バランスディスクが幅広い世代から支持されている理由のひとつが、座るだけで体幹などを強化できる点です。
身体に負担をかける筋トレや運動が苦手な人でも、手軽に取り入れることができるバランスディスクは、姿勢の改善やダイエットのために活用する方法があります。
こちらの記事で紹介するのは、バランスディスクに座ることでどのような効果を実感できるかについてです。
座るだけのバランスディスクトレーニングやバランスディスクを扱ううえでの注意点も解説します。
バランスディスクとは、体幹などの強化を目的とした円盤状のトレーニングギアです。
商品によっては「バランスディスク」といった名称を採用している場合もあります。
バランスディスクはその材質や形状によって、不安定な環境での効果的なトレーニングができます。
この不安定さこそがバランスディスクの最大の特徴です。
安定感を欠く状況でトレーニングを行うことによって、バランス感覚やインナーマッスルなどを強化することが可能になります。
大きさは横幅が30cm程度なので、自宅で保管しやすい点もバランスディスクを取り入れたトレーニングが人気を拡大しつつある理由のひとつです。
バランスディスクが多くの人から好まれている理由としては、座るだけでトレーニング効果が期待できるという点が挙げられます。
なぜ座るだけでトレーニング効果が期待できるのか、それぞれの効果をチェックしていきましょう。
バランスディスクに座ることで、体幹を強化する効果が期待できます。
なぜなら、バランスディスクの上で安定した姿勢をとろうとするだけで、腹筋や背中の筋肉が刺激されるからです。
実際に、バランスディスクの上にお尻を乗せてみると、身体が前後左右の揺れてしまうのを感じるでしょう。
身体を揺らすことなくバランスディスクに座っていると、背筋を伸ばして腹筋に力を入れなくてはいけません。
この状態こそが腹筋や背筋、インナーマッスルで構成される体幹の強化に繋がるというわけです。
バランスディスクの上に座ることで腹筋や背中の筋肉を刺激する効果が期待できます。
その結果、平らな場所にただ座っているだけの状態よりも多くのカロリー消費が期待できます。
本格的な有酸素運動に比べれば消費量は少なめですが、座っている時間の分だけ、カロリー消費が毎日積み重ねられる点に注目です。
また人間の身体は、特別な運動をしていなくてもカロリーを消費することができます。
いわゆる基礎代謝と呼ばれる現象です。
バランスディスクの上に座って体幹を強化すると、筋力がアップするため基礎代謝も増え、結果として日常的にカロリー消費量が増えるのです。
バランスディスクは、猫背をはじめとした悪い姿勢が癖になってしまっている人に試して欲しいトレーニングギアです。
バランスディスクの上に座ることが、姿勢改善の第一歩になることが理由といえます。
バランスディスクに座った状態で姿勢を安定させるには、背筋を伸ばしながら重心の位置を調節しなくてはいけません。
このとき、猫背や腰を反った姿勢では頭が前後に偏り、安定感を欠いてしまいます。
バランスディスクの上に座り続けると、安定感をキープする動作を通して正しい姿勢に近づくことが可能です。
バランスディスクは、体幹やインナーマッスルに刺激を加えることで筋肉の血行を促進することができます。
筋肉の血行が滞ってしまうと、強張りや痛み、倦怠感といった症状が発生しやすくなります。
血行悪化によるトラブルとしては、肩こりや腰痛が多くの人を悩ませています。
バランスディスクの上に座ることが習慣化されると、背中やお腹の筋肉の血行促進が期待できます。
肩こりなどの症状を改善したい人にもバランスディスクはおすすめです。
バランスディスクの中には、バランスクッションと呼ばれるタイプの商品が存在します。
バランスクッションは柔らかな素材でできています。
身体を乗せる面には細かな突起が形成されている商品が一般的です。
この突起が身体の表面に触れることで、マッサージとしての効果を発揮します。
お尻の筋肉は、長時間座り続けていると血の巡りが悪くなりやすい部位です。
しかしマッサージ機能を備えたバランスディスクであれば、突起が程よくお尻の筋肉を刺激し、長時間座り続けても血行が悪化するのを予防する効果が期待できます。
本格的な運動やトレーニングを実践するのが難しい人や、あまり運動が得意でない人は、座るだけのバランスディスクトレーニングを実践してみましょう。
以下の注意点を意識してみてください。
バランスディスクを用意したら、椅子の座面に置きます。その後、バランスディスクの中央に腰を下ろしましょう。
バランスディスクに座ったまま姿勢を安定させるには、背筋を伸ばしたまま視線を前方に固定するのがポイントです。頭が前後に動くと、重心がずれて不安定な姿勢になるので気を付けてください。
椅子ではなく床の上に座ることが多い人は、お尻の下にバランスディスクを敷いたまま胡坐をかきましょう。背筋を伸ばし、視線を前に固定するのは椅子に座っているときと同じです。
バランスディスクを扱うときは、用途に合わせてタイプを選択することが大切です。
強い負荷をかける場合は、耐荷重に注意しましょう。
座るだけでなく、プッシュアップのように圧力を加える種目を実践しようと思っている人は耐荷重が大きめのものを選択してください。
バランスディスクの平均的な耐荷重は100kg前後ですが、身長が高い人や激しいトレーニングを行う予定の人には100kg越えでも耐えられるバランスディスクがおすすめです。
また、初心者は滑り止め加工が施されたバランスディスクの方が扱いやすいため、商品を選ぶ際には気をつけてみましょう。
座るだけでトレーニングになるバランスディスクの特徴についてまとめました。
今回の記事は、以下の3点が特に重要です。
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