ウォーキングは動きの激しさや運動負荷といった面から、冬に取り組みやすい運動といえます。
脂肪燃焼や血行促進など、運動不足に陥りがちな冬の悩みを解消してくれるのがウォーキングです。
ただし、冬にウォーキングを実施する際には発汗による体温の低下に配慮しましょう。
こちらの記事で取り上げるのは、冬にウォーキングを行うメリットや注意すべきポイントです。
注意点の中でも服装に焦点を絞り、男女別の服装についても解説していきます。
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冬季は気温が下がることから、運動に取り組むのが難しいと感じている人が多い傾向にあります。
気温が下がった中で汗をかくような激しい運動をすると、身体が冷えて体調を崩しやすいのが事実です。
こうした中でもウォーキングは比較的負荷が軽く、汗をかかないようにケアしながら実施できます。
また、基本的な動作は歩行であることから、ケガをしにくい点も冬に実践しやすいポイントです。
特別な道具や施設を必要としないため、気軽に取り組めることもウォーキングのメリットといえます。
ウォーキングは冬に取り組みやすい競技ではありますが、注意しないと風邪やケガに悩まされることもあります。
気温が低い状況ならではの注意点を念頭に置いたうえで、ウォーキングに取り組むことが重要です。
冬にウォーキングをする際に気を付けるべき3つのポイントを見ていきましょう。
冬のウォーキングでは、普段よりも念入りにウォーミングアップに取り組みましょう。
寒い環境でいきなり身体を動かしてしまうと、血圧が上昇して血管障害を引き起こす可能性があります。
ウォーキングは比較的負荷が軽い運動ですが、血圧が急上昇するリスクはなるべく低くしておきたいところです。
ウォーミングアップとしては、ストレッチなどの準備運動や軽い足踏みといった種目が挙げられます。
外に出てから動くよりも、温かい屋内で身体を温めておいた方が血圧上昇のリスクを低下させることが可能です。
冬のウォーキングで注意したいのが体温の低下です。
気温が下がっている状況では、手や足、顔といった末端部分から徐々に熱が奪われていきます。
ウォーキングは負荷が低く、体温の上昇効果が比較的低い点にも注意が必要です。
熱が奪われないための工夫として、手袋や帽子の着用を徹底しましょう。
上着やボトムスでの防寒対策はもちろんですが、末端部分から熱が逃げないように防寒具を着用することも大切です。
首周りが冷えると体温が低下しやすいので、ネックウォーマーやマフラーもまた効果的な防寒具といえます。
冬のウォーキングは、寒さと同時に暑さ対策にも力を入れてください。なぜなら、体温の上昇によって分泌された汗が乾くとき、体温が低下してしまうからです。
身体を動かしても汗をかかない程度の重ね着で、ウォーキングに臨むのが理想といえます。
そのために重要なのは、暑いと感じたら脱げるように比較的薄めの衣類を重ね着することです。
また、肌着については吸湿性や湿り気を溜めない機能が備わったものを着用しましょう。
汗をかき過ぎないような服装を心掛けることが、冬のウォーキングを快適にするポイントです。
冬のウォーキングでは、服装による体温調節が快適に運動するための鍵になります。
汗をかき過ぎることなく、身体を冷やさない服装を心掛けましょう。
具体的にどのような服装で冬のウォーキングに臨むべきなのか、男女別のコーディネートを紹介します。
男性が冬のウォーキングに取り組む際には、動きやすさと保温性のバランスに配慮しましょう。
分厚いコートやジャケットは動きやすさを阻害するので、薄めのダウンやスポーツウェアの着用が基本です。
肌着は保温性がありながらも、吸湿性に優れた素材を身に着けてください。
冬場は足元に寒気が溜まるため、足元の防寒対策として靴下にこだわりましょう。
保温性に優れた冬用のウォーキングシューズを身に着けるのもひとつの手段です。
帽子や手袋の着用も欠かさないようにしてください。
ショートパンツとレギンスのスタイルよりも、ロングパンツスタイルの方が防寒性に優れています。
ただし、レギンスを着用する場合でも、靴下の重ね着や保温性に優れた靴を着用することで体温の低下を防ぐことができるので、複数のアイテムを用意しておきましょう。
動きやすさを考慮するなら、薄手のダウンジャケットやスポーツウェアをアウターとしたうえで、シャツや下着の重ね着で保温に努めるのが基本です。
首元を温める際には、ネックウォーマーの方が動きやすさを確保できます。
冬のウォーキングに関する今回の記事の内容を、以下の3点にまとめました。
最後に重要なポイントをおさらいしておきましょう。
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