コンセントレーションカールの正しいやり方と4つの注意点を徹底解説

コンセントレーションカールの正しいやり方と4つの注意点を徹底解説

2020年09月25日

最近では健康増進や体型や体力の維持を目的として、男性、女性を問わずにジムなどに通ってトレーニングを行う人が増えてています。

 

トレーニングをする男性の多くは、体を引き締めて六つに割れた腹筋であるシックスパックや男らしさ象徴といってもいい太く逞しい腕を目標として体を鍛えています。

 

この記事では、腕を逞しく太く鍛えて力こぶを大きくすることができるトレーニングであるコンセントレーションカールの効果や正しいやり方、注意点などについてくわしく解説していきます。

 

関連記事

 

ダンベルの選び方と人気おすすめ10選【筋トレ方法も徹底解説】

 

可変式ダンベルの人気おすすめ10選!【メリットとデメリットを解説】

コンセントレーションで鍛えられる部位

 

コンセントレーションカールとは、上腕二頭筋を鍛えることができるトレーニングです。

 

上腕二頭筋を鍛えることで、たくましく発達した力こぶを作ることができます。

 

コンセントレーションは、日本語にすると「集中すること」という意味になりますので、集中的に上腕二頭筋(力こぶ)を鍛えることができるトレーニングということになります。

 

上腕二頭筋は、力こぶとも呼ばれるほど認知度が高く目立つ筋肉ですので、トレーニングの効果を感じやすくモチベーションアップにつながる筋肉であるといえます。

 

コンセントレーションの効果

 

前述しましたが、コンセントレーションカールを行うことで得られる一番の効果は、上腕二頭筋が鍛えられることで、力こぶが大きくなるということが挙げられます。

 

コンセントレーションカールは、上腕二頭筋の中の長頭という部位をメインターゲットとするトレーニングですので、力こぶを大きくしたいのであれば効果的なトレーニングなのです。

 

また、コンセントレーションカールのサブターゲットとして上腕筋も鍛えられます。

 

上腕筋は上腕二頭筋に覆われている筋肉なので、鍛えることで腕に厚みが増して力こぶが目立ちやすくなるという効果があります。

 

正しいコンセントレーションカール

 

ここでは、コンセントレーションカールの正しいフォームについて解説していきます。

 

まずはじめに、足がつくベンチに座り、足を肩幅よりも少しだけ広めにとり、ダンベルを持つ腕を肩からダラッと前に垂らすように構えます。

 

ダンベルを持たない側の手は、膝に置いて支えるようにします。

 

ダンベルを持ったら肘を太ももの上に置いて固定し、ダンベルを胸に引き寄せるように持ち上げます。

 

限界まで上げきったら、ゆっくりとダンベルを下に降ろしていきスタートの位置に戻します。

 

シンプルな動作ですが、上記で解説したことを意識しながら正しいフォームで行ってください。

 

コンセントレーションの注意点

 

ここでは、コンセントレーションカールの注意点について解説していきます。

 

一つ目は、「ヒジから肩までを動かさない」ということです。

 

ヒジから肩を動かしてしまうと上腕二頭筋以外の部位を刺激してしまい負荷が分散されてしまいます。

 

二つ目は、「手首を内側に返さない」ということです。

 

手首を内側に返してダンベルを引き上げてしまうと、前腕筋に力が入ってしまうので負荷が分散してしまいます。

 

また、ダンベルの負荷が大きいと手首を痛める原因となります。

 

三つ目は、「肩を上げない」ということです。

 

肩が上がってしまうと三角筋を刺激してしまい負荷が分散してしまいます。

 

四ツ目は、「チーティングをしない」ということです。

 

チーティングとは、反動をつけてダンベルを上げることをいいます。

 

特に筋トレ初心者の方はケガにつながる可能性があるので注意しましょう。

 

コンセントレーションカールについてもっと詳しく見る▽

コンセントレーションカールのやり方とコツを解説|効果的に上腕二頭筋を鍛えるには?

まとめ

 

この記事では、コンセントレーションカールの効果ややり方、注意点などについて解説してきました。

 

コンセントレーションカールについては、下記の3つのポイントにまとめることができます。

 

大切なポイントなので、最後におさらいをしておきましょう。

 

  • コンセントレーションカールとは、上腕二頭筋が鍛えられるトレーニングである。

 

  • ベンチに座ってしっかりとヒジを固定し、肩からヒジは動かさないようにして行うことが正しいフォームの基本である。

 

  • 注意点はいくつか存在するが、ダンベルを勢いや反動をつけて上げるのはケガにつながるのでやめましょう。
このコンテンツをシェア
twitterロゴfacebookロゴpinterestロゴlineロゴ

人気コンテンツ

Popular Journals

着るだけで疲労軽減するTENTIALのリカバリーウェアを、シリーズごとにご紹介。ぜひあなたにぴったりの商品をお探しください。

TENTIALのリカバリーウェアの選びかた

着るだけで疲労軽減するTENTIALのリカバリーウェアを、シリーズごとにご紹介。ぜひあなたにぴったりの商品をお探しください。
現在TENTIALストアで開催中のキャンペーンやお得な情報を一覧でご紹介いたします。

開催中のキャンペーン一覧

現在TENTIALストアで開催中のキャンペーンやお得な情報を一覧でご紹介いたします。
睡眠やリカバリーに対する課題感や重要性について、2020年東京オリンピックホッケー女子日本代表の及川栞選手にお話をお伺いしました。

ホッケー女子日本代表及川栞選手の睡眠に対するこだわり

睡眠やリカバリーに対する課題感や重要性について、2020年東京オリンピックホッケー女子日本代表の及川栞選手にお話をお伺いしました。
「着て、寝て、リカバリー」リカバリーウェアBAKUNEシリーズのシーズンごとのラインナップを一覧でご紹介。

BAKUNEシリーズラインナップ

「着て、寝て、リカバリー」リカバリーウェアBAKUNEシリーズのシーズンごとのラインナップを一覧でご紹介。
リカバリーや睡眠の重要性について、2020年東京オリンピック卓球女子日本代表の平野美宇選手にお話をお聞きしました。

卓球女子日本代表平野美宇選手にとってのリカバリーの重要性

リカバリーや睡眠の重要性について、2020年東京オリンピック卓球女子日本代表の平野美宇選手にお話をお聞きしました。
早稲田大学の睡眠研究所所長の西多昌規氏に、睡眠についてインタビューを行いました。

睡眠不足が及ぼすさまざまな影響と質の良い睡眠|西多昌規(早稲田大学睡眠研究所所長)

早稲田大学の睡眠研究所所長の西多昌規氏に、睡眠についてインタビューを行いました。
相手の住所を知らなくても、LINEやSNSなどで受け取りURLを送ることでギフトを贈ることができるサービスです。

住所やサイズが分からなくても贈れる「eギフト」について

相手の住所を知らなくても、LINEやSNSなどで受け取りURLを送ることでギフトを贈ることができるサービスです。
睡眠課題を解決するための方法を、睡眠の専門家である、椎野俊秀さんに伺いました。

睡眠の専門家に聞く、睡眠課題を解決する3つの方法|椎野俊秀(パラマウント ベッド睡眠研究所主幹研究員)

睡眠課題を解決するための方法を、睡眠の専門家である、椎野俊秀さんに伺いました。
毎日健康を気遣い、高いパフォーマンスを発揮しているTENTIALの社員のリアルな愛用商品をご紹介いたします。

TENTIAL社員が選ぶおすすめ愛用アイテム

毎日健康を気遣い、高いパフォーマンスを発揮しているTENTIALの社員のリアルな愛用商品をご紹介いたします。
睡眠改善インストラクター、まくら株式会社執行役員でもある田口直起氏に、睡眠とまくらの関係についてお伺いしました。

睡眠とまくらの関係について|田口直起(睡眠改善インストラクター)

睡眠改善インストラクター、まくら株式会社執行役員でもある田口直起氏に、睡眠とまくらの関係についてお伺いしました。
サッカーJリーグの名古屋グランパスエイトでキャプテンを務める稲垣祥選手に、オフの日の過ごし方やリカバリーについてお聞きしました。

リカバリーと睡眠のこだわり|稲垣祥(名古屋グランパスエイト)

サッカーJリーグの名古屋グランパスエイトでキャプテンを務める稲垣祥選手に、オフの日の過ごし方やリカバリーについてお聞きしました。
リカバリーウェア「BAKUNE」の開発者の想いと誕生秘話をご紹介いたします。

商品開発担当者に聞く、リカバリーウェアBAKUNE開発ストーリー

リカバリーウェア「BAKUNE」の開発者の想いと誕生秘話をご紹介いたします。

その他の記事

Other Journals