男らしく、太く逞しい腕に憧れている。
女性らしい、細くスラッとした二の腕に憧れている。
腕は性別に関係なく、コンプレックスや悩みの種となりやすい部分ですよね。
実は、男性・女性どちらにおいても、同じトレーニング方法が腕の悩みの解決策として、効果的であることをご存知でしょうか?
この記事では、ダンベルトライセプスプレスについて解説しました。
まず、ダンベルトライセプスプレスで鍛えられる部位や効果、メリットについて解説します。
その後に、正しいやり方や他のバリエーションの紹介していきます。
ダンベルの選び方と人気おすすめ10選【筋トレ方法も徹底解説】
ダンベルトライセプスプレスでは、上腕三頭筋を鍛えることができます。
トライセプスとは、上腕三頭筋の英語名なので、上腕三頭筋に効かせられるダンベルプレスという意味です。
通常のダンベルプレスは、大胸筋に負荷をかける種目ですが、トライセプスプレスは、やり方を若干変えることによって、上腕三頭筋に負荷をかけています。
上腕三頭筋は、非常に大きい筋肉であり、大きく長頭・内側頭・外側頭の3部位に分けることができます。
この種目では、少しフォームを変えることによって、効かせる部位を変えることも可能です。
ダンベルトライセプスプレスは、男性にとっては「腕を太くする」ことができ、女性にとっては「二の腕のたるみを解消する」効果があります。
逞しく太い腕を手に入れるためには、力こぶのある上腕二頭筋が重要と考えている人が多いです。
しかし、大きさで言えば上腕三頭筋の方が圧倒的に大きく、腕の筋肉の3分の2は上腕三頭筋が占めています。
そのため、腕を太くしたいのであれば、上腕三頭筋を鍛える方が効率的です。
そして、ダンベルトライセプスプレスは、上腕三頭筋を鍛えられるので、腕を太くできるという効果があるのです。
また、女性は男性に比べて、筋肉が大きくなりづらい傾向があります。
そのため、二の腕部分である上腕三頭筋を鍛えると、脂肪が筋肉に変わり、腕が細くなっていきます。
そのため、ダンベルトライセプスプレスは、女性にとって、二の腕のたるみを解消する効果があるのです。
では、ダンベルトライセプスプレスのやり方を紹介していきます。
フォームの習得が難しい種目なので、まずは正しい知識を習得し、上腕三頭筋にしっかり負荷をかけられるようにしていきましょう。
ダンベルトライセプスプレスにおいて、上腕三頭筋に負荷をかけるためのコツは、「肘を固定すること」と「肩甲骨を寄せること」です。
肘を固定せずに、ダンベルの上下動をしてしまうと、ダンベルプレスの動作になり、負荷が大胸筋に逃げてしまいます。
肘を動かさないことは、上腕三頭筋を鍛える際に最も重要と言っても過言ではありません。
肘を固定し、上腕三頭筋に効いていることを確認しながら、トレーニングを行いましょう。
そして、肩甲骨を寄せることも大切な要素です。
肩甲骨を寄せることによって、上体を固定しやすくなり、三頭筋に負荷をかけやすくなるのです。
筋トレにおいては、まず正しいフォームが何より重要です。
肩甲骨を寄せ、上体を固定し、肘を動かさないことによって、上腕三頭筋にしっかりと負荷をかけられるフォームになるのです。
次は、重量・回数設定について解説していきます。
重量は、「ギリギリ10回上げ下げできる重さ」に設定しましょう。
トレーニング効率を高めるためには、筋肉を限界まで追い込むことが重要です。
ギリギリ10回上げ下げできる重量で、3セット行いましょう。
2セット目と3セット目においては、10回出来なくても構いません。
しかし、最大限の力を出し切るようにしましょう。
ただし、最初のうちはフォームを固めることの優先順位の方が高いので、軽めの重量から始め、フォームが固まった後に、その重量を扱ってトレーニングしていきましょう。
上腕三頭筋を鍛えることができる種目は、他にもさまざまな種類があります。
この章では、上腕三頭筋に負荷を集中させる、トライセプスエクステンション系の種目を紹介していきます。
同じ種目をいつも繰り返していると、どうしても飽きがきてしまいますよね。
そんなときは、他の種目も試してみるなどして工夫していきましょう。
まずは、「シーテッドダンベルトライセプスエクステンション」について紹介します。
その名の通り、座りながら(シーテッド)行う上腕三頭筋の種目です。
ベンチ台がなくても、椅子さえあればできるので、自宅でも行いやすいという特徴があります。
角度を調整できるベンチ台を使って、身体を傾けながらトライセプスエクステンション動作を行うのが、ライイングトライセプスエクステンションです。
頭の位置が足より高いとインクライン、足より低いとデクラインと呼び、どちらにおいても30〜40度程度の角度をつけて行います。
インクラインでは、腕を頭の上に上げることで、上腕三頭筋の長頭がストレッチされます。
そのため、長頭部分に負荷をかけられる種目です。
デクラインでは、トレーニング時の可動域が広まるので、上腕三頭筋全体への負荷が高まります。
ダンベルキックバックは、フォームが比較的簡単なので、初心者の方でも取り組みやすい種目と言えます。
ダンベルトライセプスプレスについてもっと詳しく見る▽
ダンベルトライセプスプレスのやり方とコツを解説|効果的に上腕三頭筋を鍛えるには?
最後に、記事の内容をおさらいしていきましょう。
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