最近ではコロナウィルスの感染流行によって、在宅ワークが普及し始めています。
コロナウィルスの猛威のために、自宅で過ごす時間が増加したことで、健康増進のために、自宅で筋力トレーニングを行うことが、ちょっとしたブームとなっています。
自宅でのトレーニングでは、ジムのようにマシンを使って鍛えるということができません。
そこで自宅でも準備しやすく手軽に使うことができる、ダンベルや腹筋ローラーなどのトレーニンググッズが重宝します。
この記事では、手軽にできる効果的な腹筋ローラーを使ったトレーニングの正しいやり方、注意点やポイントなどについて、詳しく解説していきます。
トレーニンググッズの中でも認知度の高い腹筋ローラーですが、「使用していたら腰が痛くなった」という声を聞くことがあります。
ここでは、腹筋ローラーを使ったトレーニングで、腰が痛くなる原因について3つのポイントから解説していきます。
すべての筋力トレーニングに言えることですが、誤った姿勢(フォーム)で行ってしまうと効果的に筋肉を鍛えることができないだけでなく、場合によってはケガにつながる恐れもあります。
腹筋ローラーを使用したトレーニングも同様で、誤った姿勢で行うことが腰痛を引き起す可能性があります。
特に腹筋ローラーは、強度の強いトレーニングになるので、正しい姿勢で行うことが重要です。
ポイントとして、身体を捻ってしまったりしないように、まっすぐにゆっくりと上体を倒していきましょう。
腹筋ローラーを使ったトレーニングで腰痛を引き起す原因の二つ目は、筋力不足が挙げられます。
トレーニング初心者に多くみられるのが、腹筋が腹筋ローラーの負荷に耐えられずに無理なフォームになってしまっているということです。
腹筋ローラーは、ある程度の腹筋の筋力ある人向けのトレーニンググッズです。
トレーニング初心者の人は、いきなり腹筋ローラーを使ったトレーニングを始めるのではなく、自分に合った負荷でトレーニングを行いましょう。
腹筋ローラーを使用したトレーニングは、筋力のほかに柔軟性も必要です。
腹筋ローラーは不安定なので、ローラーを転がして前後させるためには、肩や股関節の柔軟性がないと行えません。
柔軟性が不足していると腰を使ってバランスを取ろうとしてしまうため、腰への負担が大きくなり、腰痛を引き起す原因となってしまう場合があります。
トレーニング初心者の人は、いきなり腹筋ローラーを使ったトレーニングを始めるのは避けた方が良いでしょう。
腹筋ローラーを使ったトレーニングで、腰を痛めないためには正しいフォームで行うことが重要です。
腹筋ローラーの正しいフォームのポイントは、背中を丸めることです。
背中を丸めることで、腰への負担を軽減することができます。
ポイントとしては、目線をお腹に向けること。
おへそ辺りに目線を向けると自然と背中が丸まります。
腹筋ローラーを前に転がしていくと、背中の丸まりが伸びてしまいますが、反っていなければ大丈夫です。
トレーニング初心者の人は、腹筋ローラーを無理に前に出す必要はありません。
背中が丸まった状態をキープしながら、最大限いける位置まで前に出るだけで、十分に腹筋を刺激することができています。
前述したように、腹筋ローラーを使ったトレーニングで、腰を痛めないために最も重要なポイントは、背中を丸めることです。
腹筋ローラーを前に押し出す際に限界まで押し出すと、トレーニングをやり始めたばかりで筋力が不足している人は、腰が反ってしまい腰への負担が大きくなり、腰痛を引き起すことにつながります。
常に背中の丸まりを意識して、腹筋ローラーを押し出すことで腰が反ってしまうことを防ぐことができます。
腹筋ローラーを前に押し出していくと、腕が伸びきり、背中の丸まりがなくなってしまいますが、反っていなければ大丈夫です。
腹筋ローラーは、限界まで前に押し出さなくても十分に腹筋に刺激を与えることができるので、背中を丸めて、ある程度まで前に押し出したら戻るようにしましょう。
この記事では、腹筋ローラーを使用した筋力トレーニングの効果や正しいやり方、腰を痛めないための注意点などについて解説してきました。
腹筋ローラーを使用したトレーニングについては、下記の3つのポイントにまとめることができます。
大切なポイントなので、最後におさらいをしておきましょう。
人気コンテンツ
TENTIALのリカバリーウェアの選びかた
開催中のキャンペーン一覧
ホッケー女子日本代表及川栞選手の睡眠に対するこだわり
BAKUNEシリーズラインナップ
卓球女子日本代表平野美宇選手にとってのリカバリーの重要性
睡眠不足が及ぼすさまざまな影響と質の良い睡眠|西多昌規(早稲田大学睡眠研究所所長)
住所やサイズが分からなくても贈れる「eギフト」について
睡眠の専門家に聞く、睡眠課題を解決する3つの方法|椎野俊秀(パラマウント ベッド睡眠研究所主幹研究員)
TENTIAL社員が選ぶおすすめ愛用アイテム
睡眠とまくらの関係について|田口直起(睡眠改善インストラクター)
リカバリーと睡眠のこだわり|稲垣祥(名古屋グランパスエイト)
商品開発担当者に聞く、リカバリーウェアBAKUNE開発ストーリー
その他の記事