まずはLSDについて知ろう!
LSDランニングに挑戦する前にLSDについてしっかり理解を深めておく必要があります。
ここではLSDについて詳しく紹介します。
LSDランニングに挑戦しようと考えている人やLSDについて詳しく知りたい人は参考にしてください。
LSDとは?
LSDとは、さまざまなあるランニング用語の一つであり、ゆっくりしたペースで走る走り方のことです。
ランニングする速度は個人差やランニングを行っている経歴によって異なりますが、LSDランニングの場合は、1㎞7分程度で走るペースのことを示しています。
また、短時間でランニングを終わらせるのではなく、1時間以上走ることが前提とされているため、あらかじめLSDランニングを行う時間を確保することと適したコースを決めておくようにしましょう。
心拍数は120~130程度を維持できる程度のペースで走り、友人と談話しながら走れる感じのランニングであるため、かなりゆっくり目のペースで走ります。
そのため、本格的に走りこんでいる人では中々LSDのペースで走ることが難しく感じてしまいやすいです。
LSDの効果
LSDトレーニングの主な効果は以下です。
- 持久力の向上
- 心肺能力の向上
- 筋力の向上
- リラックスできる
LSDランニングを行うことで得られる効果はさまざまなあり、ゆっくり行うため、普通に走るよりも長時間体を動かすことができるため、持久力を高めることができます。
そのため、マラソンや長距離ランニングを行う際におすすめのトレーニング方法です。
また、正しい呼吸法を行いやすくもなるため、心肺能力も高めることができたり、疲れにくくなることも期待できます。
長時間体を動かすため、筋力向上させることも可能です。
さらにいつもよりゆっくり走ることで周りの景色を見る余裕が生まれ、リラックスしてランニングをすることも可能になります。
リラックスすることでストレス発散の効果も期待でき、心身ともに健康にすることができます。
LSDはこんな方におすすめ!
LSDトレーニングは持久力を高めたい人におすすめのトレーニング方法であり、瞬発力よりもより長く体を動かすことを優先させたい場合におすすめです。
スポーツ選手全般におすすめのトレーニング方法であり、特に、試合時間が長く、体の動きが激しいサッカーやテニスなどの選手におすすめです。
持久力を向上させることで後半でも集中力を欠くことなくプレイすることができ、全体のパフォーマンス能力を高めること期待できます。
LSDの走り方
LSDランニングを行おうと考えても実際にどのような走り方をすればよいのかわからない場合が多いです。
ここではLSDランニングの走り方や注意点を紹介します。
これからLSDランニングに挑戦しようと考えている人は参考にしてください。
LSDの走り方
LSDランニングの走り方は上記でも紹介したようにゆっくり走るペースであり、ジョギングよりも遅くなるように意識しましょう。
コース決めは重要であり、ある程度高低差があり、1時間以上3時間未満でゴールできるコースを選ぶようにしましょう。
いまだ走ったことがない距離でもLSDランニングでは走れる可能性が高くなり、自信にもつながります。
ランニングフォームなどはLSDランニングでも変わらないため、ペースを落としてもフォームが乱れないように意識しましょう。
注意点・ポイント
LSDランニングの注意点は走るペースを速めないことであり、速めてしまうとLSDランニング本来の効果を得ることができません。
普段はLSDランニングのペースよりも早い人は自然とペースが速くなってしまいやすいため、注意しましょう。
また、上記でも一部紹介しましたが最低でも1時間以上はLSDランニングを行うように心がけましょう。
1時間未満では持久力を高めることができず、長距離マラソンに対する体力を身につけることができません。
正しいフォームでLSDを走ろう!
LSDランニングを行うのであれば正しいフォームで行う必要があります。
正しいフォームで走ることで怪我の予防やLSDランニング本来の効果を得ることができます。
そこでここではLSDランニングの正しいフォームを紹介します。
正しいフォームの重要性
LSDランニングのフォームは重要性が高く、怪我をしにくくなったり、体への負担が軽減されます。
そのため、継続的にランニングが行えれるようになったり、長時間走れるようにもなります。
また、脂肪燃焼など体に与えられる効果も向上させることができ、ダイエット効果を期待することも可能です。
正しいLSDランニングフォームを身につけずに独自のフォームで走り続けてもLSDランニングの効果を得ることができず、怪我をしやすくなってしまいます。
怪我を頻繁に行ってしまうとランニングを行う意欲をなくしてしまうため、挫折してしまう原因にもなってしまいます。
LSDランニングフォームを身につけることは時間をかける必要はありますが、時間をかけただけのメリットがあるのです。
正しいフォームのポイント
LSDランニングの正しいフォームは背筋を伸ばし、胸を張る姿勢を維持することであり、目線も上げるようにしましょう。
また、腕をできれるだけ大きく振り、着地もかかとからつけることで足への衝撃を軽減することができ、怪我を未然に防ぐことが可能です。
LSDランニングはゆっくりしたペースで走るため、体力が低下したことでフォームが乱れてしまうことは少ないですが、後半になればどうしてもフォームが乱れやすくなってしまいます。
そのため、ランニングの後半で疲れが出始めたときはフォームが乱れないように気を付けましょう。
また、普通のランニングフォームよりも力を抜いて走る必要があるため、力まずに脱力感を感じながら走ることを意識することも大切です。
おすすめのランニングアイテム
ピップ プロ・フィッツ スポーツテックゲイター
「プロ・フィッツスポーツテックゲイター」は、医薬品や衛生用品の製造及び販売を行う大手製薬会社のピップが開発した、高機能ふくらはぎサポーターです。
ふくらはぎと足首で異なる着圧を与える「段階着圧設計」や、腓腹筋を効果的にサポートする「V字テーピング構造」によって、ランニングやウォーキング時のふくらはぎの負担を大きく軽減してくれます。
また、0.8mmの薄型生地の採用や素材へのこだわりによって、着用感にも優れたサポーターとなっています。
アスリートコンプレッションPRO ふくらはぎ用
強力着圧設計が採用されているため、ポンピング運動を活性化します。圧力がふくらはぎから足首まで段階的に加わるので、スポーツ中に効率よく血行を促進して、快適なフットワークを生み出せる設計です。
脚の筋肉にしっかりと沿ったテーピング編みによって脚の疲労回復を自然とサポートしつつ、次の一歩がスムーズに踏み出せます。
また、高いデザイン性かつ筋肉の動きをサポートしてスポーツのパフォーマンスを向上させます。
DESCENT コアクーラー 両手 適温蓄冷材付きグローブ
新しい暑さ対策!専用保冷剤とグローブで手のひらを効率的に冷やして深部体温を下げてくれる優れもの。
手のひらを冷却することで運動機能の向上や熱中症予防に!手のひらにしっかりフィットし、ずれにくいので、快適な動作が可能です。
体温調整する特殊な血管が通る、手のひらを適温(12℃)で冷やすことで、血液の温度が下がり、体の中心温度である深部体温が下がり、暑熱対策になるアイテムです。
着用しても手の操作性が失われにくく、メッシュ素材なのでスポーツ時にも快適に使えるアタッチメントで、適温蓄冷材を固定する仕様となっています。
まとめ
LSDランニングとは普通のランニングとは異なり、かなりゆっくりしたペースで走るランニング方法であり、持久力を身につけることができます。
また、長時間走れるようになることで脂肪燃焼の働きを維持することができ、ダイエット目的の人にもおすすめです。
LSDランニングはリラックスすることも期待できるため、ストレス発散目的でランニングする人はLSDランニングを行うようにしましょう。
またマラソンなど長時間走る必要がある場合におすすめのトレーニング方法でもあるため、導入してみてはいかがでしょうか。
最後に記事の内容をおさらい!
- LSDについて
- LSDランニングで得られる効果
- LSDランニングの走り方