寝る前の味噌汁は体にいい?効果やおすすめの具材、注意点を紹介【2023年1月】
2023年01月16日

寝る前の味噌汁は体にいい?効果やおすすめの具材、注意点を紹介【2023年1月】

日本の健康食として、誰もが一度は飲んだことがある味噌汁。

 

手軽に、時間をかけることなく作れる味噌汁ですが、そんな味噌汁が、実は安眠やダイエットに効果的であることをご存知でしょうか?

 

この記事では、寝る前に飲む味噌汁について解説しました。

 

まず、味噌汁を寝る前に飲むことによって、どのような効果があるのかについて解説します。

 

その後に、寝る前に飲む味噌汁の注意点やおすすめの具材、インスタント味噌汁の注意点について紹介しました。

 

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空腹には味噌汁?寝る前に飲む効果

寝る前の食事は、寝つきが悪くなったり、眠りを浅くするだけでなく、太ることにも繋がってしまいます。

しかし、どうしても寝る前にお腹が空いてしまって、空腹感で眠れなくなることもありますよね。

 

そこでおすすめなのが、味噌汁です。

味噌汁は、手軽に作れるだけなく、とても食べやすく、消化・吸収を助けてくれます。

 

そして、温かい味噌汁は、内臓を温め、身体の芯から体温を上げてくれるので、自然な入眠を実現してくれます。

また、味噌に含まれているトリプトファンは、寝つきを良くして、「睡眠ホルモン」とも言われるメラトニンの分泌を促進します。

 

さらに、味噌汁は空腹感を軽減してくれるので、ダイエット食としても非常におすすめです。

 

寝る前の味噌汁の注意点

寝る前に味噌汁を飲む際は、以下の点に注意しましょう。

 

  • 具材に糖質が多い野菜を含めない
  • 飲みすぎによる塩分・カロリー過多に注意する

 

まず、味噌汁は消化・吸収がよく、空腹感を軽くしてくれるため、ダイエット食としても効果的ですが、具材には注意が必要です。

 

糖質が多く含まれている野菜をたくさん食べてしまうと、逆に太る可能性も高くなってしまいます。

特に、さつまいもやじゃがいも、さといもや人参などは糖質を多く含んでいるので、寝る前に食べることは避けたほうがいいでしょう。

 

そして、飲みすぎにも注意が必要です。

味噌汁は、とても飲みやすいため、お腹が空いていると、つい飲み過ぎてしまうこともあります。

 

しかし、たくさん飲むと、カロリーだけでなく塩分も摂りすぎてしまい、ダイエット効果が薄れてしまいます。

また、血糖値が上がるので、睡眠の質も低下してしまいます。

 

寝る前におすすめの味噌汁

寝る前に飲む味噌汁の効果と注意点については理解ができてきたと思います。

 

では次に、具体的にどのような味噌汁がおすすめなのかについて解説していきます。

味噌汁の具材についてや、目安となる摂適切な量について詳しく紹介します。

 

寝る前におすすめの味噌汁

まずは、寝る前におすすめの味噌汁について具体的に紹介します。

 

おすすめの具材は、豆腐やきのこ、わかめなどの海藻類や大根・ねぎなどの糖質が低い野菜です。

味噌汁には、塩分が含まれますが、海藻類には体内の塩分を排出してくれるカリウムが含まれているので、とてもおすすめです。

 

そして、豆腐にはタンパク質が含まれているので、睡眠中の筋肉の合成を促進してくれる効果があります。

 

味噌汁に不可欠な味噌に関しては、味噌によってさほど大きな差はありませんが、糖質が少ない豆味噌やカロリーが低い信州味噌がおすすめです。

 

タイミング・適切量

味噌汁を飲むタイミングとしては、寝る2-3時間前がおすすめです。

 

なぜなら、食べ物を口にしてから、胃に吸収され、消化が落ち着くまでにかかる時間が3時間程度だからです。

特に、具材が多く、消化に時間を必要とする場合は、寝る直前に食べることは避けましょう。

 

寝る前に胃の中に食べ物が残っていると、消化器官が休めず、逆に睡眠の質を下げてしまいます。

 

また、具材が入っていなかったり、消化にいいものであれば、寝る前に食べても構いません。

 

適切な量は、塩分とカロリーの摂り過ぎにならないよう、お茶碗一杯程度にとどめましょう。

 

インスタントの味噌汁でも大丈夫?

寝る前に飲む味噌汁は、インスタントでも同様の効果が得られますが、いくつか注意が必要です。

 

それは、「カップの味噌汁は避け、フリーズドライの味噌汁にすること」と「具材を確認すること」です。

 

カップの味噌汁は、フリーズドライに比べて、カロリーが高く塩分も多い傾向があります。

ですので、飲む前にしっかりカロリーや栄養成分表示に目を通し、身体に負担のかからないインスタント味噌汁を選びましょう。

 

そして、具材を確認することも大切です。

芋類などの糖質が多い具材が入っている場合があるので、糖質が少ない具材で作られているかを確認するようにしましょう。

 

まとめ

最後に、記事の内容をおさらいしていきましょう。

 

  • 味噌汁に含まれるトリプトファンは、睡眠ホルモンのメラトニンに変わり、自然な入眠を促してくれるので、睡眠の質を高める効果がある。また、カロリーも低く、消化・吸収も助けてくれるので、ダイエット食としてもおすすめ。

 

  • 良質な睡眠をとるためにも、そしてダイエットのためにも、味噌汁の具材には、根菜類などの糖質が多い野菜を入れないようにすることが重要である。

 

  • インスタントの味噌汁の場合も、糖質の多い具材を含まず、カロリーと塩分が低いフリーズドライの味噌汁を飲むようにすることがおすすめ。

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