湿布のタイプにはそれぞれ適した症状があるため、湿布を使用するのであればタイプごとの特徴や得られる効果についても把握しておくことをおすすめします。
湿布は捻挫などをした際に便利なアイテムですが、正しい使い方を把握しなければ本来の効果を得ることが難しいです。
そこでこの記事では、捻挫した時などに使用する湿布の使い方を紹介します。
湿布に対する正しい知識を身につけ、捻挫を早期に完治させるようにしましょう。
目次
湿布はさまざまな症状に使うことができる医療アイテムであり、一般人でも気軽に購入することができます。
捻挫や筋肉痛などの症状にも効くため、非常に便利なアイテムではありますが、どのような役割や効果があるのか詳しく説明できない場合が多いでしょう。
そこでここででは湿布について詳しく紹介します。
湿布の役割は患部の痛みを取ってくれることであり、つらい痛みから解放してくれる医薬品です。
そのため、捻挫や筋肉痛などの症状に効果的であり、痛みを感じにくくすることもできます。
なかには爽快感を感じられるように仕上げられている湿布もあり、痛みを気持ちよさに変換させる役割もあります。
患部に長時間貼り付けて使用するため、痛みを軽減する効果も長く、痛みから解放される時間も長くなっています。
湿布はさまざまな形状で販売されており、形状ごとに役割も違ってきます。
湿布を使用するのであれば得られる効果を把握しておくことをおすすめします。
湿布を貼ることで得られる効果は痛みを取り除いてくれたり、回復するスピードを速める効果も期待できます。
そのため、捻挫や筋を痛めてしまった際には湿布を使用することをおすすめします。
また、湿布を貼ることで温かさを感じるタイプと冷たさを感じるタイプに分けられており、タイプが異なることで得られる効果も変わってきます。
湿布はさまざまな効果を得ることはできますが、なかにはかぶれてしまう人もいるため、注意が必要です。
湿布の使い方は基本的に痛む患部に貼りつけるだけではありますが、湿布本来の効果を最大限得たいのであればさまざまなポイントを守りながら使用することが大切です。
そこでここでは、湿布の正しい使い方を紹介します。
湿布の使い方が今一つわからない人は参考にしてください。
急性期の場合は湿布を貼ることで冷たく感じる冷感湿布を使用するようにしましょう。
基本的に冷感湿布でも温感湿布の効果は同じですが、炎症がひどい急性期であれば冷感湿布を選ばなければなりません。
急性期の場合は激しく炎症している可能性があり、唐辛子エキスで温かさを感じられる温感湿布では肌のダメージを助長させてしまう原因になってしまいます。
炎症している時には冷やすことが基本であるため、冷感湿布の方がおすすめです。
慢性期の症状は継続的に痛みが出ることであり、1週間以上症状が継続してしまうこともあります。
慢性期の場合は温感湿布を貼ることをおすすめであり、痛みを和らげることができます。
また、回復までの時間を短くすることもでき、症状をより早く治す頃も期待できます。
温感湿布では湿布自体が温まることはありませんが、唐辛子成分が含まれていることで患部を温めることができます。
しかし、慢性期の症状でも皮膚が敏感な人は冷感湿布を使用するようにしましょう。
湿布の効果持続は一日持続タイプと半日持続タイプに分けることができます。
1日持続タイプは1日貼り続けるよりも8~12時間貼り続けていればはがしても問題なく、半日持続タイプでは4~6時間で効果を得ることができます。
湿布を貼ることで痛みを軽減することができますが、使用するのであれば注意しなければならないポイントもあります。
上記でも紹介したように急性期の症状であれば唐辛子成分の含まれている温感湿布を使用してしまうと悪化してしまう原因になるため、注意しましょう。
また、皮膚が弱い人であれば冷感・温感関係なく、長時間貼り続けるとかぶれてしまうこともあります。
そのため、肌が弱い人やかぶれやすい人は早めに湿布をはがすか塗り薬などに変えてみることをおすすめします。
湿布は炎症を抑えたり、痛みを軽減することができる医療品ですが、市販されていることもあり、軽度の症状にしか効果を得ることができません。
そのため、重症な症状に湿布を使用しても症状が改善されることがなく、回復を遅らせてしまうこともあります。
重症な場合は湿布で治そうとするのではなく、医療施設で診察してもらいましょう。
重症であれば初心者では見落としている症状も隠されている場合もあり、骨折の疑い・頭部への強打や損傷の場合はすぐに医療施設に向かうように心がけましょう。
捻挫してしまった場合は湿布を使用することで症状を改善できたり、痛みを軽減することができます。
湿布の使い方は症状がある患部に貼りつけるだけであるため、誰でも簡単に使用することができます。
しかし、注意しなければならないポイントもあるため、捻挫してしまいやすい人や湿布を使用する機会が多い人は湿布に関する知識を身につけておかなければなりません。
捻挫してしまったら正しい湿布の使い方をして、症状が悪化しないようにしましょう。
最後に記事の内容をおさらい!
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