

マスクの保湿効果とは?保湿目的でマスクを選ぶコツを紹介
マスクはウイルス対策や花粉症予防だけでなく、口元や喉を保湿する機能も備わっています。
現代は夏場のエアコンや冬の外気など、空気が乾燥した環境で過ごす機会が増えているため、乾燥対策は重要です。
マスクの着用は肌や喉の潤いを維持する方法のひとつといえます。
こちらの記事で紹介するのは、マスクが保湿ケアとして効果を発揮する詳しい理由です。
保湿を目的としたマスクの選び方についても解説します。
口元の肌や喉の乾燥が気になる人は、マスクで保湿ケアに取り組んでみましょう。
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目次
- 01 マスクの保湿効果
- 02 保湿以外のマスクの効果
- 03 保湿目的でのマスクの選び方
- 04 まとめ
マスクの保湿効果
マスクの保湿効果は、肌と喉の2つの面において発揮されます。
肌に対する保湿効果とは、マスクで覆われている範囲の肌が乾燥しにくいことです。
マスクの内部は呼気に伴う水蒸気が溜まりやすいことから、口や頬、顎のラインの乾燥を防ぐことができます。
喉における保湿とは、口腔内や喉が乾燥しにくくなるという意味です。
口で呼吸をしたとき、マスク内部に溜まった水蒸気を吸い込むことになるため、口の中や喉が潤います。
空気が乾燥しているシチュエーションでは、マスクを着用して喉が痛くなるのを予防しましょう。
保湿以外のマスクの効果
マスクは保湿以外にも身体に良い影響を与えることがあります。
ウイルスや花粉対策は、健康な身体を維持するのに役立つ効果です。
冬の寒さで口元が冷えるのを防ぐことができるのもマスクの利点といえます。
保湿以外のマスクの効果を詳しく見ていきましょう。
ウィルス・花粉対策
マスクはウイルスや花粉といった物質が粘膜に付着するのを防ぐ効果があります。
ただし、その効果は限定的であり、マスクさえ付けていれば花粉やウイルスを完全にシャットアウトできるわけではない点に注意してください。
ウイルスについては、感染予防以上に飛沫を拡散させないことに意味があります。
他者への配慮として、飛沫が飛び散るのを防ぐためにマスクを着用しましょう。
花粉症対策としてマスクを用いる場合は、マスクと顔の間に隙間ができないようにフィットさせることが重要です。
冬の寒さ対策
気温の低い時期に外出すると、顔の下半分が冷たくなることがあります。
マスクを着用すると、マスクで覆われている部分が温かくなることから、寒さ対策として活用することも可能です。
マスク着用によって口元が温かくなる理由は、人間の呼気にあります。
体内で温められた吐息の一部がマスクの内部に留まり、温かい空気が口元の体温低下を防いでくれるのです。
ただし、マスクと顔の隙間から冷たい空気が入ってくると保温効果が薄れてしまうので、顔にフィットするタイプのマスクを着用しましょう。
保湿目的でのマスクの選び方
マスクには複数の用途がありますが、保湿対策で選ぶときにはサイズや保湿シートといった点に気を配ることが大切になります。
ただし、マスクは保湿対策のひとつに過ぎないため、他の保湿手段と併用することを心掛けましょう。
保湿対策でマスクを選ぶときに配慮したい2つのポイントを紹介します。
顔にあったサイズを選ぼう!
保湿対策でマスクを選ぶときのポイントとしては、自分の顔に合ったサイズのマスクを選ぶことが挙げられます。
顔とマスクのサイズが合っていないと、頬や顎のラインに隙間が生まれて、乾燥した空気が外部から侵入しやすくなるからです。
自分に合ったマスクのサイズの知るには、手の指をL字型にして顔に当ててください。
親指を耳の付け根の一番高いところにあてがったら、人差し指で鼻の付け根から1cm上のところを指します。
このときの親指の人差し指の間隔が14cm以上の人は、大きめのマスクを着用しましょう。
10~12cmの場合は小さめ、その中間にあたる人は普通サイズのマスクが適しています。
保湿シート入りマスクを選ぼう!
喉の乾燥を防ぐためにマスクを着用するなら、保湿シートがフィルターに挿入されたマスクを付けてみてください。
保湿シートとは、マスクの内部の湿度を調節する機能が備わっているシートのことです。
湿度の低い空気の中で呼吸を繰り返しても、マスクの内部を喉が乾燥しないような湿度を保つことが可能になります。
冬の時季だけでなく、クーラーなどの空調が聞いた空間で過ごすことが多い人も、喉が乾燥しやすい傾向にあるので、保湿シート付きのマスクで乾燥を予防しましょう。
こちらのマスクを選ぶ際にはマスクと顔の隙間が生まれないように、サイズに配慮してください。
まとめ
保湿とマスクに関する今回の記事は、以下の3点の要約できます。
最後に重要なポイントを振り返っておきましょう。
・マスクには口元の肌を乾燥から守るのに加えて、喉や口腔内が乾かないようにするという2つの意味の保湿効果があります。
・保湿以外のマスクの効果として知っておきたいのがウイルス対策や花粉症予防、口元の保温効果です。
・保湿目的でマスクを選ぶなら、着用したときに隙間ができないようなサイズのものを選択しましょう。保湿シーツ入りのマスクも、保湿対策としては効果的です。
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