大胸筋を中心に鍛えられる「ダンベルベンチプレス」という種目について、解説しています。
まず、鍛えることのできる部位や、効果及びメリットについて解説し、その後に正しいやり方を紹介しました。
男らしく分厚い胸板を手に入れたい男性や、バストアップ効果のあるトレーニングをしたい女性に、おすすめの内容となっています。
また、自宅でもトレーニングをしたい、という方のために、家でもできるトレーニングも紹介しています。
ダンベルの選び方と人気おすすめ10選【筋トレ方法も徹底解説】
ダンベルベンチプレスでは、胸の大胸筋、肩の三角筋、二の腕部分の上腕三頭筋を鍛えることができます。
ダンベルベンチプレスは、ベンチプレスとは異なり、バーベルではなく、ダンベルでプレス動作を行っていくトレーニングです。
ベンチプレスは、大きな筋肉を鍛えられるという効率の高さから、スクワット・デッドリフトと合わせて、筋トレの「BIG3」と呼ばれています。
使う器具の違いはありますが、ダンベルベンチプレスも、バーベルを使うベンチプレスと同様に、非常に効率の高い種目です。
ダンベルベンチプレスは、バーベルを使うベンチプレスと違って、可動域を広くとれるので、筋肉に非常に高い負荷を与えることができる、という効果があります。
バーベルを使う場合は、バーが胸に引っかかってしまうので、胸の高さより下にバーベルを下げることはできません。
しかし、ダンベルを使うと、最大限まで肘を下げることができるので、思いっきり胸を開くことができます。
筋トレにおいて、筋肉に負荷をかけるためには、筋肉を最大限収縮させることが、何より重要です。
ダンベルベンチプレスは、最大限の可動域をとることができるので、筋肉により高い負荷をかけることができるのです。
ダンベルベンチプレスには、「痩せやすく太りにくい体質が手に入る」、そして「胸板を厚くすることができる、バストアップ効果がある」というメリットがあります。
まず、ダンベルベンチプレスでは、上半身の中で最も大きな筋肉トップである大胸筋を含めた、三角筋・上腕三頭筋を鍛えることができます。
そのため、筋肉量を増やしやすい種目と言えます。
そして、筋肉量が増えると、基礎代謝が上がります。
すると、1日あたりのカロリー消費量が増加するので、痩せやすく太りにくい体質につながるのです。
そして、ダンベルベンチプレスは、大胸筋に多くの負荷がかかる種目です。
大胸筋を鍛え、肥大化させることによって、男性は男らしく分厚い胸板を手に入れることができます。
また、筋肉が肥大化しにくい女性視点に立つと、ダンベルベンチプレスで大胸筋を鍛えることは、バストアップ効果をもたらしてくれる、というメリットがあります。
では、ダンベルベンチプレスのやり方を紹介していきます。
ダンベルの重量は、ギリギリ10回上げ下げを行える程度に設定しましょう。
ダンベルベンチプレスにおいて、しっかりと筋肉に負荷をかけるためのコツは、「ダンベルを下げるときにゆっくり時間をかけて行うこと」そして「肩甲骨を寄せること」です。
まず、筋肉というのは収縮するときよりも、伸びるときのほうが強い負荷がかかります。
つまり、ダンベルを上げるときよりも、下げるときのほうが、大胸筋に強い負荷がかかっているのです。
そのため、ダンベルを下げるときに時間をかけることで、より強い負荷を与えることができ、トレーニング効率を上げることができるのです。
そして、筋トレというのは、筋肉の収縮運動に他ならないので、ダンベルベンチプレスにおいては、胸を開く、閉じるという動作を丁寧に行っていくことが重要です。
ですので、ダンベルを下ろす際は、肩甲骨を寄せ、最大限胸を開くことが、しっかりと負荷をかけるために大切なのです。
ダンベルベンチプレスには、さまざまなバリエーションがあります。
少し身体の角度を変えて、負荷のかけ方を変える方法や、自宅でも行えるダンベルベンチプレスのやり方を紹介していきます。
通常のダンベルプレスとの違いや、効果やメリットも踏まえて解説していきます。
インクラインダンベルプレスは、身体の角度を傾けた状態でダンベルベンチプレスを行う種目です。
まずは、やり方を紹介していきます。
大胸筋は、非常に大きな筋肉で、上部・中部・下部に大きく分けられます。
全体に負荷を与えるより、ポイントを絞って負荷を与える方が効率の良いトレーニングになります。
インクラインダンベルプレスは、角度をつけることで、大胸筋の上部に集中的に負荷をかけることができる種目です。
次は、デクラインダンベルプレスについて紹介します。
この種目は、頭を足より低い位置にし、身体を傾けた上で、ダンベルプレスを行っていく種目です。
頭を足より高い位置で身体を傾けるインクラインとは逆になるので、負荷は大胸筋の下部に集中します。
デクラインベンチを使う方法もありますが、置いていないジムも多いので、フラットベンチを使って行う方法を紹介していきます!
最後に、フロアダンベルプレスを紹介していきます。
ダンベルベンチプレスをやりたいけど、家にベンチ台が無いという方も多いとおもいます。
この種目は、床(フロア)で行えるダンベルプレスなので、自宅でも行うことができるというメリットがあります。
ダンベルプレスについてもっと詳しく見る▽
ダンベルプレスのやり方とコツを解説|効果的にトレーニングするには?
最後に、記事の内容をおさらいしていきましょう!
人気コンテンツ
TENTIALのリカバリーウェアの選びかた
開催中のキャンペーン一覧
ホッケー女子日本代表及川栞選手の睡眠に対するこだわり
BAKUNEシリーズラインナップ
卓球女子日本代表平野美宇選手にとってのリカバリーの重要性
睡眠不足が及ぼすさまざまな影響と質の良い睡眠|西多昌規(早稲田大学睡眠研究所所長)
住所やサイズが分からなくても贈れる「eギフト」について
睡眠の専門家に聞く、睡眠課題を解決する3つの方法|椎野俊秀(パラマウント ベッド睡眠研究所主幹研究員)
TENTIAL社員が選ぶおすすめ愛用アイテム
睡眠とまくらの関係について|田口直起(睡眠改善インストラクター)
リカバリーと睡眠のこだわり|稲垣祥(名古屋グランパスエイト)
商品開発担当者に聞く、リカバリーウェアBAKUNE開発ストーリー
その他の記事