慢性的な肩こりに悩まされている方や、スポーツをやっている方で肩の強化をしたり、肩の怪我を予防したい人は、たくさんいると思います。
そんな肩こりや肩の怪我予防に、インナーマッスルのトレーニングが効果的であることをご存知でしょうか?
この記事では、肩のインナーマッスルを鍛えられる「ダンベルローテーション」というトレーニングについて紹介しています。
鍛えられる部位や、トレーニングの効果に関する解説をした後、正しいやり方や、しっかりと負荷を効かせるためのコツを紹介していきます。
ダンベルの選び方と人気おすすめ10選【筋トレ方法も徹底解説】
目次
ダンベルローテーションは、肩のインナーマッスルを鍛えることができる種目です。
肩の筋肉と聞くと、三角筋や僧帽筋をイメージする方が多いと思いますが、それらは表層にある筋肉です。
肩のインナーマッスルとは、具体的には棘上筋や棘下筋、肩甲下筋や小円筋のことを指します。
三角筋や僧帽筋という肩の表層にある筋肉を鍛えられる種目は多くあります。
しかし、インナーマッスルを鍛えられるトレーニングは多くないので、肩の深層を鍛えたい方におすすめのトレーニングです。
ダンベルローテーションは、「肩こりの解消」そして「肩関節の怪我予防」につながる効果があります。
ダンベルローテーションで鍛えられる肩のインナーマッスルは、肩甲骨と腕の上腕骨をつないでおり、肩の動きに深く関係しています。
そのため、衰えると肩の動きが悪くなり、肩こりの発生原因となります。
ですので、トレーニングで強化することにより、肩こりの解消につながるのです。
そして、肩のインナーマッスルは、肩関節の動きにも関与しています。
インナーマッスルの強化は、肩関節の安定性向上を通して、怪我をしにくい身体を作ってくれるのです。
では、ダンベルローテーションのやり方を紹介していきます。
ダンベルローテーションにおいて、しっかりと肩のインナーマッスルに負荷を効かせるためのコツは、「肘と身体を固定すること」と「動作をゆっくり行うこと」です。
まず、肘や身体が動いてしまうと、肩への負荷が逃げてしまいます。
ダンベルローテーションにおいて、動く部位は上腕のみです。
上腕以外の部分が動いてしまわないように意識することが、肩に負荷を効かせるための最も重要な要素です。
そして、動作は必ずゆっくり行うようにしましょう。
特に、フォームが固まっていない初心者の方には、動作が早く、反動がついてしまっていたり、肘の角度が変わってしまったりして、肩に刺激がいっていない方が多くいます。
そのため、負荷を効かせるためにも、高めるためにも、動作はなるべくゆっくり行うようにしましょう。
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ダンベルローテーションのやり方とコツを解説|効果的にトレーニングするには?
最後に、記事の内容をおさらいしていきましょう。
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