ランニング用サポーターの選び方と部位別の特徴を紹介！

まずは目的を明確にしよう！

 

サポーターを購入するのであればまず、サポーターを使用する目的を明確にしておく必要があります。

 

サポーターの主な役割は怪我を未然に防ぐ効果と怪我をしてしまった際のアフターケアとして使用します。

 

サポーターには二つの目的別に販売されていることもあるため、目的に合ったサポーターを使用する必要があります。

 

そのため、目的とは違うサポーターを使用してしまうと本来の効果を得ることができず、サポーターを装着している意味が薄れてしまいます。

サポーターの選び方

 

ランニング用のサポーターを購入する際に、選ぶポイントを把握しておきましょう。

 

ここではランニングで使用するサポーターの選び方を紹介します。

 

購入後に後悔したくない人や自身に合ったサポーターを購入したい人は参考にしてください。

 

痛む場所で選ぶ

サポーターは怪我の痛みを軽減したり、回復を早める効果が期待できます。

 

しかし、装着すれば必ず得られる効果ではなく、痛む場所に適したサポーターを使用することが求められます。

 

例えば痛む場所が同じでも痛み方の違いで適したサポーターも変わってきます。

 

適したサポーターを使用することは大切なことですが、意外と守れていない人も多くいます。

 

ランニングでは膝を痛めやすいため、膝用のサポーターを購入するとともに、痛みを軽減できる効果のあるサポーターを選ぶようにしましょう。

 

怪我を悪化させないためにサポーターを購入しようと考えている人にとっては重要な選び方です。

 

固定力で選ぶ

サポーターは患部に固定して使用するアイテムであるため、固定力を確認して購入することをおすすめします。

 

固定力がないとずれてしまうため、サポーター本来の効果を得ることができません。

 

ランニングの動作でもずれない程度の固定力があることを確認しましょう。

 

しかし、固定力が強すぎてしまうと圧迫感を感じてしまうだけではなく、ランニングに支障が出てしまったり、血流を悪くしてしまう原因にもなります。

 

固定力を調整できるサポーターを購入すれば強すぎず、弱すぎない固定力にすることができるため、おすすめです。

 

通気性で選ぶ

サポーターは患部を固定するため、蒸れやすいデメリットがあります。

 

特に、ランニングやスポーツを行う際にも装着するのであれば余計に蒸れやすくなるため、通気性に優れているサポーターを選ぶようにしましょう。

 

通気性に優れていればサポーターを装着している部分が蒸れてしまうことを軽減でき、快適にランニングを行うことが可能になります。

 

しかし、冬場などで患部を温めたいと感じているのであれば通気性ではなく保温性に優れているサポーターがおすすめであり、季節に合ったサポーターを選ぶことも大切です。

【部位別】サポーターの特徴

 

ランニングで使用するサポーターは部分ごとに形状や得られる効果が異なります。

 

ランニングでは下半身を使用するため、サポーターも下半身の各部分ごとに装着するようになります。

 

そこでここではサポーターの特徴について解説していきます。

 

太もも

太もものサポーターには保温や肉離れ予防、圧迫の効果を得ることができます。

 

肉離れはランニングなど激しく足を動かすと起きやすく、激しい痛みが現れます。

 

また、一度肉離れをしてしまうと再発してしまうリスクも高いため、太もものサポーターを使用して再発するリスクを下げるようにしましょう。

 

むくみ予防としての効果も期待できます。

 

膝

膝のサポーターの効果は保温性や怪我の予防、痛みの軽減などです。

 

ランニングでは膝を故障してしまうリスクが高く、怪我予防として膝にサポーターを装着する場合があります。

 

膝のサポーターには履くタイプと巻くタイプがあるため、好みのタイプのサポーターを装着することができます。

 

ランニング以外でも膝は故障してしまうリスクが高いため、膝用サポーターの需要が最も高いです。

 

ふくらはぎ

ふくらはぎのサポーターには血流促進の効果を得ることができます。

 

ふくらはぎは第二の心臓とも呼ばれているため、ふくらはぎの血流をよくすることで全身の血流をよくすることにもつながります。

 

血流がよくなることで疲れ予防としての効果を得ることができるため、ランニングの疲れを翌日に持ち越すことも予防でき、筋肉痛を軽減することもできます。

 

足首

足首のサポーターは足首のブレを軽減したり、捻挫予防としての効果も期待できます。

 

足のブレが軽減されることで重心を安定させることができ、一部の負担が強まってしまうことを予防可能です。

 

捻挫をしてしまうとしばらくランニングができなくなってしまうだけではなく、再び捻挫してしまいやすくもなります。

 

そのため、捻挫をしてしまった場合は足首のサポーターを使用して回復を早めるようにしましょう。

 

サポーターの2つの種類

 

サポーターには大きく分けて2種類に分けることができ、形状が異なるだけではなく、着け心地にも違いがあります。

 

そこでここでは2種類のサポーターの特徴をそれぞれ紹介します。

 

ランニングする際に自身にはどちらと相性が良いかを確認しましょう。

 

巻くタイプ

履くタイプのサポーターは筒状に仕上げられており、患部を幅広く固定することができます。

 

厚い生地と薄い生地で仕上げられている場合があり、厚みがあれば固定力が高い傾向があります。

 

サポート力を得るのであれば履くタイプのサポーターがおすすめですが、ずれ落ちやすかったり、膝用サポーターの場合はランニング動作に支障が出てしまいます。

 

また、患部を広範囲で包み込むため、通気性に優れていないと蒸れやすいデメリットもあります。

 

履くタイプ

巻くタイプのサポーターは一枚の布状に仕上げられているサポーターでフィット感を調整することが可能です。

 

そのため、患部の症状やサポーターを使用する目的によって適したフィット感にすることができます。

 

また、履くタイプのデメリットでもあるずれやすさもないため、快適にランニングを行うことが可能です。

 

しかし、帯状のサポーターで複数のマジックテープでフィット感を得るタイプの場合は正しい巻き方を身につけなければなりません。

 

留め具がマジックテープであるため、長年使用し続けると固定力がなくなってしまうデメリットもあります。

まとめ

ランニング時の衝撃や怪我を予防ができるサポーターを使用することで安心してランニングを行うことが可能になります。

 

サポーターにはそれぞれ装着する部分ごとに販売されているため、サポーターを購入するのであれば目的に合ったサポーターを選ぶようにしましょう。

 

また、2種類のタイプの中から装着感にストレスがかからない方を選ぶことも重要です。

 

ランニングで怪我をしてしまったのであればサポーターを使用して痛みを軽減しましょう。

 

最後に記事の内容をおさらい！

 

• サポーターで得られる効果

 

• サポーターを選ぶポイント

 

• サポーターの種類の紹介