睡眠のゴールデンタイム「22時〜2時」は嘘？睡眠の質を上げるポイントも解説【2023年1月】

そもそもゴールデンタイムとは

そもそもゴールデンタイムとは何なのか知らない人もいるのではないでしょうか。

ゴールデンタイムとは、理想の時間帯のことであり、睡眠のゴールデンタイムは睡眠をとる際の理想の時間帯を示しています。

睡眠は基本的に夜になりますが、その中でもゴールデンタイムの時間帯で寝るようにすることで快適な睡眠をとることが可能になります。

ゴールデンタイムは睡眠だけに使われる言葉ではなく、テレビ業界などでも使われ、それぞれ同じゴールデンタイムでも時間帯が異なります。

睡眠のゴールデンタイム「22時〜2時」は嘘？

睡眠のゴールデンタイムは22時から2時と言われており、広く世間に広がっています。

そのため、実際に睡眠のゴールデンタイムは22時から2時と信じている人もいるのではないでしょか。

しかし、22時から2時のゴールデンタイムは嘘であり、正しい情報ではありません。

22時から2時が睡眠のゴールデンタイムと信じられている理由は睡眠の前半に成長ホルモンが分泌され、当時の多くの人が22時から0時の時間帯に睡眠をとっている人が多く、成長ホルモンが分泌される時間帯と重なっていたからです。

本当の睡眠のゴールデンタイムは時間帯で縛ることはできず、しっかり7～8時間程度睡眠をとるようにすれば問題ないことになります。

また、現在では残業や24時間営業など睡眠をとる時間帯は人によって大きく異なることも睡眠のゴールデンタイムを一定の時間帯に決めることができない理由のひとつでもあります。

睡眠の質を上げるポイント

ここでは睡眠の質を上げるポイントについて解説していきます。

• 自身に生活スタイルに合った睡眠の時間帯を把握し、可能な限り決まった時間帯に睡眠をとるようにする
• 睡眠の3時間前には食事をとらないようにする
• 睡眠前にスマホを使用しないようにする
• 半身浴や入浴で体を温めるようにする
• 室内を睡眠に適した温度に設定する
• リラックスできる明るさに照明を調整する
• リラックス効果のあるアロマなどを使用する
• 静かな環境を作り、布団に入ってからすぐに寝れるようにする
• 布団の中で考え事などを可能な限りしないようにする
• 自身に適した寝具を選ぶ
• 就寝前に温かいものを飲む

質の良い睡眠をとるには上記で紹介した方法を行うようにしましょう。

すべての実行することは難しいため、できることから始めることが大切です。

ちょっとしたことで実行できることも多いため、睡眠が浅く悩んでいる人は実行してみてはいかがでしょうか。

スマホを見ないようにすることや温かい飲み物を飲むことは比較的行いやすいポイントです。

まとめ

睡眠は快適な生活を送るために必要不可欠な行動であり、自然と行う行動でもあります。

単に睡眠をとるだけでも疲れや成長するためのホルモンを分泌させることができますが、どうせ寝るのであれば質の良い睡眠をとることをおすすめします。

質の良い睡眠をとりつつ、ゴールデンタイムのことを把握することで寝起きが格段とよくなり、清々しい気持ちで新しい一日を始めることができます。

仕事で疲れているからこそ質の良い睡眠をとるようにしましょう。

最後に記事の内容をおさらい！

• 22時から2時のゴールデンタイムは嘘！？

• 正しい睡眠のゴールデンタイムの紹介

• 質の良い睡眠のとり方のポイント