バランスボールの質を高める方法のひとつとして覚えておいて欲しいのが空気圧の調節です。
バランスボールは放置していると空気が抜けてしまうので、こまめに空気を注入することが適切な空気圧を維持する秘訣になります。
こちらの記事で取り上げるのは、バランスボールの空気圧がトレーニングに与える影響です。
また、最適な空気圧の目安や空気圧をチェックする方法も詳しく紹介します。
バランスボールの空気圧を気にしたことがない人は参考にしてみてください。
バランスボールでトレーニングを行う場合、空気圧に注意を払う必要があります。
原則として覚えておきたいのが、座ったときに軽く凹む程度の空気圧を保つことです。
バランスボールは適度な弾力を備えていることが特徴のトレーニングギアなので、パンパンになるまで空気を入れないように注意しましょう。
座ったときにボールが動いてしまうことに恐怖を覚える場合は、原則よりも多めに空気を抜いて安定感を重視するのもひとつの手段です。
トレーニングを繰り返す中で、自分が使いやすい空気圧を探してみてください。
空気圧が高すぎるバランスボールは、トレーニングの質を低下させる恐れがあります。
バランスボールの上に腰を下ろす、バウンスと呼ばれる種目を行う場合は特に注意が必要です。
空気が入り過ぎていると、ボールの上でお尻を上下に動かしたときの安定感が低下します。
安定感が欠けるとバランスをとるのが難しくなり、トレーニングに集中できなくなってしまうので気を付けてください。
また空気圧が低すぎると、バランスボールの魅力である弾力が失われ、バウンスなどのトレーニングが本来の効果を発揮しない恐れがあります。
バランスボールの空気圧をチェックするには、ボールを床に置いてから手で押してみるのが簡単です。
手で押したとき、跳ね返りを感じることができれば空気が足りていることを意味します。
跳ね返ってこない場合は空気が不足しているので、ポンプなどで空気を注入してください。
バランスボールが自立しない場合や、座ったときに跳ね返りを感じることができないときも空気が少ない可能性があります。
バランスボールは時間が経つと空気が自然に抜けてしまうので、定期的に空気圧をチェックする癖をつけましょう。
バランスボールのサイズは、用途と自分の体格に合わせて選ぶのが基本です。
バランスボールに体重を預けるタイプのトレーニングを実施しない予定なら、小さめのバランスボールを選んでも問題ありません。
バウンスやバランスボールプランクのように、バランスボールを支えにして行うトレーニングに力を入れたいなら、身長を基準にサイズを選択しましょう。
身長が150cm以下の人は直径が55cm前後のバランスボールが適しています。
180cmを越える高身長の人は、直径が75cm以上のバランスボールを試してみてください。
身長が170cm以上180cm以下の場合、直径75cm以下のバランスボールが使いやすい傾向にあります。
150cmよりも身長が高く、170cmより低い人は直径65cmのバランスボールを目安にしてください。
バランスボールの空気圧について述べた今回の記事は、以下の3点に要約できます。
大切なポイントをまとめておきましょう。
人気コンテンツ
TENTIALのリカバリーウェアの選びかた
開催中のキャンペーン一覧
ホッケー女子日本代表及川栞選手の睡眠に対するこだわり
BAKUNEシリーズラインナップ
卓球女子日本代表平野美宇選手にとってのリカバリーの重要性
睡眠不足が及ぼすさまざまな影響と質の良い睡眠|西多昌規(早稲田大学睡眠研究所所長)
住所やサイズが分からなくても贈れる「eギフト」について
睡眠の専門家に聞く、睡眠課題を解決する3つの方法|椎野俊秀(パラマウント ベッド睡眠研究所主幹研究員)
TENTIAL社員が選ぶおすすめ愛用アイテム
睡眠とまくらの関係について|田口直起(睡眠改善インストラクター)
リカバリーと睡眠のこだわり|稲垣祥(名古屋グランパスエイト)
商品開発担当者に聞く、リカバリーウェアBAKUNE開発ストーリー
その他の記事