアでないと、プレー中の判断もにぶる。頭をクリアな状態に保つためには、睡眠が大事だと感じたんです。現役を退いた今は、新しいアイデアを得るためにも必要な時間になっています。

中西さんは睡眠、ちゃんと取れていますか?

中西:最近は、取れています(笑)。子どもがまだ小さいので、すごく大変ではありますが、頑張って取っています。

 

━━中西さんも経営者として、日々多くの判断を求められると思います。ビジネスパーソンとしてコンディショニングについてはどう向き合っていますか?

中西:長谷部さんと同じで、頭の中を整理することは、僕も意識的にしています。やっぱり日々いろいろなことが起きるので、優先順位をつけないといけない。何をやって、何をやらないか。見るべきことと、見ないことを決める。それはまさに今、自分の中のテーマでもあります。

長谷部さんがおっしゃっていた、頭がクリアな状態であることは、ビジネスパーソンにおいてもすごく大事なことですよね。僕らは、BAKUNEやMIGARUでそのサポートをしたいんです。身体が整って、頭がクリアになって、挑戦する人が増える。その手助けが、僕らの存在意義だと思っています。

 

━━長谷部さんが行っているような整えるルーティンで、普通の人でもすぐに取り入れられそうなものはありますか?

長谷部:整え方は人それぞれだと思います。私自身も試行錯誤しながら、自分のやり方を見つけていきました。さっき言ったように、タイムスケジュールを決めて生活するということは、自分にとってはすごく大事なことです。でも、それが逆にプレッシャーになってしまう方もいると思うので…。自分に合ったコンディショニング方法を見つけていただくしかないのかなと。

 

挑戦を支える。それがTENTIALの存在意義なんです。

 

 

━━中西さん個人にとっても、長谷部さんには思い入れのある存在なんですよね?

中西:僕も昔はサッカー少年だったんですが、高校3年生の時に狭心症という心臓の病気にかかってしまい、スポーツを続けられなくなってしまいました。そこからITの世界に入り、最終的に立ち上げたのがTENTIALです。健康の土台を支えて、人のポテンシャルを上げていく。挑戦を支える。それがTENTIALの存在意義なんです。

長谷部:今、中西さんが言った挑戦は、私にとっても人生の大きなテーマです。でも、そのチャレンジをする時に、自分の頭がクリアでないと新しいアイデアも生まれてこない。心身ともに準備ができていないと、いい形で挑戦できないと思うんです。

 

━━「誠実さ」も長谷部さんとTENTIALの共通点ですよね。

中西:TENTIALは、大事にしていることが3つあります。一つ目が「ダイナミック」——新しいことに挑戦し、変化していくこと。次に「エッセンシャル」——本質を捉え、誠実にしていくこと。そして「バディ」——周りの人から信頼を得られる存在でありたいということ。長谷部さんは、まさにこの3つの体現者ですよね。

長谷部:意外とおちゃらけるというか、いろいろな側面がありますけどね(笑)。でも、そうやって思ってもらえるのはすごく嬉しいです。

特に、「誠実でありたい」ということは、人生のテーマでもあります。母親から常に「誠実に真面目に生きなさい」と小さな頃から言われてきました。それを重荷に感じることもありましたが、今はやはり、誠実さが自分の軸になっていますね。だから、TENTIALの考え方にはとても共感できます。

中西:ありがとうございます。僕たちも「誠実なものづくり」を大事にしています。だから「一般医療機器」なんです。医療機器という、国が定めた厳格な基準をクリアしている。大学との共同研究や大企業との取り組みを通じて、「本当に効果があるのか」を第三者の目からもきちんと評価してもらっているし、ものづくりの現場から配送まで全て自分たちでチェックするようにしています。

リカバリーウェアという商品も、ブームだから作っているわけではありません。本当にお客様の健康に寄与できるものを届けたいんです。

長谷部:TENTIALの企業活動には、社会貢献という側面もあるということですよね。社会貢献は、私の活動テーマの一つでもありますが、続けることの難しさもあると思うんです。サステナビリティには、どう向き合っていますか?

中西:すごく意識しています。環境への配慮はもちろんですし、世の中にとっていいことを持続していくためにも、ビジネスを大きくしていく必要があると考えています。社会貢献とビジネスの両立持続は、僕の中でもテーマのひとつですね。

 

ピッチの外での行動の重要性も、しっかり伝えるようにしています。

 

 

━━長谷部さんは現在コーチとして活動されています。組織のコンディショニングについて、意識されていることはありますか?

長谷部:今は、ドイツの所属クラブでU-21のコーチをしています。16歳から20歳ぐらいの選手がほとんどで、若い選手たちに対して、プレーやトレーニングの指導はもちろんします。でもそれだけではなく、ピッチの外での行動の重要性も、しっかり伝えるようにしています。

例えば、睡眠の質や食事の管理の大切さといったことです。今は睡眠の質を測れるものや、朝起きたら睡眠データを報告できるアプリもあるので、そういうものを利用した日常のコンディショニングも教えています。ただ、管理しすぎても彼らの成長を阻害してしまうと思っていて、自主性をどれだけ伸ばしていくかというところも意識しています。

中西:そういったチームの育成に関する考え方は、ビジネスパーソンも学ぶべきこともたくさんありそうですね。

 

━━中西さんも急成長する組織を率いています。組織づくりで大切にしていることは?

中西:僕たちの会社も今、急成長しているところで、組織のコンディショニングはまさに向き合っているテーマです。なぜ会社が存在していて、どこに向かっていくのか。それを見失ってしまうと、それぞれがバラバラに動いてしまうじゃないですか。皆が向いている方向を揃えること、そして一人ひとりが気持ちよくパフォーマンスを発揮できる環境を整えること。日々試行錯誤しています。

長谷部:でも、組織の中で、違う意見というのは当然出てきますよね。人それぞれ価値観があって、その価値観の違いを一つの組織としてどうまとめるのか。サッカーチームでも、勝利という大きな目標はあっても、そこへのプロセスは人それぞれです。意見がぶつかり合う時がある。そういう時はどうするんですか?

中西:言葉の定義や認識を揃えることはすごく大切にしていますね。もちろんそれでも、考えが揃わないことはあります。でもそこは、説明し続ける。伝わらなければ言葉をチューニングして、アップデートしていく。最後は、TENTIALというブランド・企業としてどうあるべきか。カルチャーやバリューに立ち返って意思決定しています。

長谷部:丁寧ですね。サッカーだと全員に説明しきれない時もあるので、私はある程度話をしたら、その後のリアクションを見ながら進めてしまいます。

ただ、選手たちには言っているんです。「こうがいいんじゃないか」という考えがあったとして、それを主張してディスカッションするのはいい。だけど、最終的には相手の考え方もリスペクトしよう、と。そういう気持ちがあれば、いくらでもディスカッションしていい。リスペクトというのは組織づくりの中ですごく大事にしているところです。

 

人のポテンシャルを上げることをTENTIALと一緒にやってみたい。

 

 

━━最後に、お二人がTENTIALとして一緒に挑戦したいことを教えてください。

長谷部:先ほども言いましたが、「挑戦」は私にとって大きなテーマ。自分の命が途絶える時まで、何かにチャレンジしていたい。

そのために睡眠、トレーニング、食事。しっかりと準備して整えることはすごく大事なことなんです。だから、コンディショニングを通じて、人のポテンシャルを上げることをTENTIALと一緒にできたら嬉しいです。

中西:ぜひ一緒に考えさせてください。僕たちも、まだまだこれから大きな挑戦をしていくつもりです。コンディショニングにもっと向き合って、いい製品を作っていきたい。たくさんの人のポテンシャルをあげることができれば、年齢関係なく挑戦への一歩を踏み出せる人も増えるはずです。そういう方を増やして、社会をよくしていきたいんです。

でも、自分たちだけではできないこともたくさんあると思っています。だから長谷部さんの力も借りたい。一緒に、日本のポテンシャルを上げるような取り組みができたら、すごく嬉しいです。とても楽しみにしています。

長谷部:コンディショニングを通して、日本の方々、世界の人たちの人生を前向きにしていけるような活動ができたら面白いですよね。なんかこう、ぼんやりですけど、ちょっと見えてきた感じはあります。

中西:また相談させてください。これから、よろしくお願いします。

 

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長谷部 誠

サッカー指導者

長谷部 誠

MAKOTO HASEBE

1984年静岡生まれ。幼い頃からサッカーを始め、静岡県立藤枝東高校を経てJリーグ、浦和レッドダイヤモンズに加入。2004年にはナビスコカップ・ニューヒーロー賞、Jリーグ・ベストイレブンに選出された。2008年にサッカードイツ1部リーグのブンデスリーガ、ヴォルフスブルクに移籍。ニュルンベルクを経て14年からアイントラハト・フランクフルトに。ヨーロッパリーグ2021-22シーズンの優勝にも貢献した。日本代表としてはキャプテンとして出場した代表での試合数は81試合で日本代表歴代1位。2010年の南アフリカ、2014年のブラジル、2018年のロシアで開催したW杯をキャプテンとして率いた。2024年4月17日に、2023-2024シーズン限りでの現役引退を表明した。現在は欧州でサッカー指導者として活動中。
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