太りにくい身体を作りたいと考えている人は、食前や食後のウォーキングを習慣にしてみましょう。
ウォーキングは比較的負荷が小さいため、あまり運動をしたことがない人でも取り組みやすい運動です。
ただし、健康効果を実感するには、ウォーキングを継続していく必要があります。
こちらの記事で紹介するのは、食前と食後のウォーキングによる具体的な効果です。ウォーキングを継続していくためのコツについても解説していくので、ウォーキングに挑戦しようと思っている人は参考にしてください。
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ウォーキングは全身を動かす有酸素運動であり、脂肪燃焼などの効果が期待できます。
ウォーキングに関しては、食前や食後に拘わらず、継続することが重要です。
ウォーキングをはじめとした有酸素運動は、実施した分だけ脂肪燃焼などの効果を得られる点が理由といえます。
タイミングについては、食後や食前にこだわる必要はありません。どちらの場合でも筋力の強化や脂肪燃焼などの効果を得ることができます。
ただし、食前と食後では得られるメリットが若干異なるため、どちらが自分に合っているのか判断してから取り組みましょう。
ここでは食事前に行うウォーキングの効果について解説していきます。
食前のウォーキングは、食後のウォーキングに比べて脂肪を燃焼しやすい傾向にあります。
その理由として挙げられるのが、体内で消費される栄養の違いです。
食事をしてからある程度の時間が経っていると、人間は体内の脂肪を優先してエネルギーに変換する傾向にあります。
そのため、前の食事から時間が空いている食前の方が、脂肪を燃焼しやすくなるというわけです。
ウォーキングによる脂肪燃焼の効果をさらに高めたい人は、歩く際の歩幅に気を付けましょう。
歩幅が大きいほど太腿やお尻といった大きな筋肉に強い負荷がかかるため、1歩当たりに消費されるエネルギーが増加します。
ウォーキングに加えて、筋力トレーニングに取り組むことも脂肪燃焼効果を高める方法のひとつです。
ウォーキングをはじめとした運動は、食欲を抑える効果が期待できます。
なぜ食欲の抑制に繋がるかというと、セロトニンと呼ばれるホルモンのおかげです。
食欲はそもそも、グレリンというホルモンによって増進されます。
ウォーキングなどの運動を実施すると、グレリンの分泌が抑制されるのに加えて、精神を安定させるセロトニンの効果で食欲が過剰になるのを抑えられるというわけです。
セロトニンは全力疾走のような激しい運動よりも、ウォーキングなどの一定のリズムで動く運動の際に分泌されやすい傾向にあります。
以上の観点から、食前にウォーキングを実施することによって食欲を抑制し、食べ過ぎによる脂肪の蓄積や体重の増加を予防することが可能です。
ここでは食事の後のウォーキングの効果について解説していきます。
ウォーキングは食後に取り組むことでも健康な肉体を維持するのに一役買います。
その理由として覚えておきたいのが糖質蓄積の抑制です。
人間は過剰な糖質を摂取した場合、脂肪として溜めこむ性質があります。
食べ過ぎたときお腹周りにお肉がついてしまうのはこれが理由です。
しかし、食後にウォーキングを実施することで、摂取した食物を優先してエネルギー源として活用することになるため、食べた後に歩くことが脂肪の蓄積を予防します。
食べ過ぎたと感じたときに歩くのはもちろん、普段から食後のウォーキングを習慣にしておくと体型を維持しやすくなります。
食後のウォーキングは、糖尿病の治療現場でも実践されています。
なぜなら、食後のウォーキングは血糖値を下げる効果があるからです。
そもそも人間は、食べた後に血糖値が上昇しやすい傾向にあります。
本来であれば膵臓から分泌されたインスリンというホルモンが血糖値の上昇を抑える役割を担っていますが、インスリンの分泌量が足りなかったり、インスリンの働きが悪かったりすると血糖値が高いまま維持されてしまうのです。
高血糖の状態が続くと糖尿病や心筋梗塞といった疾患を引き起こします。
食後のウォーキングは血糖値の上昇を抑制するだけでなく、食事を摂った後に感じる眠気を予防し、集中力をアップさせる効果がある点にも注目です。
血糖値が気になる人は食後のウォーキングに取り組みましょう。
ウォーキングに取り組もうと考えている人は、水分補給の手段を確保してから実施することを心掛けましょう。
なぜならウォーキングは有酸素運動の一種であり、比較的汗をかきやすい傾向にあるからです。
ウォーキングはランニングなどの運動に比べて負荷は小さめですが、それでも肉体には疲労が蓄積します。
こまめに水分を補給しておくと、運動後のリカバリーの促進や疲労軽減にも繋がるのです。
ウォーキングにおける水分補給では、汗によって排出された水分と塩分を同時に補給できるスポーツドリンクを活用しましょう。
ウォーキングは1回の実践で即座に肉体が変化するタイプの運動ではありません。
定期的に取り組むことで、少しずつ肉体が変わり、脂肪燃焼などの効果を実感できるようになります。
そこで重要なのが継続していくことです。
ウォーキングを継続するには、運動後の疲労軽減策に取り組みましょう。ストレッチで筋肉を伸ばすことはもちろん、全身の筋肉の血行を促進できる入浴も効果的です。
疲れが蓄積してしまうとウォーキングに対する意欲が失われ、継続が難しくなることから、疲労を溜めこまない習慣が重要といえます。
食後や食前のウォーキングに関する今回の記事は、以下の3点に要約できます。
最後に概要を確認しておきましょう。
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