年齢を重ねると、長時間歩き続けることや身体を動かすことが、どうしても辛くなってきますよね。
そして、周りに腰や脚に悩みを抱えている人も増えてきます。
下半身に関する悩みは、坐骨神経痛が疑われますが、坐骨神経痛はどのような症状が出るのかや、どのような人が坐骨神経痛の可能性が高いのか、分かりませんよね。
そこでこの記事では、坐骨神経痛のセルフチェック方法を紹介しました。
まず、坐骨神経痛の概要について解説した後、坐骨神経痛かどうかを確認するための、症状のチェックポイントやセルフチェック方法について詳しく解説しました。
目次
まず、そもそも坐骨神経痛とは何なのか、なぜ起きるのかについて解説していきます。
坐骨神経痛とは、お尻から足先まで下半身全体に走っている坐骨神経が圧迫されたり刺激されることによって、下肢に痛みや痺れを感じる症状を指します。
坐骨神経痛は、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などの腰部や脊椎に起きる疾患や糖尿病、帯状疱疹などそれ以外が原因として生じることがあります。
多くの場合、腰痛を発症した後に、坐骨神経痛の症状があらわれます。
坐骨神経痛を引き起こす腰椎疾患は、筋肉が固まり、緊張状態になることを引き金となって生じることが多いです。
次は、坐骨神経痛の症状について解説していきます。
一言に坐骨神経痛といっても、症状は人それぞれです。
主な症状としては、下半身のどこかにズキズキとする疼くような痛みや鋭い痛み、ビリビリと電気が走るような痺れであったり、太ももやふくらはぎに張りを感じたり、冷感や熱感を持つこと、などが挙げられます。
症状が深刻になると、少し歩くと痛みで歩き続けることが難しくなったり、横になって安静にしていても痛みで眠れないなど、日常生活にも大きな問題をもたらします。
坐骨神経痛のような症状が出るという方は、自分が坐骨神経痛なのかどうか気になりますよね。
次に、坐骨神経痛のチェックリストで自分の症状をチェックしてみましょう。
まず、チェックポイントを挙げていきます。
坐骨神経痛は、さまざまな原因で生じ、その原因によって適切な対処法も異なってくるので、まず自分で症状を把握することが大切ですが、不安な方は、一度整形外科の医師に相談してみることをおすすめします。
先ほども少し触れましたが、坐骨神経痛を発症させる原因はさまざまあり、人によって異なります。
そのため、適切に治療をしていくためにも、まずはしっかりと原因を把握することが重要です。
この章では、坐骨神経痛のセルフチェック方法について詳しく解説していきます。
まずは、「SLRテスト(下肢伸展挙上テスト)」という坐骨神経痛のチェック方法を紹介します!
確認のポイントとしては、脚がしっかり上がっているかどうかと、股関節が伸ばせているかどうか、です。
この体勢を取ると腰や脚にしびれが出てしまい、脚を上げることが出来ない場合は、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症の疑いがありますので、精密検査の受診をおすすめします。
次は、「スランプテスト」というチェック方法の紹介をしていきます!
確認ポイントとしては、腰を曲げられるか、膝が伸ばせているか、そして脚が上がっているかどうかの3つです。
腰に痛みが出たり、脚に痺れが出たりして出来ない場合は、腰部脊柱管狭窄症や梨状筋症候群の疑いがありますので、整形外科の受診をおすすめします。
最後に、記事の内容をおさらいしておきましょう!
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