ランニングの正しい姿勢とは?コツとランニングドリルを紹介

ランニングの正しい姿勢とは?コツとランニングドリルを紹介

ランニングの姿勢を把握することで快適にランニングができるだけではなく、怪我を未然に防ぐ効果も期待できます。

 

この記事ランニングの正しい姿勢の重要性やおすすめのランニングドリルについて紹介しています。

 

また、ランニングの姿勢を身につけるコツも紹介しているため、なかなか正しいランニングの姿勢を身につけることができない人は参考にしてみてください。

 

正しい姿勢を身につけて快適にランニングを行ってみてはいかがでしょうか。

正しいランニングフォームが重要な理由

 

ランニングを正しい姿勢で行う重要性がわからない人も多いのではないでしょうか。

 

特に、ランニングを行っていない人や初心者の人ほど考えてしまいがちです。

 

ランニングの姿勢の重要性は非常に高く、快適にランニングを行うことが可能になるだけではなく、怪我を未然に防ぐこともできます。

 

また、体への負担を軽減することもでき、長距離ランニングをする体力を温存することも可能です。

 

ランニングの正しいフォームを身につけるためには時間がかかってしまい、後回しにしてしまったり、独学のフォームで走ってしまいがちですが、後々悪影響が出てしまいます。

 

また、一度悪いフォームの癖がついてしまうと正しいフォームに矯正することが難しくなってしまうため、できるだけ早く正しいフォームを身につけることが好ましいです。

正しいランニングフォームを身につけない場合のデメリット

 

ランニングフォームを身につけずにランニングを行うことのデメリットは多く、まず怪我をしやすくなります。

 

正しいランニングフォームであれば体への衝撃を分散させることができますが、悪いフォームでは一か所に負担がかかってしまい、負担が蓄積されることが怪我の原因です。

 

ランニング中に特定の部分が痛んでしまう場合は痛む場所に衝撃が多く加わってしまっている証拠になります。

 

また、体への負担が大きくなるため、無駄に体力を消耗してしまう原因になり、長距離ランニングを行うことが困難になる可能性もあります。

 

ランニングはダイエットやトレーニングなどさまざまな目的で行うことができる運動であり、多くの人が気軽に挑戦することもできます。

 

しかし、正しいフォームでランニングしなければランニングを行うことで得られる効果も薄れてしまい、ダイエットに失敗してしまったり、体に変化が表れにくくもなります。

姿勢の良い走り方とコツ

 

姿勢の良いフォームで走ることはさまざまなメリットを得ることができますが、簡単に身につけることはできません。

 

そこでここで姿勢の良い走り方とコツを紹介します。

 

なかなか綺麗な姿勢で走ることができない人は参考にしてください。

 

そもそも姿勢の良い走りとは?

姿勢の良い走り方とは背筋を伸ばした姿勢のことであり、正しいランニングフォームでもあります。

 

背筋を伸ばし肩甲骨を寄せるようにすれば自然と胸を張ることができ、より姿勢をよくすることができます。

 

この状態を維持して走ることが大切で、徐々に猫背のように背中が曲がらないように注意しましょう。

 

また、背筋を伸ばしただけではなく、やや前傾姿勢になることで自然と前に歩くことができ、体力温存にもつながります。

 

前傾姿勢の角度が重要であり、角度がきつすぎると太ももに負担がかかってしまうため、注意しなければなりません。

 

コツ①ミッドフット走法で着地する

姿勢の良い走りをする際には着地方法にも気を付けなければなりません。

 

着地方法は大まかに分けて2種類あり、つま先だけで着地する方法と足裏全体で着地する方法です。

 

本格的にランニングしている人であればつま先での着地方法を採用している人が多いですが、初心者の方は負担が少ないミッドフット走法を行うようにしましょう。

 

綺麗な着地方法を身につけることで自然とよい姿勢を維持することができます。

 

また、足への負担も少なく怪我をしにくいメリットもあります。

 

コツ②目線を上げる

姿勢をよくするためには背筋を伸ばす必要がありますが、同時に目線を上げることも大切です。

 

胸を張るようにすることで自然と目線を上げることができるため、肩甲骨を寄せて胸を張るようにしましょう。

 

体力が削られてくると自然と目線が下がってしまうため、注意するようにしましょう。

 

目線が下がるだけで姿勢が悪くなってしまうため、重要なコツでもあります。

 

目線を上げることで視界を広げることができ、周りの状況も確認しやすくなります。

ランニングドリルで正しい姿勢を!

 

ランニングドリルは、ランニングの動作では動かすことができにくい部分を動かすことができるトレーニング方法であり、ランニングのパフォーマンス能力を高めることができます。

 

そこでここではランニングドリルのやり方を紹介していきます。

 

その場ジャンプ

 

  1. 肩幅と同じくらい足を開く
  2. その場でジャンプを行う
  3. 10回ジャンプし、20m程度走るを繰り返す

 

その場ジャンプでは、ランニング動作の一つでも着地の感覚を養うことができます。

 

ジャンプを行う際はできるだけリラックスして行い、両手も下に下ろした状態でジャンプするようにしましょう。

 

自身がつま先で着地する方法を身につけたいのかミッドフット走法を身につけたいのかを決めておき、その場ジャンプを行う際にも意識することをおすすめします。

 

蹴り上げ

  1. お尻の両手の甲をつけ、手のひらが外側になるように添える
  2. かかとをお尻に添えた手に当てるように近づけように足を上げる
  3. 左右10回ずつ行い、20m走りきる

 

蹴り上げは地面を蹴る感覚を身につけることができるランニングドリルです。

 

かかとをお尻に近づける際は母指球で地面を蹴るようにすることをおすすめします。

 

蹴り上げの注意点はかかとをお尻に近づける際に、下半身だけではなく、上半身にも力が入りやすくなりますが、できるだけ上半身はリラックスした状態で行うようにしましょう。

 

ニーアップ

  1. 腕を体の横に置き、肘を90°曲げて固定する
  2. 片足を上げて空中にある状態で素早く片方の足も上げる
  3. 10回行い、20m走る

 

ニーキックは足を上げる感覚を身につけることができるランニングドリルであり、上記で紹介したキックアップとセットで行うことをおすすめします。

 

ニーアップは素早く足を上げなければならないため、前傾姿勢になりやすくなります。

 

しかし、前傾姿勢ではニーアップ本体の効果を得ることができなくなるため、姿勢を正して行うように心がけましょう。

まとめ

ランニングを快適に行いたいのであれば正しい姿勢を身につけることが大切であり、重要性が高い技術でもあります。

 

また、最近話題にもなっているランニングドリルをトレーニングメニューに加えるだけで正しい姿勢を身につけることができやすくなり、怪我をしにくくなったり、ランニングで得られる効果を高めることが期待できます。

 

正しいランニングフォームを身につけることは難しいですが、ランニングドリルなどを活用して快適にランニングを行うようにしましょう。

 

最後に記事の内容をおさらい!

 

  • 正しい姿勢でランニングする重要性

 

  • 正しい姿勢を身につけるコツ

 

  • おすすめのランニングドリルの紹介
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