スポーツや筋トレに興味がある人であれば、サッカー日本代表の長友佑都選手やサッカーポルトガル代表で現在はイタリアセリエAのユベントスで活躍しているクリスティアーノロナウド選手のシックスパックと呼ばれる彫刻のような腹筋を1度は見たことがあると思います。
サッカーだけでなく多くのスポーツ選手において腹筋を鍛えることでパフォーマンスの安定感が上がることが知られています。
さらにスポーツ選手だけでなく一般の人でもお腹周りの余分な脂肪を引き締めるダイエット目的で使われることを多い腹筋ローラーですが、手軽に購入できる故に間違ったやり方でトレーニングを行って効果的に腹筋に刺激を与えらていない人も少なくありません。
そこで今回はそんな腹筋ローラーの正しいやり方について詳しく解説していきます。
筋トレ初心者だけでなく上級者にもおすすめできる腹筋を効果的に鍛えるトレーニング器具である腹筋ローラーですが、具体的には腹筋のどのような部位に効果があるのでしょうか?
腹筋は一口に腹筋と言っても大きく分けて四つの部位で構成されています。
その四つの部位とは、腹筋の中央に位置する腹直筋、 腹部の筋肉のうち腹壁外側の部分を走る側腹筋の外複斜筋、外複斜筋のより深い部分に存在する内腹斜筋、そして内腹斜筋のより深い部分に存在する腹横筋の四つの部位によって一般的に呼ばれる腹筋が構成されています。
そして腹筋ローラーで鍛えることのできる部位ですが、すべての部分において刺激を与えることが出来るのですが主に中央に位置する腹直筋と足部に位置する腹斜筋が腹筋ローラーで鍛えることのできるメインのターゲットとなります。
次に腹筋ローラーの効果についてどのような効果があるのか解説していきます。
まず腹筋ローラー行うことで効果が得られるものの一つに挙げられるのがお腹周りの余分な脂肪を引き締めたい方に効果的な点です。
腹筋ローラーではその名の通り腹筋をターゲットに重点的に負荷をかけていくため、 お腹周りの脂肪を燃焼させることができ脂肪を筋肉に変える役割があります。
そのためお腹周り引き締めるためのダイエット効果を目的としている人に人気となっています。
その他にも効果が期待されるものとしては日常的に運動を行っている人の体幹を強化するための目的で使用されることがあります。
多くの競技ではさまざまな動きで体幹部の安定性を求められてパフォーマンスが向上することが分かっています。
筋トレ愛好家の中でも腹筋以外の部位を鍛えるための土台作りとしてローラーで体幹部の強化を行っています。
次に腹筋ローラーに取り組む際の注意点や間違ったやり方について解説していきます。
腹筋ローラーは腹筋を効果的に鍛えお腹周りの余分な脂肪を引き締めることができる便利なトレーニンググッズですが正しいやり方で行わないと狙った場所で効率的にかけることができず、満足のいく効果を得られないことがあります。
正しいやり方をしっかり覚えて効果的に腹筋を鍛えることが大切です。
腹筋ローラーの間違ったやり方についてですが、 腹筋ローラーのやり方でやってはいけないのが前に腹筋ローラーを滑らせ元の体勢に戻る動作の終わりに腰を曲げてお腹が踵にくっつきそうになることです。
さらにローラーを前方に転がす際にローラーを伸ばしきらずにしんどくなる手前で戻してしまうと筋肉に刺激を効果的に与えることができないので、しっかり腹筋ローラーを前まで伸ばして筋肉に刺激を与えるようにしましょう。
これまでの解説を踏まえて腹筋ローラーがどのような方におすすめなのかについて理由とともに解説していきます。
これまでの解説を踏まえて腹筋ローラーをおすすめしたいのは筋トレ初心者の方やダイエット目的で使用される方です。
筋トレ初心者におすすめしたい理由として腹筋ローラーは効果的に腹筋に負荷をかけられるトレーニング器具ですが、道具を使ったトレーニングにありがちな怪我のリスクが少なく安全に行える点です。
またダイエット目的で使用される方についても有酸素運動と組み合わせていけばしっかりダイエット効果を発揮できるのでおすすめです。
次に腹筋ローラーの頻度や適切な回数について解説していきます。
まず根本的に筋肉を効果的につけようと思うと筋肉にしっかり刺激を与えた後は休息を行わなければいけません。
このメカニズムを超回復と言い、 一つの部位のトレーニングを行うと2、3日は休息した方が良いと言われています。
しかし腹筋の場合は背中や足の筋肉と比べて筋肉自体が小さく回復も早いので、1日おきや毎日行っても問題ありません。
適切な回数についてですが10回3セットから始めて、 体が慣れてくればしっかり負荷がかかる回数を自分で試しながら行うと良いでしょう。
効果的に腹筋を鍛えることのできる腹筋ローラーの正しい行い方について詳しく解説してきましたがいかがでしょうか。
腹筋ローラーを使ってトレーニングを行うことでたくさん回数を行わなければ負荷をかけづらい腹筋のトレーニングの時間を大幅に短縮することができます。
最近ではスポーツ店だけでなくホームセンターなどでも販売しており手軽に購入できるのでぜひ試してみてください。
最後に記事の内容をおさらい!
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