ランニングを始めたい!年齢に限らず、ダイエットや健康維持のために誰でも気軽に始められる運動の1つが「ランニング」。
しかし、街をランニングしている方はすでに本格的なウェアを着用しており、自分は「どんな服装で始めたらいいのかわからない」という方も初心者には多いです。
今回は、初心者に参考にしてほしいランニングの適切な服装をご紹介していきます。
季節や天候によって変わるウェアのポイントなども細かく解説しています。
ウェアを選ぶときのポイントも紹介しているので購入の参考にしてみてください。
ランニングをする際、季節や天候によってどんな服装をしたらいいのかを解説していきます。
寒い・暑い季節は、どんなポイントに気をつけなければならないのか。
多くの初心者が悩んできた天候のことも、分かりやすく解説していきます。
個人差もあるので、自分と照らし合わせながらみていきましょう。
夏は、気温が高くなる時期です。おしゃれなウェアを着たい気持ちはわかりますが、「吸汗性・速乾性・通気性」を重視することをおすすめします。
「半袖・短パン」スタイルが1番気温には適しています。
しかし、夏は紫外線や直射日光が問題です。
半袖・短パンは風を直接肌で受けることができ、風通しもよいことがメリットですが、日光を直接肌に当ててしまうと「日焼け」だけでなく、「体力が奪われてしまう」ことにも繋がります。
できれば、半袖・短パンにプラスして「タイツ」の着用がおすすめです。
タイツは、夏用のものであれば、体温を逃がす働きをしてくれるアイテムが多いので、着用していて暑すぎる!と感じる可能性は少ないでしょう。
冬は、寒さで体が強ばってしまう時期なので「保温性」や「防寒」を重視して選びましょう。
体が温まるまでが辛いので、つい厚着をしてしまいランニング中に暑くなってしまいがちです。
脱げば荷物が増えてしまいますし、着用したままではランニングに支障をきたすでしょう。
おすすめは、「ロングTシャツ+薄手のベストやパーカー・長ズボン」です。
これでも寒さが辛い場合は、下半身にタイツをプラスしましょう。
また、指先が出ているグローブやネックウォーマーを使用している方も多いです。
体が温まった時のことを考えると薄い服装になりがちですが、できれば中間ぐらいの服装を考えみてください。
汗をかいたままランニング後にクールダウンをしていると、薄すぎる服装では寒くなってしまうので注意が必要です。
比較的過ごしやすい気候が多い季節ですが、肌寒い日が多くウェア選びが難しい季節です。
簡単に温度調節が可能な服装が、適切だとされてます。
寒い季節が終わり、まだ肌寒い日が多いので体が暖まるまでは「半袖+パーカー・タイツ+短パン」を着用しましょう。
できれば薄手のパーカーがおすすめです。
羽織るだけで寒さを防ぐこともでき、薄手で通気性がよいものならば、汗をかいても不愉快ではありません。
残暑が多い時期で、近年ではあっという間に冬になってしまいます。
おすすめは「長袖+短パン」。
直射日光や気温が夏と比較すると、収まってくる時期です。
短パンのみでも気持ちよく走ることができますが、少し寒い場合はタイツで調節しましょう。
長袖は、温度調節が簡単で暑くなれば捲るだけで涼しくなります。
雨は、どの季節にも関わらず「保温性・防水性」を重視しましょう。
体が汗で濡れてしまうこと以上に、雨で体が濡れてしまうと体温が奪われてしまいます。
風邪を引いてしまうので、体は極力濡らさないことが大切です。
ウェアだけでなく、「シューズ」にも注意しましょう。
足元が濡れていると不快感も大きくなりますし、末端が冷えてしまうのは運動面でも健康面でもマイナスです。
シューズは、防水のもので自分で防水スプレーをして対策しておくことがおすすめです。
初心者は走ることに集中したいので難しいかもしれませんが、レインコートを着てランニングしている方もいます。
雨の日に外に出たくないのであれば、室内でできる有酸素運動やトレーニングを自分で決めて行うこともおすすめです。
ウェアを購入するときに参考にしてほしい選び方のポイントを解説していきます。
さまざまなスポーツメーカーによっては、同じような商品でも特徴が違います。
実際に見て触って、選び方のポイントをチェックしてからの購入がおすすめです。
ランニングは大量の汗をかくスポーツです。
そして、屋外のため天候にも大きく左右されますが、晴れていて気温が高い日には、ウェアの素材が大きく体の表面の温度や体感を左右することにも繋がります。
おすすめの素材は、吸汗性・速乾性が高い素材です。
この2つの性能は、夏も冬も共通して大切なポイントです。
暑い時期ならば、汗をすぐに吸って速乾してくれなければ不快感にも繋がります。
寒い時期の場合は、汗の吸汗・速乾の性質が高くないウェアでは、体温を奪ってしまい、体力が奪われてしまう可能性が高いです。
素材によっては、ポリエステルなどがこの2つの性質が高くおすすめです。
夏の場合は、メッシュの素材を好む方も多いです。
この2つの性質を購入する前に確認しておくことを意識してみましょう。
機能性は、先程解説した「吸汗性・速乾性」も含まれます。
その他には、夜ランニングをしたい方は、光に反射する部分が付けられているウェアなどがおすすめです。
車や自転車のライトに反射して、自分の存在をアピールすることができ、安全面の確保にも繋がります。
または、寒い時期限定になりますが、「保温性」を重視することもおすすめです。
体がすぐに温まらない時期なので、怪我の防止にも繋がります。
保温性のウェアを重視する方は、冷え性で体を温めたい女性が多い傾向があります。
暑さが苦手な方は、汗をかいた部分が「速乾」。
そして、ひんやりとする涼しいウェアも開発されています。
特に、気温が高くなりやすい地域では人気と注目が集まっています。
使用してほしいおすすめのランニングアイテムをご紹介していきます。
今回は、「インソール」と「タイツ」。この2つのアイテムが、ランニング中のあなたにどんな作用があり、メリットがあるのか解説していきます。
使用することで、走りやすさや効果をより実感できることにも繋がるでしょう。
おすすめのランニングアイテムを紹介します。
インソールは、初心者にこそ使用してほしいアイテムです。
インソールを使用することで、地面に着地したときに足に伝わる衝撃を吸収してくれます。
ダイエット中の方は、膝や腰の痛みを生じてしまうケースが多いですが、体に余計な負担をかけないように予防することが可能です。
さらに、初心者が1番始めに覚えてほしい「フォーム」を正しく体に覚えさせることにも効果的です。
インソールを着用することで、足が正しく運ばれ、自然と姿勢も良くなります。
本格的にランニングを始めたい方や効果を増幅させたい方には「コンディショニングインソール」がおすすめ。
着用するだけで、「体幹」を鍛えてくれます。
走りながら体幹を鍛えることができるので、効率よくトレーニング・ダイエットをすることが可能です。
タイツは、どの季節でも使用できるため1本は持っておいた方がよいアイテムです。
春秋は、温度調節のために必要です。夏は、紫外線対策や体力温存のために。冬は、防寒のために使用します。
機能性タイツの場合は、涼しく体温を安定させてくれるタイツと保温性があり体を温めてくれるタイツがあります。季節によって使い分けてみましょう。
ランニングは、足に疲労が大きく蓄積されやすいことがわかっています。
タイツを使用することで、適度な圧迫が加わり、疲労軽減や後に疲労を残さないように工夫することができます。
機能性や効果は個人差はありますが、タイツを着用していない場合よりもランニング効果も高められるので、タイツは着用する方がメリットが大きいです。
ランニングの服装について、様々な状況ごとに解説してきました。
周りはおしゃれなウェアを着て走っている方が多いかもしれませんが、焦って準備する必要はありません。
おしゃれも大切ですが、ランニングを快適に走るための機能性を重視することも大切です。
自分に合ったウェアやアイテムを見つけて、楽しくおしゃれも一緒に楽しめることが理想的です。
まずは、自分のできる範囲でランニングを楽しく効果的にする環境作りをウェアで作っていきましょう。
最後に記事の内容をおさらい!
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