歩く・姿勢を保つ・排泄するなど、さまざまな働きを担っている骨盤。
その骨盤がゆがむと、腰の痛みだけでなく、肩こりや下半身冷えやむくみなど、全身に影響が及びます。
この記事では、そんな骨盤のゆがみを矯正するための矯正クッションについて解説しています。
まず、骨盤矯正クッションの効果について解説し、次に価格帯や、どのような方におすすめかを解説します。
その後に、さまざまなタイプがある矯正クッションを、どのような観点で選べばいいのかについて解説していきます。
目次
まず、骨盤クッションを使うと、どのような効果があるのかについて見ていきましょう!
骨盤クッションは、座るだけで骨盤を適切に支えて姿勢を矯正してくれる効果があります。
骨盤がゆがむ原因の多くは、姿勢にあります。
とくに、デスクワークをしている方など、一日の中で座っている時間が長い人は、座り姿勢が悪いと、骨盤のゆがみをもたらす大きな原因になります。
骨盤クッションは、正しい姿勢をとるサポートをしてくれ、骨盤のゆがみを矯正し、健康を維持してくれるのです。
次は、気になる骨盤クッションの価格帯について見ていきましょう!
もちろん、リーズナブルな値段のものから高価格帯のクッションもありますが、おおよそ安くて1,500円程度で、高いと5,000円以上になります。
高価格帯の矯正クッションは、なぜ値段が高いかというと、クッションに性に優れた低反発素材を使っていたり、人間工学に基づいた特殊デザインが施されていたりするためです。
また、高価格のクッションの多くは、耐久性や通気性も高く、長年使える配慮がされています!
骨盤クッションは、事務や経理などデスクワークをしている方に、とてもおすすめのアイテムです!
クッションの一番のメリットは、「持ち運びのしやすさ」です。
矯正イスであれば、オフィスに持っていくことは難しいですが、クッションであれば持っていくことができますよね。
デスクワークをしている人であれば、家でソファーに座っている時間よりも、職場で座っている時間のほうが長いという方も多いのではないでしょうか?
一日の中で多くの時間を過ごす職場で、矯正クッションを使うことによって、姿勢を矯正することができるのです!
一言に骨盤矯正クッションといっても、さまざまな種類があるので、クッションの選び方を解説していきます!
骨盤の形が人それぞれである以上、使用するクッションが合うかどうかも人それぞれです。
効果を高めるためにも、価格主導で決めるのではなく、自分に合ったクッションを選んでいきましょう!
骨盤クッションの選び方として、まず「背もたれの有無」で選ぶ方法があります!
座布団タイプのように背もたれがないクッションもありますが、イスのように背もたれがある矯正クッションもあるのです。
背もたれがあるクッションのメリットは、骨盤の広範囲をサポートしてくれるだけでなく、背中や肩までカバーしてくれるので、猫背や腰痛にも効果があることです。
もちろん、骨盤に偏った負荷をかけない正しい姿勢のサポートもしてくれます。
また、背もたれが付いているので、イスの上に置いてクッションとして使うだけでなく、床に置いて座椅子のように使うこともできます。
在宅ワークが広まり、家で座卓やローテーブルを使い仕事をしている方も増えましたが、そんな方にも、おすすめできるクッションです!
骨盤矯正クッションを「骨盤のゆがみ方」という観点で選ぶことも、とても有効な選び方の一つです。
骨盤のゆがみは、前傾や後傾、左右に傾いていたり、開いていたりなど、一言にゆがむといっても、個人差があります。
ゆがみ方が違うと、効果的な支え方や姿勢の正し方も異なってくるので、自分の骨盤がどのようにゆがんでいるかによって、使用するクッションを決めるという考え方もいいでしょう。
まず、左右に傾いていたり、開いていたりする場合は、骨盤を横からしっかり支えてくれる座布団型のクッションが効果的です。
前後に傾いてる場合は、左右だけでなく、腰から背中にかけてもサポートが必要になるので、背もたれがあるクッションがおすすめです!
クッションの「硬さ」で選ぶことも、一つの選択肢です。
基本的には、低反発で柔らかく、座り心地もいい素材が好ましいですが、すでに骨盤のゆがみから腰痛を発症している場合は例外となります。
腰痛に悩んでいる方は、柔らかい素材のほうが腰に大きな負担をかけてしまうので、高反発の硬めの素材で作られたクッションを使用するようにしましょう。
座り心地を重視したい方や、腰痛持ちでない方は、柔らかい低反発素材を選びましょう!
骨盤のゆがみを矯正するために、矯正クッションを使用することも大切ですが、そもそもゆがみは姿勢の悪い座り方に原因があります。
そのため、矯正クッションを使うと同時に、座り方も正しいバランスに直していきましょう!
正しい座り方とは、「骨盤を立てる」座り方ですので、骨盤を立てるためのポイントを紹介していきます。
まず、骨盤が左右水平であることが重要です。肩と膝がしっかりと水平になっている座り方が、骨盤が左右水平になっている状態です。
次のポイントは、骨盤が真っ直ぐ立っていることです。
座っている状態を横から見て、腰と背中が前にも後ろにも傾いてない状態を確認しましょう。
前にも後ろにも、そして左右にも傾いていない座り方が、骨盤が立っている、正しい座り方です。
最後に、記事の内容をおさらいしていきましょう!
人気コンテンツ
TENTIALのリカバリーウェアの選びかた
開催中のキャンペーン一覧
ホッケー女子日本代表及川栞選手の睡眠に対するこだわり
BAKUNEシリーズラインナップ
卓球女子日本代表平野美宇選手にとってのリカバリーの重要性
睡眠不足が及ぼすさまざまな影響と質の良い睡眠|西多昌規(早稲田大学睡眠研究所所長)
住所やサイズが分からなくても贈れる「eギフト」について
睡眠の専門家に聞く、睡眠課題を解決する3つの方法|椎野俊秀(パラマウント ベッド睡眠研究所主幹研究員)
TENTIAL社員が選ぶおすすめ愛用アイテム
睡眠とまくらの関係について|田口直起(睡眠改善インストラクター)
リカバリーと睡眠のこだわり|稲垣祥(名古屋グランパスエイト)
商品開発担当者に聞く、リカバリーウェアBAKUNE開発ストーリー
その他の記事