ふくらはぎは歩行や跳躍を筆頭に、下半身が稼働する多くの動作に関係しています。
稼働する機会が多いほど、疲労が蓄積しやすい点に注意が必要です。
ストレッチを実施することで、疲労の軽減だけでなく美脚効果も期待できます。
こちらの記事で紹介するのは、ふくらはぎの働きやストレッチの効果といった内容です。
ふくらはぎを効率的に伸ばすことができるストレッチについても詳しく解説します。
ふくらはぎをケアしたい人は、こちらの記事で取り上げた種目に挑戦してみてください。
目次
ふくらはぎは下半身の筋肉の中でも幅広い運動で稼働する傾向にあります。
日常的な動作やスポーツのような激しい運動などで活躍するふくらはぎは、疲れがたまりやすい点に注意が必要です。
ふくらはぎの機能やふくらはぎに対するストレッチの効果を見ていきましょう。
ふくらはぎは脛の反対側に位置する部位であり、腓腹筋とヒラメ筋という2つの筋肉で構成されています。
基本的な働きは、立っているときの姿勢維持や、歩行及び跳躍のときに足首を伸ばし、地面を強く蹴り出すことです。
また、ふくらはぎが機能することで、下半身まで巡った血液を全身に循環させるポンプ機能も備えています。
ふくらはぎは運動機能を左右するだけでなく、健康な肉体を維持するうえでも重要な役割を果たしている部位です。
筋肉の衰えや疲労の蓄積、筋肉の強張りなどの原因が重なると、ふくらはぎの働きが衰える可能性があります。
ふくらはぎをストレッチするメリットとしては、外見と健康の2つの側面が挙げられます。
外見におけるメリットとして覚えておきたいのがむくみの解消です。
むくみとは血液中の水分が染み出すことで、特定の部位が膨れてしまうことを意味します。
ふくらはぎのストレッチはむくみを解消し、美脚を演出できることがメリットのひとつです。
ふくらはぎにおける疲労の軽減や柔軟性の確保ができる点が、ストレッチの健康上のメリットといえます。
運動によって疲れが溜まったふくらはぎのケア方法として、ストレッチは効果的です。
ふくらはぎのストレッチを実施するときに注意したいのが、種目ごとに効果や重点的に伸ばすことができる部位が異なる点です。
だるさを取り除くのに効果的なストレッチや、ふくらはぎの外側に効く種目など、ふくらはぎのストレッチは細分化されています。
自分のふくらはぎの状態に合わせて、重点的に取り組む種目を決めましょう。
最初に紹介するのは、ふくらはぎのだるさを取り除く効果があるストレッチです。
長時間歩行した日の夜など、ふくらはぎに疲れを感じたときに取り組みましょう。
以上の運動を3回実施するのが目安です。ふくらはぎだけでなく、全身がリラックスした状態で行いましょう。
ふくらはぎ全体をほぐすためのストレッチとして覚えておきたいのがダウンドッグと呼ばれる種目です。
こちらは、ふくらはぎだけでなく、身体の背面にあたる筋肉全体を伸ばすことができます。
ふくらはぎの外側をストレッチするには、立った姿勢から腰を曲げる動作を行います。
そのとき、足先の位置に注意するのがポイントです。
以上の体勢を15秒程度キープします。バランスを取るには太腿に両手を添えると簡単です。
ふくらはぎのストレッチ効果を高めるアイテムとして活用して欲しいのがポールです。
ポールとは円柱状の器具であり、ふくらはぎ以外のストレッチにも活用できます。
ふくらはぎのストレッチを補助するグッズとしては、ポール以外にもチューブが役立ちます。
チューブは適度な伸縮性によって手軽に負荷をかけられるのが利点です。
20秒程度ふくらはぎを伸ばし続けるのが目安です。
より広範囲の筋肉を伸ばしたいときは、チューブをひかっけたまま脚を左右に捻じってみてください。
ふくらはぎのストレッチを実施するときは、リラックスを心掛けてください。
伸ばしている筋肉を意識してしまうと、筋肉に力が入ってしまうことが多いので、ストレッチ中はあえて意識の外側に筋肉を置いたうえで深呼吸を繰り返しましょう。
ストレッチは身体を温める効果があります。
筋肉に炎症があるときに身体が温まると、その部位の炎症が悪化する恐れもあるため、ストレッチは控えるのが基本です。筋肉を伸ばしたいときは、炎症が治まった後に取り組むようにしてください。
ふくらはぎのストレッチに関する今回の記事の要点は以下の3つです。
重要なポイントを確認しておきましょう。
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