立ち上がる際や動き始めるときに、ピリッと痛み、歩くことも動くことも億劫にさせる膝の痛み。
年齢を重ねると、膝に痛みを抱える人が増えていき、慢性化すると、日常生活にも支障をきたすので、とても厄介ですよね。
そこでこの記事では、膝の痛みと、痛みを和らげる湿布について解説しました。
まず、なぜ湿布が膝の痛みを緩和してくれるのかについて解説した後、冷湿布と温湿布の使い分け方を紹介します。
最後に、膝の痛みに効果的なサポーターやサプリメントについても、解説をしています!
まず、膝の痛みに対して、なぜ湿布が効果的なのかを解説していきましょう。
まず、湿布の中には、痛み止めが含まれています。痛み止めは、皮膚から痛みを感じる部分まで浸透していき、痛みを和らげてくれます。
また、冷湿布の場合は、炎症を抑える作用もあります。
膝が痛みを発しているときは、腫れや熱感を伴っている場合も多いですが、冷湿布を貼るとメントールという成分の働きでひんやりとした冷たさを感じます。
この冷たさにより、熱感を抑えてくれるので、痛みが軽減するのです。
温湿布の場合はカプサイシンという成分が含まれていて、膝に痛みを抱えている人が滞りがちな、膝の血行を良くしてくれることで、痛みを和らげます。
湿布は、痛み止めが含まれていること、膝の腫れや炎症を抑えること、血行を良くしてくれることで、膝の痛みに効果を発揮するのです。
膝の痛みには、冷湿布と温湿布のどちらを使ったほうが、より効果があるのでしょうか?
膝の痛みの場合は、その症状に合わせて、二つの湿布を使い分けたほうが効果的です。
打撲や捻挫などの外傷による、急性的な膝の痛みに対しては、冷湿布の使用をおすすめします。
外傷によって腫れや熱感が起こると痛みを感じますが、冷湿布はその熱を逃がす効果が期待できるからです。
逆に、慢性的な膝の痛みに対しては、温湿布がおすすめです。
慢性的な膝の痛みを抱えている人は、膝周辺の筋肉が凝り固まり、血行が滞ってしまっています。
ですので、温熱効果のある温湿布で、血行を促進し、筋肉をほぐしてあげることが重要なのです。
サポーターやサプリメントを活用していくことも、膝の痛みの対処として効果的です。
まず、サポーターは膝を固定することによって、関節を安定させてくれます。
膝関節は固定することで、関節の働きをサポートしたり、関節の無理な動きを防げたりできるので、痛みの予防としても効果があります。
また、保温効果のあるサポーターは、膝を温めることで、血行を促進し、慢性的な膝の炎症を抑えるという作用もあります。
次に、サプリメントについて解説していきます。
加齢とともに、膝の痛みを発症する人は、性別でみると女性に多い傾向があります。
50代以降の女性は、カルシウムが不足しがちで、骨粗しょう症や変形性膝関節症を発症し、膝の痛みに発展することが多いので、サプリメントで補うことは、効果的です。
しかし、サプリメントは、あくまで補助食品です。
普段の食事で十分な栄養素を摂取できていれば、サプリメントで補う必要はありません。
最初からサプリメントに頼るのではなく、まずは食生活を見直しましょう。
最後に、記事の内容をおさらいしていきましょう!
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