この記事では、腰椎分離症について紹介します。
また、原因や治療方法なども紹介しているため、どのような病気でどのような人が発症するリスクが高いのか知りたい人は参考にしてください。
患者の多くが10代ですが、大人になっても骨密度が低かったり、激しい運動をすることで発症するため、子供特有の病気という認識を持つことは危険です。
後遺症も残ってしまうリスクがある病気であるため、予防方法と早期治療を行うことが重要になってきます。
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腰椎分離症とは、腰に異常が起きる病気であり、疲労骨折に分類されます。
そのため、腰の骨にひびが入ったり、折れてしまっている状態で激しい痛みと腫れの症状が出ることもあります。
腰椎分離症は激しい運動を行うことで発症しやすくなり、特に腰を捻る動作のあるスポーツを行っているほど可能性が高まります。
腰を捻るスポーツの中でもテニスやゴルフ、バスケットなどの選手は気を付けるようにしましょう。
腰を捻るスポーツを行っていれば誰でも発症のリスクが高まるのではなく、10代前半の人が発症しやすくなっています。
しかし、大人でも発症してしまう可能性もあるため、注意は怠らないようにしましょう。
発育途中の骨に負担がかかりひびなどが入ることが原因であるとされており、10代に患者が多い理由でもあります。
腰椎分離症は大人でも発症する可能性があり、10代で発症する場合と、原因が異なります。
そこでここでは大人が発症する場合の腰椎分離症について紹介します。
大人になってから腰椎分離症になってしまった人は参考にしてください。
大人の腰椎分離症の症状は痛みが伴うことが多いとされ、腰を捻る際に痛みが強まる傾向があります。
症状が腰痛に似ていることもあり、単なる腰痛と勘違いしてしまっている人も多く、改めて検査することで腰椎分離症であることを診断されることも少なくありません。
腰を曲げることや重い物を持つ際に痛みが生じることが多く、症状が進行していれば持ち上げることも困難になってしまいます。
また、スポーツなどもできない状態に陥ることも珍しくありません。
大人の腰椎分離症の原因は10代の腰椎分離症と同じであり、腰を酷使することです。
そのため、激しい運動を行ったり、腰を捻る動作を頻繁に行うことで腰椎分離症になってしまうリスクが高まってしまいます。
また、大人の腰椎分離症の原因の中に、10代の時すでに腰椎分離症になっている場合もあります。
10代のときに兆候があり、大人になってから腰に負担がかかると一気に発症してしまうケースが多く、大人の腰椎分離症の原因の大半が後者にあたります。
腰椎分離症は治らない病気として認知されている場合もありますが、初期治療をしっかり行うことで治すことは可能です。
ここでは腰椎分離症の治療方法を紹介します。
腰椎分離症の治療方法は保存療法が適用されることが多く、薬物や運動を行うことで治療が開始されます。
薬物療法では、鎮静剤や炎症を抑える薬が投与され、運動療法ではストレッチや筋トレによる筋力増強が行われます。
しかし、ストレッチを行う前に固定具などで固定し、骨が定着するまで安静にしておかなければなりません。
そのため、スポーツはおろかしばらく入院する必要性も出てきます。
症状が悪化してしまうと骨がくっつかなくなり、腰痛の後遺症が残ったり、手術をしなければならなくなるため、早期治療することが重要です。
腰椎分離症の治療期間は骨のひびや折れた部分がくっつくまでであるため、数か月から半年はかかる場合が多いです。
また、骨が正常に戻ってもしばらくリハビリを行わなければならないため、通院は必須です。
初期治療が遅れてしまうと完治することができず、残りの人生が治療期間になってしまうこともあります。
腰椎分離症は10代に発症しやすい病気ですが、大人になっても発症する病気です。
大人の場合は10代で既に発症していたり、兆候があった場合が多いため、治療することが困難になってしまう場合も多く、腰痛に悩まされてしまうリスクも高まります。
そのため、10代で腰を酷使するスポーツを行っていたり、腰痛の症状が長引いてしまっているのであれば病院で診断してもらうことをおすすめします。
腰椎分離症は後遺症が残ってしまうリスクがあることを忘れないようにしましょう。
最後に記事の内容をおさらい!
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