フォームローラーで猫背改善？効果・使い方を解説

猫背矯正の効果

猫背であっても改善せずにそのまま放置してしまっている人も多くいるのではないでしょうか。

軽度の猫背であれば体調に変調をきたしてしまうことも少なく、私生活に影響が出てしまうこともありません。

しかし、重度の猫背では肩こりがひどくなったりと痛みが出てしまったり、姿勢が極端に変形してしまいます。

そのため、猫背を改善することができれば今まで原因不明だった謎の痛みやコリなどを解消することも期待できます。

猫背は背中が丸まっている状態であるため、腰に大きな負担が加わることも多く、腰痛の原因の一つとも考えられています。猫背を改善すれば腰痛を解消することも期待できます。

また、極端に姿勢が悪くなってしまうことで周りからはだらけてしまっている印象を持たれやすく、第一印象が悪くなりやすいです。

フォームローラーで猫背を治そう

フォームローラーを使用すれば猫背を改善することができますが、正しい使い方で行わなければ本来の効果を得ることができません。

次に、フォームローラーで猫背改善する方法について紹介します。

そのため、フォームローラーで猫背を改善したい人は参考にしてください。

猫背改善

1. 首の後ろにフォームローラーを置き、左右に頭を振る
2. フォームローラーに後頭部を乗せ、下に押さえつけるようにする
3. 背中の下にフォームローラーを入れ、お尻を浮かせて転がす
4. 腰にフォームローラーを乗せて転がす

気持ちいいと感じる強さに調整しながら、時間もやりすぎには注意して行いましょう。

猫背改善のためにフォームローラーを使用する際に背中を重点的にほぐすことを行いやすいですが、一緒に首周りの筋肉をほぐす必要があります。

猫背になると頭が前に出やすくなるため、頭を後ろに引きやすくなるために首周りに筋肉をほぐすことは重要です。

背中のコリをほぐす場合はフォームローラーを転がしている最中に硬い部分があれば重点的にほぐし、お尻と頭を床につけ、深呼吸することで深く反らせることができます。

腰の筋肉をほぐす場合は頭とお尻を上げてフォームローラーを押さえつけるようにしましょう。

背中ほぐし

1. フォームローラーに背中を置き、転がす
2. ①の状態で腰を左右にユラユラと揺らす
3. ①の状態をキープする
4. フォームローラーを縦の置き、首から背中を伸ばす

背中伸ばしはさまざまな方法で伸ばすことができ、フォームローラーを使用することでより効率よく背中をほぐすることができます。

背中をフォームローラーで押さえつけながら上下左右に体を揺らしましょう。

また、硬い部分ではよりコリをほぐす必要があるため、硬い部分に体重をかけてフォームローラーを押しつけ、キープしましょう。

背中の下にフォームローラーを置き、頭を上げお尻も上げる際に両肘を閉じることで背中をほぐすことができ、両肘を開けば肩甲骨も開くようになるため、肩甲骨の緊張をほぐすことが可能になります。

背中ほぐしを定期的に行うだけでも猫背改善の効果が得られます。

フォームローラーの注意点

フォームローラーを使用すれば全身をほぐすことができ猫背改善の効果も期待できます。

しかし、正しい使い方を行わないと怪我をしてしまうリスクがあります。

フォームローラーで背中をほぐす際に自身の体重を利用して押さえつけたり、背中を反らせるなどを行いましょう。

この際に十分筋肉がほぐれていない場合は怪我をしてしまうリスクが非常に高くなります。

また、正しいやり方のもとフォームローラーを使用しないと得たい効果が得られない場合もあります。

まとめ

フォームローラーで猫背を改善するのであれば正しいやり方で行うようにしましょう。

しかし、そこまで難しいやり方ではないため、一度理解すると簡単に行うことができ、隙間時間でも行うことが可能です。

ある程度フォームローラーに体重をかけながら行うことで効率よく筋肉をほぐすことができ、猫背改善の効果も得ることができます。

極度に体重をかけてしまうと体を痛めてしまうリスクが高まってしまうため、徐々に体重をかけるようにしましょう。

最後に記事の内容をおさらい！

• フォームローラーで得られる効果

• 猫背を改善する方法

• フォームローラーを使用する際の注意点