男らしくて力強い、厚い胸板を手に入れたい。
もっと胸を大きくして、メリハリの効いた体型になりたい。
男性にとっても女性にとっても、このように胸にコンプレックスを抱いている方は多いのではないでしょうか?
この記事では、そんな胸に悩みを抱えている方におすすめの「ダンベルフライ」というトレーニングについて解説しました。
ダンベルフライで胸を鍛えると、どのような効果が得られるのかはもちろん、正しいフォームやコツ、家でもできる種目など、幅広く解説していきます。
ダンベルの選び方と人気おすすめ10選【筋トレ方法も徹底解説】
目次
ダンベルフライで鍛えられる部位は、胸の筋肉である大胸筋です。
しかしダンベルフライは、大胸筋全体を鍛えられるわけではありません。
非常に大きな面積を誇る大胸筋は、上部と下部、内側と外側という4つの部分に、大きく分けることができます。
ダンベルフライは、特に大胸筋の内側に集中して負荷を与えられる種目です。
大胸筋のように大きな筋肉は、全体を包括的に鍛えるよりも、部分ごとに狙いを定めて、集中した刺激を与える方が、効果が高く肥大化につながりやすいです。
ダンベルフライは、内側の肥大化につながりやすい種目なのです。
ダンベルフライには、男性にとっては「たくましい胸板を作る」、女性にとっては「バストアップにつながる」という効果があります。
大胸筋の内側は、大胸筋のアウトラインを作っている部分です。
また、トレーニング時に始めに動き出す外側とは違い、しっかり収縮させないと負荷を与えられない部分なので、鍛えづらく肥大化しにくい部位だと言えます。
しかしダンベルフライは、鍛えにくい内側に集中して負荷をかけられるので、肥大化させることにより、男性はたくましく分厚い胸板が手に入ります。
また、肥大化しづらい女性は、大胸筋の肥大化はバストの土台を持ち上げてくれることにつながるので、バストアップ効果があるのです。
では、ダンベルフライのやり方を紹介していきましょう。
ダンベルフライを行う際のコツ及び注意点としては、「胸を開閉するイメージを常に持つこと」と「ダンベルを肩の高さより下まで下ろさないこと」です。
初心者の方がダンベルフライを行う際に、やってしまいがちなミスとして、腕でダンベルを上下させてしまうことが挙げられます。
腕の力でダンベルを操作してしまうと、プレス動作になってしまい、負荷が上腕や胸にかかってしまいます。
腕で上げ下げをするのではなく、胸の開閉でダンベルを操作する意識を常に持っておきましょう。
また、ダンベルを下げる位置を肩の高さまでにすることは、怪我をしないために大切なことです。
肩より下までいってしまうと、肩関節にかかる負担が大きくなってしまい、関節を痛めてしまう恐れがあります。
そのため、ダンベルを下ろす位置は、最大でも肩の高さまでにしましょう。
では次に、ダンベルフライのバリエーションを紹介します。
同じようなフォームで、負荷を高められる種目や、自宅でも行える種目を紹介していきます。
通常のダンベルフライで、筋肉の成長が停滞してきたときに、是非試してみてください。
まずは、「インクラインダンベルフライ」を紹介します。
インクラインベンチという角度の調整ができるベンチ台を使って、ダンベルフライを行っていきます。
身体の角度を変えることで、負荷を大胸筋の内側ではなく、上部に変えることができます。
「デクラインダンベルフライ」は、インクラインダンベルフライ同様に、身体を傾けてダンベルフライを行うトレーニングです。
しかし、デクラインの場合は、頭の位置を足より低い状態にして、身体を傾けます。
そのことによって、大胸筋の下部に集中的に負荷をかけることができます。
最後に紹介する「フロアダンベルフライ」は、床(フロア)で行うダンベルフライです。
ベンチ台を使わない分、胸の可動域が狭まってしまうので、若干負荷が軽くなってしまいます。
しかしダンベルさえあれば、自宅で行うことができるので、家で大胸筋を鍛えたい方におすすめの種目です。
ダンベルフライについてもっと詳しく見る▽
ダンベルフライのやり方とコツを解説|効果的に大胸筋を鍛えるには?
最後に、記事の内容をおさらいしていきましょう。
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