プッシュアップバーで肩を鍛えよう!
肩を大きくするためには、肩の筋肉の中でも代表的な三角筋を鍛える必要があります。
三角筋は少し盛り上がった肩を覆っている筋肉で、鍛えることで肩幅が広くなります。
ここでは、三角筋を効率良く鍛えることができるプッシュアップバーについて解説していきます。
プッシュアップバーとは?
プッシュアップバーとは、最もポピュラーな筋トレメニューのひとつである「プッシュアップ(腕立て伏せ)」などを行う際に使用するトレーニングアイテムです。
形状としては、「土台の付いたグリップ」といったイメージで、とてもコンパクトで扱いやすく、場所も取らないため、自宅でもトレーニングで手軽に使用することができます。
使い方としては、おもに床に置いて、プッシュアップを行うときに使用します。
プッシュアップバーを使用する大きなメリットは、プッシュアップの際に体を深く落とすことができるということです。
プッシュアップバーはこんな方におすすめ
ジムに通う時間がなくて悩んでいて、「自宅で効果的なトレーニングがしたい」と考えている方におすすめなのがプッシュアップバーです。
前述したようにプッシュアップバーは、自宅でのトレーニングに最適なアイテムであり、より効果的に筋肉に負荷を与えることができます。
また、プッシュアップバーを使用することで、ノーマルプッシュアップでは大きな負荷を与えることができない三角筋に効果的に負荷を与えることができます。
効率良く筋肥大させたい肩にはおすすめのトレーニングアイテムです。
プッシュアップバーのおすすめ肩トレーニング
ここでは、プッシュアップバーを使用した肩を鍛えるトレーニングの中のひとつである「パイクプッシュアップ」について解説します。
まずはじめにノーマルなパイクプッシュアップのやり方を紹介していきます。
肩幅よりも拳二つ分程度の広さで、両手を地面に配置し、体をくの字に曲げた体勢をとります。
このときに、配置した両手は、ハの字の形に置くことがポイントです。
スタートポジションから、両手の間に頭を入れるようなイメージで上体を地面に向かって落します。
基本的には頭が地面に着くまで下げていきます。
上記で紹介したパイクプッシュアップでプッシュアップバーを使うことでより深く身体を落すことができるようなるメリットが得られ、筋肉に対して高い負荷をかけることができます。
プッシュアップバーを使うにはある程度の筋力が必要です。
ポイントとしては、ノーマルパイクプッシュアップが余裕をもって10回行えるようになってきたらプッシュアップバーを使って負荷を高めてみましょう。
プッシュアップバーで肩が痛む場合は?
プッシュアップバーを使ったトレーニングで肩の痛みがある場合は、間違ったフォームでトレーニングを行っている可能性が高いです。
ある程度の筋力のある人の場合は、痛みを感じることはあまりないのですが、筋トレ初心者の場合、痛みを感じてしまう人が少なくありません。
そのよう状況のときに、フォームを見直す必要がありますが、最も注意したいポイントが手の付くポジションです。
パイクプッシュアップの正しいやり方は前述したとおりですが、手の付く位置は肩幅よりも拳二つ分程度の広さで、ハの字の形に置くことがポイントです。
正しいフォームで行うと肩が痛むことなく、鍛えることができるでしょう。
まとめ
この記事では、プッシュアップバーを使用した肩を鍛えるトレーニングであるパイクプッシュアップの正しいやり方などについて解説してきました。
プッシュアップバーを使用したトレーニングでの肩の鍛え方については、下記3つのポイントにまとめることができます。
大切なポイントなので、最後におさらいをしておきましょう。
- プッシュアップバーを使用することで筋肉により強い負荷をかけることができる。
- プッシュアップバーはコンパクトで扱いやすく自宅でも手軽に使用することができる。
- プッシュアップバーで肩に痛みが出る場合はフォームが乱れていることが原因となっていることが多い。