ここでは、腸脛靭帯炎に効果があるテーピングの巻き方を紹介しています。
そのため、テーピングの巻き方を知りたい人は参考にしてください。
テーピングは患部を固定したり、負担を軽減する効果が期待できますが、正しい巻き方を行わなければ本来の効果を得ることができません。
テーピングをするだけでも痛みを軽減することができ、痛みで私生活に影響が出てしまう際に使用することをおすすめします。
腸脛靭帯炎は安静にすることが大切であるため、テーピングの効果とマッチしています。
腸脛靭帯炎とは、膝の病気であり、膝に痛みが伴います。
症状が進行すれば常に痛みが出てしまい、私生活に影響が出てしまうこともあります。
原因は膝を酷使してしまうことや筋力不足、筋肉の柔軟性の不足です。
膝の屈伸運動を繰り返すことで腸脛靭帯が大腿骨と接触してしまい、筋が損傷してしまうことが痛みの原因とされています。
軽症であれば安静にしたり、アイシングすることで完治することができますが、症状が進行してしまうと鎮静剤や炎症を抑える薬を投与しなけれななりません。
テーピングの効果は患部の可動域を強制的に制限できることであり、関節を動かす際に発生する痛みを軽減することができます。
また、筋肉の動きをサポートしてくれる効果もあるため、筋肉への負担を軽減することができ、痛めてしまったり、断裂してしまうことも防ぎます。
体のさまざまな部分に使用することができるアイテムでもあるため、活用範囲は広く、スポーツ選手が怪我予防や痛み軽減のために使用することが多いです。
しかし、元々は医療アイテムであるため、怪我の治療目的で使用されることもあります。
テーピングはさまざまな効果を得ることができますが、正しい巻き方を行わなければ意味がありません。
ここでは腸脛靭帯炎に効果があるテーピングの巻き方を紹介します。
テーピングの巻き方がわからない人は参考にしましょう。
まずは、膝下から貼っていきますが、膝の外側に貼るようにしましょう。
膝下から貼り始め、太ももに向かって2割程度の力で引っ張りながら貼ります。
2本目は1本目とクロスさせるように貼り、膝上に外側から内側に向かって貼ります。
1本目のテーピングを内側に引っ張るように2本目を貼ることがポイントです。
最も単純なテーピングの仕方でもあるため、今までテーピングをしたことがない人でも問題なく貼ることができます。
引っ張る力加減だけには注意しましょう。
1本目は膝下からスタートし、太ももの外側に伸ばしていき、太ももの付け根付近まで貼ります。
2本目は膝下の外側からスタートし、1本目とクロスさせ、膝の上まで貼って行きます。
3本目は1本目と半分被せて下にずらして貼り、1本目の半分程度の長さまで伸ばしていきましょう。
4本目は少し太めのテープを使い、1~3本目のスタート部分を覆うように横方向に巻いていき、膝上に移動させ、膝全体に巻いていきます。
半分程度被せながらずらすことで綺麗に仕上がります。
上記で紹介したテーピングを行うことで患部を固定したり、筋肉の負担を軽減することができますが、サポーターを使用することでも同じ効果を得ることができます。
また、テーピングとは違い、巻き方を身につける必要がなく、装着するだけであるため、非常に手間がかかりません。
また、使い回しできるメリットもあり、結果的にコストパフォーマンスにも優れています。
しかし、肌と接触している面積が広いため、蒸れやすいデメリットがあるため、通気性の優れたサポーターを購入するようにしましょう。
腸脛靭帯炎では膝に痛みが出る症状があり、歩くたびに痛みが伴います。
しかし、テーピングを使用することで症状を軽減することができ、悪化してしまうことも防ぎます。
テーピングは蒸れにくい特徴があり、さまざまな服を上から着ることで目立ってしまうこともありません。
正しい適した巻き方をしなければならないため、腸脛靭帯炎の症状を軽減するためにテーピングをするのであれば巻き方も覚えましょう。
腸脛靭帯炎は運動時だけではなく、私生活にも影響ができるため、テーピングの効果は高いです。
最後に記事の内容をおさらい!
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