バスケットボールを始めとする足首の怪我の可能性が高いスポーツでは、怪我の再発予防や怪我の状態を悪化させないために、サポーターを使用している方が多く存在します。
今回は、サポーターの中でも《アキレス腱》のサポーターについて解説をしていきます。
激しい競技では、アキレス腱を断裂してしまう方も少なくはありません。日常生活の中でも、アキレス腱周囲の炎症などで痛みを感じている方はサポーターの装着がおすすめです。
痛みを抑えるために正しいサポーターの選び方をご紹介していきます。
アキレス腱や足首に関する怪我をしてしまった方は、参考にしてみてください。
目次
サポーターは、怪我の《再発防止》を目的に使用されます。
一度怪我をしてしまって弱っているアキレス腱を守って、保護する効果があります。
また、怪我をした直後にも《応急処置》として、固定するためにサポーターを使用することも可能です。
圧迫固定をすることができるので、怪我をしてない方でも持っていても問題ありません。
怪我をしている方のサポートのために使用されるイメージが強いサポーターですが、足の固定や保護、再発防止や怪我防止を目的にどんな方にも効果があります。
サポーターを常に必要としている場合は、怪我を完治させてから行う練習や試合などの場合です。
この場合は、怪我の再発を予防するためにアキレス腱や足首周りを保護します。
また、怪我をしてしまった直後にも、圧迫して患部を固定することができるため、おすすめです。
捻挫など、固定した状態で冷やさなければならない場合は、固定が難しくなってしまいます。
サポーターがあれば、固定した状態を維持することができます。
また、怪我をしていない状態の方でも、怪我を防止するために装着しても問題はありません。
サポーターの正しい選び方を解説していきます。
痛めてしまっている場所や、個人差によっては、おすすめのサポーターも着けにくいと感じてしまう可能性が高いです。
3つの選び方のポイントを確認しながら、実際に装着感を確かめてあなたに合ったサポーターを選びましょう。
サポーターを装着するのは、運動時です。
多くの場合は、激しいスポーツで使用されるため、激しく走ったり細かい動作をすることがあります。
なるべく、プレーに支障がでないようにするには《動きやすさ》《違和感のなさ》《軽量さ》を重視しなければなりません。
重さが重いものは、足を早く動かすことができないため、思ったようにプレーできない可能性が高いです。
できるだけ、軽い素材を使用しているサポーターやシンプルなサポーターで重量の軽いものを選ぶことで、サポーター装着前と同じようにプレーすることができます。
怪我を一度してしまっている方は、アキレス腱や足首が弱まっていたり、柔軟性が低くなっている可能性が高いです。
運動中はなるべく固定をした方が、怪我の再発防止には効果的なので、がっちりとホールドできるベルトやマジックテープがついているサポーターを選びましょう。
ベルトやマジックテープがついていることで、シンプルなサポーターよりも重量は増えてしまいますが、患部を保護して固定する力は強いです。
動きにくいと感じてしまう方やアキレス腱に痛みを感じている方には強くおすすめできませんが、医師から固定を指示されている方にはおすすめです。
怪我をしてしまった直後や治療中などで固定をしなければならない場合には、アフターケア用の固定力が高いサポーターを選びましょう。
固定の調節ができたり、実際に医療現場で固定のために使用されているサポーターも存在します。
運動に向くサポーターは選ぶ必要がありますが、自宅で療養のために使用するサポーターは、アフターケア用のサポーターがおすすめです。
骨折などでも使用されるほど、固定が強いのがアフターケア用のサポーターです。
怪我をしやい方は医師の指示の元、使用してみてはいかがでしょうか。
サポーターはがっちりと足首をホールドしてくれますが、怪我をしていない状態の方には「高すぎる!」と感じてしまう方も少なくはありません。
そんな場合は、サポーター同様の効果は得ることはできませんが、同じ目的で使用できる【テーピング】があります。
テーピングの効果を理解して、必要に応じて使用してみてください。
テーピングはサポーターほど強く固定はできないものの、足首やアキレス腱の痛みを緩和することができます。
アキレス腱に痛みが生じている場合は、アキレス腱が損傷していたり、負担がかかったりしている可能性が高いです。
テーピングは正しい貼り方をすることで、アキレス腱や筋肉の負担を軽減してくれる効果が期待できます。
皮膚を引っ張ったり緩めたりすることで、血行促進効果も報告されています。
サポーターを使用するような痛みではないものの、筋肉を補助したり、引っ張られている筋や筋肉を元の位置に収縮させたい時におすすめです。
弱めの固定力もあるので、ある程度は怪我の防止にも効果があります。
怪我をしていない状態でも、痛みの緩和や怪我の防止に使用することがおすすめです。
痛い部分がある方は使用してみましょう。
今回は、アキレス腱を守るための足首のサポーターについて解説してきました。
スポーツ用のサポーターは、物にもよりますが値段が高いものが多いです。
特に機能性が高いものは怪我をしていない状態の方には、高く感じてしまうでしょう。
薬局などで、サポーターは手に入ります。
炎症を発症してしまい、日常生活のサポートを行いたい方も、アキレス腱用のサポーターをチェックしてみてください。
サポーターは、痛みを緩和するだけで完治させることはできません。
痛みが強い場合は、医療機関を受診しましょう。
最後に記事の内容をおさらい!
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