腹筋ローラーにマットは必須?必要な理由や選び方を詳しく解説!

フォームの習得が比較的容易にでき、場所や時間を選ばず自宅でもシェイプアップに励むことができる腹筋ローラー。


そんな腹筋ローラーですが、使用している方は、使う際に付いてしまう床の傷や跡、フローリングと擦れ合う際の騒音などに悩まされている方も多いのではないでしょうか?


そこでこの記事では、腹筋ローラーを使う際に、傷や騒音を抑えるマットについて解説しました。


まず、マットの必要性について解説し、その後にマットの選び方について詳しく紹介しました。

腹筋ローラーのマットの必要性とは?

腹筋ローラーに取り組む際には、マットの使用を強くおすすめします。


主な理由は2点あり、マットを使用すると「床が傷つかず、音も抑えられるから」、そして「フォームが安定するから」です。


まず、マットを使用せずに腹筋ローラーをやった場合、ほぼすべての体重をローラーにかけるので、床が傷ついてしまう恐れがあります。


床に跡がついてしまうのは、やはり避けたいですよね。


そして、階下に人が住んでいる場合であれば、音も気になるでしょう。


また、マットを使用するとローラーが滑ってしまったり、うまく回らなかったりということがないので、正しいフォームでやりやすくなるというメリットもあります。


腹筋ローラーでおすすめのマットとは?

腹筋ローラーを使う際には、マットを敷いたほうがいい理由について理解できたのではないかと思います。


そこで次は、腹筋ローラーを使う際に敷くマットとして、どのようなマットがおすすめなのかについて、「厚さ」と「サイズ」の観点から解説していきます!


厚さ

まず、「厚さ」という観点からマットについて見ていきましょう!


マットには、おおむね1mm〜10mm程度の厚さの商品がありますが、当然厚ければ厚いほど、クッション性や防音性が高くなります。


厚いと重くもなるのですが、床を傷つけたり、音を極力抑えたいという人は、厚めのマットを選ぶようにしましょう。


しかし、マットを購入したことがなく、目安とすべき厚さも分からない、という方も多いと思います。


マットの厚さは、一般的には6mmが多く売られています。


少なくとも6mmあれば、最低限のクッション性と防音性は備わっているので、目安が分からないという人は6mm程度のマットを購入しましょう。


サイズ

次は、「サイズ」について見ていきます。


サイズに関して言えば、自分が使うわけなので、自分の身体に合ったサイズであれば構いません。


縦のサイズは、大きいマットだと200cmあるものもありますが、女性であれば、そこまで大きい必要はないですよね。


ただし腹筋ローラーは、身体を目一杯伸ばして行うので、自分の身長よりも大きいサイズを選ぶようにしましょう。


横のサイズに関しては、一般的には60〜80cm程度が多く売られていますが、自分の肩幅より少し大きめの幅があれば、問題ありません。


腹筋ローラーマットの選び方

ここまで、腹筋ローラーを行う際のマットの必要性と、厚さ・サイズに関して見てきました。


しかし、そのポイントを押さえているマットはたくさんあるので、とても選びきれないですよね。


そこでこの章では、その他の観点から、自分に合ったマットの選び方について紹介していきます。


色で選ぶ

まず、「マットの色」で選ぶという方法がおすすめです。


色なんか関係ないじゃないか、と思った方もいると思います。


しかし、マットの色を自分好みに選んでいれば、少しでもモチベーションをアップさせることができます。


腹筋ローラーは決して負荷の軽い簡単なトレーニングではなく、体力的にも精神的にも強く負荷がかかる筋力トレーニングです。


毎日のように続けていると、どうしてもやる気が起きない日や、止めてしまおうかと思い悩んでしまう日も必ず出てくるでしょう。


そのため、自分の好きな色のマットを選び、少しでも精神的な負担を軽くしてあげることが重要なのです。


収納方法で選ぶ

「収納方法」という観点も、マット選びにおける重要な要素の一つです。


マットの収納方法には、主に「折りたたみ」タイプと「巻く」タイプがあります。


どちらもある程度はコンパクトに収納できますが、巻くタイプだと棚の中には収納できないし、折りたたみだと多少場所を取ることになります。


自分の部屋の空きスペースを考慮し、折りたたみと巻くタイプのどちらがより邪魔にならずに収納しやすいかを、あらかじめ考えてから購入すると良いでしょう。


素材で選ぶ

最後に、マットの「素材」で選ぶという方法もおすすめです。


マットの素材は商品によってさまざまなものが使われています。


主な素材としては、ポリ塩化ビニルなどの合成樹脂やゴムです。


合成樹脂は柔軟性や弾力性に優れているので、床に傷がつきにくいだけでなく、ローラーが回る際の騒音防止にも高い効果を発揮します。


ゴム製のマットは、耐久性と耐水性に優れている特長があり、汗を弾いてくれるので、清潔さを保つことができます。


迷ったらヨガマットがおすすめ

これまでマットについて、さまざまなことを紹介してきましたが、それでも何を選んだらいいのか分からないという方は、まずはヨガマットを使ってみましょう。


なぜヨガマットがおすすめかというと、総合的に機能性が充実しているからです。


ヨガマットは、その名の通りヨガを行うときに使うマットです。


ポーズが取りやすいようにグリップ力に優れているだけでなく、身体の負担を軽減するためにクッション性にも優れています。


優れたグリップ力とクッション性は、腹筋ローラーを使う際には、フォームの安定や防音、そして床を傷つけないことに役立つので、とても使い勝手がいいのです。


まとめ

最後に、記事の内容をおさらいしていきましょう。


  • 腹筋ローラーを使う際には、床を傷つけないため、騒音を軽減するため、そしてフォームを安定させるためにも、マットを使うと良い。


  • 厚さが6mm以上あり、自分の身体のサイズに合った大きさのマットがおすすめ。色や収納方法、素材に関しても、それぞれのマットで異なるので、自分が好きなものを選ぶと良い。


  • ヨガマットは、グリップ力とクッション性に優れているので、腹筋ローラーを使う際にもおすすめである。


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