自宅で手軽にフィットネスに取り組めるアイテムとして、女性を中心に人気のバランスボール。
そんなバランスボールですが、実は子どもが使用すると、さまざまな好影響があることをご存知でしょうか?
この記事では、子どものバランスボール使用について解説しました。
まず、子どもがバランスボールを使うと、具体的にどのようなメリットがあるのかについて解説します。
その後に、子どもと一緒にバランスボールを使う遊び方や、使用時の注意点を紹介しました。
まずは、子どもにバランスボールがおすすめな理由について解説していきます。
大人になってからではなく、子どもの頃からバランスボールを使うことによって、さまざまなメリットを受けることができます。
バランスボールのメリットについて語る上で欠かせない、「バランス能力」と「猫背改善」について詳しく解説します。
バランスボールは、非常に不安定性が高いフィットネス器具です。
上に乗るだけでも難しく、油断すれば落ちてしまいます。
そんなバランスボールの上に座るためには、全身の筋肉をバランス良く使わなければ、座ることができません。
特に、背中やお腹、腰といった体幹部の筋肉をうまく使う必要があります。
そのため、日頃から椅子ではなくバランスボールの上に座る習慣をつけられれば、体幹部の筋肉をバランス良く鍛えることができるのです。
また、それだけでなく、上に座るだけでバランス感覚を養うこともできます。
腹筋や背筋、腰などの体幹部の筋肉が鍛えられることは、姿勢の改善に大きく貢献します。
特に、背中にあるインナーマッスルで、背骨に沿うようにして走っている脊柱起立筋は、背骨をまっすぐ保つために重要な筋肉です。
この脊柱起立筋の衰えは、猫背の原因となります。
そして、その脊柱起立筋の衰えは、座っている際の姿勢が大きな誘発要因になります。
テレビやスマホを見る時間が長いことは、それだけ座っている時間が長いことを意味します。
その際に、間違った姿勢をとっていると、背骨が曲がり、脊柱起立筋が衰え、猫背になってしまうのです。
しかし、バランスボールに座るのであれば、正しい姿勢が維持されるので、猫背を改善してくれるのです。
バランスボールには、サイズがあります。
そのサイズは、子どもの身長に合わせて選ぶようにしましょう。
サイズが合っていないと、バランスをとることが難しくなり、座れなくなるので、子どもがバランスボールを嫌うようになってしまいます。
身長100cm以下は直径35cm、100〜120cmは45cm、120〜150cmは55cm、150cm以上は65cm、という大きさが目安です。
もし、ボールのサイズで迷った場合は、大きいサイズを選びましょう。
子どもの身長は伸びるし、多少であれば大きいサイズの方が子どもは使いやすさを感じます。
子どもがバランスボールを使うことによる効果やサイズの選び方など、バランスボールについての理解が深まったところかと思います。
そこで次は、バランスボールの遊び方を紹介していきます。
まずは、大人と子どもが一緒に遊べる使い方を紹介します。
子どもがバランスボールの上で立つことが難しいという場合は、座りで行います。
次は、バランスボールで手首を鍛える方法を紹介します。
このような運動で、手首の力を鍛えることによって、逆上がりをする際やボールを投げる際のスナップ力を強化することができます。
最後に応用編として、バランスボールを使ったバク転のやり方を紹介します。
子どもがバランスボールで遊ぶ際は、うまくバランスを取れずに危険な姿勢のまま落ちてしまうことや、家具の角に当たってしまうことには注意が必要です。
特に、バランスボールの上に立とうとすることがよくありますが、頭から落ちて床や角にぶつけてしまうことは、本当に危険です。
始めのうちは、子どもだけで使わせることはないように、必ず付き添いの上で使用しましょう。
また、万が一に備えて、L字型クッションなどを用いて、家具の角の保護をして、極力危険がないようにしておく必要があります。
最後に、記事の内容をおさらいしていきましょう!
人気コンテンツ
TENTIALのリカバリーウェアの選びかた
開催中のキャンペーン一覧
ホッケー女子日本代表及川栞選手の睡眠に対するこだわり
BAKUNEシリーズラインナップ
卓球女子日本代表平野美宇選手にとってのリカバリーの重要性
睡眠不足が及ぼすさまざまな影響と質の良い睡眠|西多昌規(早稲田大学睡眠研究所所長)
住所やサイズが分からなくても贈れる「eギフト」について
睡眠の専門家に聞く、睡眠課題を解決する3つの方法|椎野俊秀(パラマウント ベッド睡眠研究所主幹研究員)
TENTIAL社員が選ぶおすすめ愛用アイテム
睡眠とまくらの関係について|田口直起(睡眠改善インストラクター)
リカバリーと睡眠のこだわり|稲垣祥(名古屋グランパスエイト)
商品開発担当者に聞く、リカバリーウェアBAKUNE開発ストーリー
その他の記事