皆さんは「腰椎椎間板症」という症状をご存じですか?
腰椎椎間板は、ヘルニア・ぎっくり腰とは違います。
腰椎椎間板と診断された方に参考にしてほしい治療法や治療期間、回復へのメカニズムなどをまとめました。
痛みが生じるので、回復するまでに辛い気持ちが大きい症状ですが、痛みの原因や治療の効果、メカニズムを理解して、前向きに治療していきましょう。
また、強い腰の痛みを感じている方も参考までに読んでほしい記事です。
治療法を参考にして医療機関を受診してみるきっかけになれれば幸いです。
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「腰椎椎間板症」とは、腰に痛みを生じる症状です。
前屈みになった瞬間・長時間座っていた時に強い痛みを感じます。
ヘルニアとは異なる病気ですが、悪化すると腰椎椎間板ヘルニアに移行してしまいます。
椎間板の加齢で起こる現象と過敏になってしまった神経が原因で引き起こされます。
多くの治療法は、「保存療法」が基本となっており、安静・神経ブロック注射・内服薬の鎮痛剤・コルセットが一般的です。
安静にすることで多くの方は痛みを緩和しますが、何度も繰り返してしまう可能性が高いです。
神経の痛みを緩和するブロック注射なども行っている方が多いです。
椎間板に薬液が浸透することと神経にも薬液が作用することで効果的に痛みを除去します。
痛みを取り除くだけでなく、症状の経過を観察しながら直接椎間板に薬液を注入する方法もあります。
病気と付き合って生活している方が多いですが、日常生活に支障が出るほどの痛みが生じている方は、手術を行う可能性もあります。
緩和・改善するために体幹を鍛えたり、ストレッチをして柔軟性を高める方法もあります。
腰椎椎間板症は、なかなか完治しない腰痛です。
完治するとしても長い期間がかかるでしょう。
完治するまでには個人差が大きな症状で、多くの方は服薬・注射で痛みを緩和し、コルセットをして姿勢を矯正している方が多いです。
体幹を鍛えること、日頃の姿勢を意識すること、腰痛に効果的なストレッチを日々行うことで、痛みを大幅に減少させることができる可能性があります。
長い期間はかかりますが、無理せず意識してみましょう。
毎日継続していく中でも、痛みが強く出る日があった場合は安静にして負担をかけないようにしましょう。
腰椎椎間板症の回復へのメカニズムは「姿勢の矯正」「体幹のアップ」です。
腰椎椎間板は「椎間板の加齢」も原因とされていますが、実年齢は関係ありません。10代でも発症します。
まずは、座っている姿勢・屈む時の姿勢が猫背になっていないか確かめましょう。
背中を常にまっすぐになっているように矯正することで、椎間板にかかるストレスを大幅に減少させることができます。
さらに、痛みが引いたタイミングに「体幹」を鍛えることが効果的です。
体幹とは、「中心となる筋肉」です。腹筋や背筋を鍛えることで、腰痛は改善されますが悪化する可能性もあります。
正しい方法で行うことが大切です。
腰椎椎間板症は、年齢によって引き起こされるのではなく、あなたの私生活の姿勢や仕事で腰にかかってしまう負担から引き起こされる症状です。
痛みも我慢できないぐらい強い痛みを感じるケースもあります。
腰痛にならないように姿勢を意識して生活することが大切ですが、腰椎椎間板症になってしまった場合は、保存治療と自分で意識できる姿勢を組み合わせながら焦らず完治できるように努力しましょう。
ストレッチや体幹トレーニングで、腰痛が少しでも気になる場合は無理せず、痛みが強く続く場合は医療機関を受診しましょう。
最後に記事の内容をおさらい!
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