足首サポーターは、足首の負傷から復帰したばかりの人や、足首のケガを予防したい人が着用するグッズです。
サポーターの効果を充分に実感したいなら、足首の状態に適合したサポーターを身に着ける必要があります。
この記事で取り上げるのは、足首サポーターがどのような効果を持っているかについてです。
足首を固定することが、なぜケガの予防に繋がるのか解説します。
足首サポーターを選ぶときに重視すべきポイントについても紹介するので、足首サポーターに興味がある人は参考にしてください。
目次
足首に装着するサポーターはケガの予防やリハビリをサポートする効果が期待できます。
なぜなら、サポーターは外圧によって足首を固定することで、足首の関節を構成する組織の動きを制限するからです。
足首のケガの代表として知られる捻挫は、足首にある靭帯の損傷が主な症状です。
サポーターは損傷した靭帯がさらに傷つかないように、足首全体を固めます。
サポーターを身に着けると足首が曲がりにくくなるのは、動きを制限して靭帯や筋肉に過度な負荷がかかるのを防ぐためです。
足首サポーターは、足首のケガから復帰した直後のアスリートやスポーツ愛好家が身に着けるべきグッズです。
スポーツをしていないくても、足首のケガの再発を防ぎたい人や、足首のケガの予防に努めたいときに役立ちます。
同じように足首を固めることができるテーピングに比べて、汗に濡れても緩みにくいことから、身体を動かす仕事をしている人が見に付けるのにも向いているのがサポーターの特徴です。
また、足首の捻挫の治療において、リハビリ過程の患者がサポーターを身につけることもあります。
足首サポーターは足首を固める強さや素材など、製品によって違いが見られます。
自分の足首の状態に適合したサポーターを選ぶことが、足首のケガの予防や回復を促進するコツです。
足首サポーターをどのような観点から選ぶべきなのか見ていきましょう。
サポーターを選ぶうえでのポイントとして覚えておきたいのが、足首のケガの状態です。
足首のケガから復帰したばかりの人がサポーターを身に着ける場合、なるべく固定力が強いサポーターを選択しましょう。
なぜなら、復帰直後の足首はケガが再発しやすい状態にあるからです。
負傷する前よりも足首周辺の筋肉が落ちている、競技を離れていたせいで身体の使い方を忘れているといった要因によって、足首に強い負荷がかかりケガの再発に繋がる可能性を考慮すると、しっかりと固定してくれるサポーターが必要になります。
ケガから完全に復帰した場合は、固定力がありながらもスリムな構造で運動の邪魔をしないタイプのサポーターを着用したうえで、足首のケガを予防していきましょう。
足首サポーターを選択する際のもう1つのポイントは、サポーターを構成している素材です。
足首サポーターをよく観察してみると、ストラップには伸縮タイプと非伸縮タイプがあることがわかります。
前者は伸縮する素材を足首に巻き付けて、ある程度の動きを許容するタイプのサポーターです。
反対に、後者はガッチリと足首を固定するためのストラップになります。
こういった固定力に関する素材だけでなく、通気性に優れている素材や軽量性を重視している素材など、サポーターごとの違いを見極めたうえで、自分に必要なサポーターの条件を見出していきましょう。
足首サポーターについてまとめた今回の記事は、以下の3点に要約できます。
最後に重要なポイントを再確認しておきましょう。
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