テニス肘には、痛み止め薬(内服薬、湿布)やステロイド注射、理学療法、外科手術などの治療法が存在します。
上記の治療法の中の理学療法に含まれる治療法が「ストレッチ」です。
この記事では、テニス肘のストレッチで得られる効果や、おすすめのストレッチの方法、ストレッチを行う上での注意点などについてくわしく解説していきます。
また、テニス肘におすすめのストレッチ方法は、自宅などでも手軽に行うことができるので、ぜひ参考にして行ってみてください。
テニス肘ストレッチとは、上腕骨外側上顆(じょうわんこつがいそくじょうか)に付着している筋を伸ばすことを目的とした運動です。
結論からいうと、テニス肘におけるストレッチの効果としては、テニス肘の予防や痛みの緩和といった効果が期待できます。
テニス肘の予防は、手を使いすぎないようにすることが最も効果的ですが、肩から腕にかけてのストレッチを行うことでも効果を得ることができます。
例えば、手首をゆっくりと回すストレッチを行うだけでも効果があります。
前項では、テニス肘の予防と緩和にストレッチが効果的でおすすめであることを解説しました。
ここでは、テニス肘を予防のためのストレッチの中でも、特におすすめな「前腕伸筋群(ぜんわんしんきんぐん)」のストレッチのやり方を紹介していきます。
1~3までの動作を3セットを目安に行いましょう。
ポイントとしては、手首を曲げた後に指を曲げることです。
この動作によって、より伸筋群を伸ばすことにつながります。
テニス肘の予防・緩和を目的としてストレッチを行う際に、注意したいポイントがあります。
ストレッチを行うことで、肘などの患部周辺に痛みが出るような場合は、ストレッチが逆効果となる可能性があるのですぐに中断しましょう。
テニス肘の治療法としては、ストレッチを行うと同時にアイシングを並行して行うことがおすすめです。
アイシングを行うことで、治癒効果を高め、完治までの期間を早める効果が期待できます。
アイシングは、患部を冷やすことで炎症を抑える効果があり、血管を収縮させる作用があり、アイシング後には、逆に血管が拡張するの血流が促進されます。
筋肉や腱の治療には、血流が大きく関わってきます。
アイシングをするタイミングとしては、プレー直後が最適です。
この記事では、テニス肘のストレッチで得られる効果や効果的なストレッチのやり方などについて解説してきました。
テニス肘のストレッチについては、下記の3つのポイントにまとめることができます。
大切なポイントなので、最後におさらいをしておきましょう。
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