筋肉量を増やし、代謝を上げることで、痩せやすく太りにくい体質を得たい。
そのことを目標に、筋トレを始めようと考えている方は、特に女性においては、多いのではないでしょうか?
この記事では、代謝を上げたい方にピッタリの「レッグランジ」というトレーニング種目について解説しました。
まず、この種目で鍛えられる筋肉、そして効果やメリットについて解説します。
その後に、正しいやり方と、他の種目についても紹介しました。
家でも手軽に行えるので、すぐに筋トレを始めたい方にも、おすすめの内容となっています。
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目次
レッグランジでは、お尻の筋肉と太ももの筋肉を中心に鍛えることができます。
具体的には、お尻の大臀筋と太ももの表側にある大腿四頭筋、太ももの裏側にあるハムストリングスです。
また、太ももの内側にある筋肉群である内転筋にも負荷を与えることができます。
下半身の広範囲の筋肉に刺激が加わるので、非常に効率の高いトレーニングと言うことができます。
そして、ダンベルやバーベルなどの器具を使わなくても行えるので、自宅での筋トレで下半身を鍛えたい方に、とてもおすすめの種目です。
レッグランジは、「痩せやすく太りにくい体質を作り上げられる」効果が期待できます。
レッグランジで鍛えられる、大臀筋・大腿四頭筋・ハムストリングスは、非常に大きな筋肉です。
大腿四頭筋は身体の中で最も大きな筋肉であり、大臀筋は2番目、ハムストリングスは4番目に大きな筋肉となっています。
大きな筋肉を鍛えて、筋肉量が増えることによって、基礎代謝が上がります。
基礎代謝が上がると、1日当たりの消費カロリーが増えるので、痩せやすく太りにくい体質の獲得につながるのです。
では、レッグランジのやり方について紹介していきます。
レッグランジにおける、しっかりと筋肉に負荷をかけるためのコツ及び注意点としては、「常に背筋を伸ばすこと」、そして「膝がつま先より前に出ないようにすること」が挙げられます。
レッグランジは回数を重ね、辛くなってくると、姿勢が乱れがちになります。
姿勢が乱れて背筋が曲がると、重心がズレるので、下半身の筋肉に負荷がかからなくなってしまいます。
そのため、常に姿勢には注意を払い、背筋を伸ばす必要があるのです。
また、膝がつま先より前に出てしまうと、下半身の狙った筋肉に負荷がかからないだけではなく、膝関節に大きな負担がかかってしまいます。
膝を痛めてしまう原因となるので、膝の位置にも注意して行うようにしましょう。
レッグランジには、さまざまな種類があります。
少し動きを変えるだけで、負荷のかかり方も変わってきます。
この章では、バックランジとサイドランジについて紹介していきます。
通常のレッグランジとの違いや、負荷のかかる部位などについて詳しく解説しました。
まずは、「バックランジ」について紹介していきます。
バックランジは、前に踏み出して行うレッグランジとは逆に、後ろに足を引いて行うトレーニングです。
ポイントは、通常のレッグランジと同じで、「常に背筋を伸ばして行うこと」と「前にくる足の膝がつま先より前方に出ないようにすること」です。
バックランジでは、地面を蹴る動きがより深く取れるようになるので、お尻の大臀筋・太もも裏のハムストリングス・内腿の内転筋に、より大きな負荷をかけることができます。
次は、「サイドランジ」について解説していきます。
サイドランジは、その名の通り、横に足を踏み出して行っていくトレーニングです。
まずはやり方を紹介していきます。
ポイントとしては、上体を常にまっすぐに保つことです。
サイドランジは横に踏み出すので、他のレッグランジよりも上体が傾きやすい種目と言えます。
上体が傾くと負荷が逃げてしまうので、常に上体をまっすぐ保つことが、非常に重要です。
横に踏み出すことによって、太ももの前側である大腿四頭筋に大きな負荷をかけることができます。
レッグランジについてもっと詳しく見る▽
レッグランジのやり方とコツを解説|効果的に大腿四頭筋を鍛えるには?
最後に、記事の内容をおさらいしていきましょう!
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