自宅で腕立て伏せをするよりも、身体に負担をかけずに、効率良く大胸筋を鍛えられるアイテムとして人気のプッシュアップバー。
そんなプッシュアップバーですが、置く角度によって効果が変わってくることをご存知でしょうか?
この記事では、プッシュアップバーの角度について解説しました。
まず、プッシュアップバーの基本の角度について解説し、次に難易度や効果を変える置き方を解説します。
最後に、プッシュアップバーを行う際のコツや注意点の紹介も行いました。
まずは、プッシュアップバーの正しい角度について解説していきます。
基本となる角度は、「縦置き」です。
プッシュアップバーを身体に対して平行に置いて、腕立て伏せを行っていくことが基本のトレーニングとなります。
バーを縦に置いてプッシュアップを行うことで、大胸筋全体に負荷がかかるので、胸を満遍なく鍛えることができます。
角度を変えると、負荷や効果も変わってきます。
そのため、まずは縦置きで鍛えて、ある程度筋力が付いてきてから、より強い負荷を与えるために角度を変えていく、という方法が一般的です。
プッシュアップバーは、角度を変えることによって、難易度を変えることができます。
基本となるのは、身体に対して平行にする縦置きですが、縦置きのプッシュアップに慣れてきたり、物足りなさを感じるようになったら、より負荷の強い置き方に変えていきましょう。
まず、バーを身体に対して垂直に横向きに置くと、大胸筋への負荷が高まります。
さらに、バーの距離を広げると、大胸筋がより収縮するようになるので、一層負荷を高めることができます。
そのため、大胸筋を鍛えていきたい方は、縦向きに慣れてきた後に、横向きで行うことがおすすめです。
また、バーをハの字型に置くと、大胸筋の下部に負荷を集中させることができます。
大胸筋の下部を鍛えると、腹筋との境目が明確になって、上半身の見栄えが良くなるというメリットもあります。
プッシュアップバーを正しく使用するためのポイントは、「視線を前に向けること」と「胸を張ること」です。
プッシュアップの最中に視線が落ちると、猫背になってしまい、大胸筋が収縮しません。
すると、トレーニングの効果が無くなってしまうので、視線は前に向けるようにしましょう。
ただし、顎が上がりすぎると体幹部の安定性が低下しフォームが崩れやすくなるので注意しましょう。
そして、しっかりと「胸を張ること」も大切です。
筋トレにおいて一番重要なことは、筋肉を収縮そして伸張させることです。
そのため、肩甲骨を寄せて胸を張り、大胸筋を最大限収縮と伸張させるようにしましょう。
大胸筋の収縮が強まることがトレーニングの負荷を高めることになるので、負荷を強めたい場合は、バーの距離を広げ、大胸筋の収縮を強めると良いでしょう。
プッシュアップバーをする上での注意点としては、「背中を反らないこと」が挙げられます。
大胸筋を鍛えるためには、胸の収縮が何より大切です。
しかし、胸を収縮させようとする意識が強すぎるあまり、背中を反ってしまう人が多くいます。
背中を反ってしまうと、胸への負荷が逃げてしまうだけでなく、背中を痛める原因ともなってしまいます。
そのため、胸を張るようにする意識は持ちながらも、背中を反らさないように注意しましょう。
最後に、記事の内容をおさらいしていきましょう!
人気コンテンツ
TENTIALのリカバリーウェアの選びかた
開催中のキャンペーン一覧
ホッケー女子日本代表及川栞選手の睡眠に対するこだわり
BAKUNEシリーズラインナップ
卓球女子日本代表平野美宇選手にとってのリカバリーの重要性
睡眠不足が及ぼすさまざまな影響と質の良い睡眠|西多昌規(早稲田大学睡眠研究所所長)
住所やサイズが分からなくても贈れる「eギフト」について
睡眠の専門家に聞く、睡眠課題を解決する3つの方法|椎野俊秀(パラマウント ベッド睡眠研究所主幹研究員)
TENTIAL社員が選ぶおすすめ愛用アイテム
睡眠とまくらの関係について|田口直起(睡眠改善インストラクター)
リカバリーと睡眠のこだわり|稲垣祥(名古屋グランパスエイト)
商品開発担当者に聞く、リカバリーウェアBAKUNE開発ストーリー
その他の記事