ウォーキングには、ヒップアップに必要な脂肪燃焼とお尻の筋肉の強化という2つの要素が揃っています。
正しいやり方を身に付ければ、ウォーキングによってお尻を引き締めることが可能です。
さらにヒップアップ効果を高めたいなら、スクワットも同時に行いましょう。
こちらの記事で紹介するのは、ウォーキングがヒップアップに効果的とされている詳しい理由や、ヒップアップ効果を高めるウォーキングのポイントです。
スクワットと組み合わせる場合のコツについても解説するので、ヒップアップに興味がある人は試してみてください。
目次
ウォーキングに期待できる効果として、近年注目を集めているのがヒップアップです。
筋肉の衰えや脂肪の蓄積によって、お尻が垂れ下がることがあります。
お尻の筋肉を動かすウォーキングは、継続していくことでお尻を引き締めることが可能です。
ただし、ウォーキングでヒップアップするにはお尻の筋肉に力を入れる歩き方を身に着ける必要があります。
漫然と歩いているだけでは効率良くお尻の筋肉を刺激できないため、お尻に効く歩き方の習得がヒップアップへの近道です。
ウォーキングによるヒップアップ効果を高めるには、お尻の筋肉を刺激する歩き方を実践しましょう。
通常の歩行でもお尻の筋肉は動員されますが、お尻の位置を高くするのに必要な筋肉に負荷をかけることで、ヒップアップの効果は高まります。
最初のポイントは骨盤を立てることです。
骨盤が立っていないと歩き方が歪み、腰や膝に負荷が集中します。
この歩き方だとお尻に負荷をかけにくいので、まずは骨盤を立てて歩くことを意識しましょう。
2つ目のポイントは太腿の内側、いわゆる内転筋に力を入れることです。
内転筋はお尻と連動しているため、内転筋に力を込めるとお尻の筋肉にも負荷がかかりやすくなります。
内転筋に力を入れるには、太腿の内側同士を擦るイメージで足を踏み出してみてください。
ヒップアップにはお尻の筋肉を鍛える方法だけでなく、お尻に付いた余分な脂肪を落とすというアプローチがあります。
お尻の筋肉が発達したとしても、その上を脂肪が覆っていると垂れた印象になってしまうため、脂肪を落とす取り組みも実践したいところです。
お尻の脂肪を落とすには、ウォーキングの時間にこだわりましょう。
有酸素運動は運動開始から20分経過すると脂肪燃焼効果が高まるとされています。
そのため、ウォーキングでヒップアップするなら最低でも20分歩き続けましょう。
ヒップアップに焦点を絞った場合、ウォーキングとスクワットをセットで実践すると効果が高まります。
どちらも下半身を刺激する運動であり、お尻の筋肉を動員している点に注目です。
ウォーキングとスクワットを組み合わせるメリットについて見ていきましょう。
なぜウォーキングとスクワットの組み合わせに効果が期待できるのかというと、ヒップアップのアプローチである筋力の強化と脂肪の燃焼を同時に行うことができるからです。
ウォーキングはそもそも有酸素運動の一種であり、筋力強化よりも脂肪燃焼効果に優れています。
スクワットは下半身トレーニングの王道ともいえる種目です。
お尻はもちろんのこと、太腿などの筋肉も同時に刺激できます。
ウォーキングで脂肪燃焼と基礎的な筋力の強化を務め、スクワットでお尻の筋肉を鍛えることで、ヒップアップの効果が高まるというわけです。
ヒップアップ効果を期待するなら、ワイドスクワットを習慣にしましょう。
ワイドスクワットは、脚を肩幅よりも大きく開いて立った状態から両手を頭の後ろに組み、その場にゆっくりと腰を下ろしていきます。
このとき、お尻を後ろに突き出すイメージで行うと、お尻の筋肉に効かせることが可能です。
ワイドスクワットはお尻の筋肉だけでなく内転筋にも効きます。
内転筋はお尻の筋肉と連動しているため、ワイドスクワットは通常のスクワットよりもヒップアップに効果的な種目です。
ウォーキングとスクワットを組み合わせたトレーニングには効果的な順番があります。
基本的には、スクワットを実施してからウォーキングに挑戦しましょう。
なぜかというと、ウォーキングは身体が温まった状態の方が脂肪燃焼効果が高いとされているからです。
スクワットで筋肉を刺激すると、体温が上昇した状態でウォーキングに臨むことができます。
スクワットは10回3セット、ウォーキングについては30分程度取り組むのが理想です。
難しい場合は時間や回数を変更しても構わないので、ウォーキングとスクワットを習慣にすることを優先しましょう。
ウォーキングとヒップアップに関する今回の記事の内容を以下の3点にまとめました。
覚えておきたいポイントをおさらいしておきましょう。
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