男性なら誰しもが一度は憧れたことのある、大きな力こぶと逆三角形の上半身。
力こぶを作るためには上腕二頭筋を逆三角形の体型のためには三角筋を鍛える必要があります。
この記事では、そんな上腕二頭筋と三角筋を鍛えたい方にピッタリの「ドラッグカール」というトレーニングについて解説しています。
まず、この種目で鍛えられる筋肉と効果について解説します。
その後に、正しいやり方としっかりと負荷を効かせるためのコツを紹介していきます。
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ドラッグカールとは身体に沿った軌道で引きずる(ドラッグ)ようにダンベルを上下させていくトレーニングです。
ダンベルを地面に対して垂直に、まっすぐ上げ下げすることによって、上腕二頭筋と肩の三角筋を鍛えることができます。
上腕二頭筋を鍛える種目としては肘を固定して上下させるダンベルカールが有名です。
しかし、このドラッグカールはダンベルカール違い、肘を固定しないことで、上腕二頭筋を最大限まで収縮させることができます。
ドラッグカールというトレーニングは「腕が太くなる」、そして「逆三角形のたくましい体型が手に入る」という効果があります。
この種目で鍛えられる上腕二頭筋は、肥大化することによって、たくましい力こぶを作り出します。
ですので、腕が太くなったり、腕を太く見せる効果があるのです。
また三角筋は鍛えることで肩幅が広くなり、上半身全体を逞しくします。
上半身の中で、最も大きな筋肉でもあるので、肥大化することにより、逆三角形の体型に近づけるのです。
では、ドラッグカールのやり方を紹介していきます。
①ダンベルを両手に持ち、直立します。足は肩幅程度に開きましょう。
②両腕を自然な位置に下ろし、手のひらを外側に向けて構えます。
③上腕二頭筋の収縮を感じながら、ダンベルを上げていきます。このときに、肘を少しだけ引いて、ダンベルが直線に近い軌道を描くようにしましょう。
④上げ切ったら、ゆっくりと同じ軌道で下げていきます。
⑤この動作を10回×3セット繰り返しましょう。
ドラッグカールを行う際のコツとして、意識すべきポイントは「肩甲骨を寄せて行うこと」と「肩を動かさないこと」です。
まず、肩甲骨を寄せて行うことで、ダンベルを上げる際に肘が引きやすくなり、上腕二頭筋を最大限まで収縮させることができます。
筋トレは筋肉の収縮が大きければ大きいほど、効率が高まります。
ですので、肩甲骨を寄せ、上腕二頭筋を大きく収縮させることが、トレーニング効率を上げるためにとても重要なのです。
また、肩甲骨同様に、肩にも意識を集中させましょう。
特に初心者に多いのはダンベルを上げる際に、肩も同時に上がってしまうパターンです。
肩が上がると首から背中にかけて走っている筋肉である僧帽筋に負荷が逃げてしまいます。
そのため、肩が上がらないように動作を行うことも意識しましょう。
最後に記事の内容をおさらいしていきましょう。
・ドラッグカールは身体に沿ってダンベルを引きずるように上下させることで、上腕二頭筋と三角筋を鍛えることができる種目である。
・上腕二頭筋のトレーニングは、たくましい力こぶを作り上げる効果があり、三角筋は肥大化することによって、体型を逆三角形にしてくれる効果がある。
・ドラッグカールは上腕二頭筋を最大限収縮させることが最も重要。そのために、肩甲骨を寄せることと、肩を動かさないことを意識すると良い。
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