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Interview

【モデル・加治ひとみ】人生100年の時代。やりたいことを全力で取り組める身体と心を、いくつになっても持ち続けたい

 

スポーツ・ビジネス・アート・カルチャーなど各分野で挑戦を続けるプロフェッショナルが、自分の身体にどのように向き合い、どのようにポテンシャルを発揮しているのか。ご自身のライフスタイルで実践されている「コンディショニング※」についてお伺いします。


今回は、20代から続けている腸活やキュッと引き締まったボディで、多くの女性から支持を集める加治ひとみさんがゲスト。

ヘルシーな身体と心を保つためにしている加治さんのコンディショニングは、「シンプルなことの継続」でした。

 

※TENTIALが定義するコンディショニングはライフパフォーマンス向上のために、体調に関わる全ての要因を良い状態に整えること

白湯と発酵食品で無理せず腸活

 

── 「かぢボディ」が流行したり、腸活という言葉が定着する前から腸の働きに着目した食生活を送っていたり、健康であることに人一倍気を使ってきた加治さんですが、あらためて今加治さんの考える「コンディショニング」とはなんですか?

 

私にとってのコンディショニングは、見た目の美しさを維持することだけではなく、内臓機能が整っていたり、心や頭が元気クリアな状態をさします。
それを実現するために大事にしているのが、「腸活・運動・睡眠」の三本柱。どれかだけに偏るのではなく、それぞれを自分に合ったバランスで行うことを心がけています。

 

── 腸活を始めたきっかけはなんですか?

 

私は幼少期からずっと身体が弱かったんです。入退院を繰り返すような子供でした。
病気のために同級生と同じことをできないことも多く、制約が多い生活を送っていたので、自然に健康や食事に関することの知識も増えてきました。それが私の腸活の原点だと思います。

 

── 普段はどんな腸活をしていますか?

 

まずは白湯ですね。朝起きると白湯を飲みます。身体が温まると血流が良くなって、むくみ解消にも効果的です。お金もかからないので、誰でもできる習慣ですよ(笑)。
あとは発酵食品をよくいただきます。納豆やキムチ、甘酒など、日本にはさまざまな発酵食品があるので、普段の食生活に手軽に取り入れることができます。

あとは食物繊維も大事。特に海藻などの水溶性食物繊維を摂ると、便秘解消や腸のお掃除にもなっておすすめです。

 

 

毎朝10分の有酸素運動で朝からクリアな頭に

 

── 運動はどのようなものをしていますか

 

12年ほどピラティスをやっているのですが、それとは別に最近は毎朝10分〜15分の有酸素運動を続けています。具体的には、時速7〜9kmぐらいのペースで行うランニング。
ランニングを始めた理由は、頭と身体をすっきりさせるため。実は今後、コラボカフェの計画やオンラインサロンの設立など、新しく始めるプロジェクトがいくつかあって、毎日考えなくてはいけないことがたくさんあるんです。「朝から頭をシャキッとさせたいな」という思いで始めました。

ジムに行って走った帰りにカフェに寄って、1日のスケジュールを整理したり、読書をしたり、今後のことを考えたりすることが日課になっています。

 

── 10〜15分のランニングだけですか。かぢボディを作るためには、もっとストイックな運動をしていると思っていたので意外でした。

 

よく言われます(笑)。でも今やっている運動は本当にこれだけ。巷には「脂肪を燃焼させるためには30分以上走りましょう」とか「1日1万歩きましょう」など、わかりやすい数値目標がありますよね。
でも私は、できるだけそういった数字にとらわれないようにしています。


私が信じるのは数字ではなく自分自身。その時の自分のライフスタイルや体調、運動に対する意欲など、そっちの感覚を大切にして、運動の時間や内容を決めていますね。
そして何より大事なのは、継続すること。ハードなトレーニングだと長続きしませんから。

 

寝つきが悪いからこそ睡眠環境にこだわる

 

── 睡眠に関する決めごとはありますか?

 

睡眠時間は7時間を目安にしています。本来はロングスリーパーなので、時間があれば12時間でも寝られるタイプではあるのですが(笑)、7時間が私にはちょうどいいですね。

部屋の照明と温度を快適なものにして、お風呂は湯上がり直後だと体温が上がって私は寝つきが悪くなるので、就寝時間の2時間前には済ませるようにしています。

あと私は何もしないのが苦手。常に何かしら考えごとをしてしまうタイプなので、眠る前にはスマホを置いて、できるだけ頭を空っぽにするようにしています。

 

 

── 他にこだわりはありますか?

 

寒い時期は、睡眠時に身体を冷やさないように首、手首、足首を覆うようにしています。レッグウォーマーなどを使いますね。

TENTIALのリカバリーウェアもお気に入りです。温かいのに蒸れないし、通気性が良くて軽い。研究を重ねて作られたこだわりを感じます。半袖や長袖、素材など種類も豊富なので、季節に合わせて使い分けたいです。

 

やりたいことを全力でやるために心と身体を整える

 

── 加治さんはマインドのコンディショニングも大切にしていると伺いました。

 

はい。私はよく「100歳まで生きるとしたら…」と仮定して物事を考えるんです。私のような職業だと、今いただいているお仕事がこの先も同じようにいただけるとは限らないし、そもそもひとつの仕事を一生続ける時代でもない。自分自身の生活や興味も変わってくるでしょうしね。


そうしてその時その時にやりたいことができた時に、身体や脳のエネルギーが足りなくて諦める、ということにはなりたくないんです。

夢や、やりたいことに向かって全力で取り組める自分でいるために、日頃から腸活や運動をして、コンディショニングしていると言ってもいいかもしれませんね。

 

── まだまだ続く長い人生をどう充実させていくかということですね。

 

はい。身体も心も健康で満たされていると、心に余裕ができて性格も変わると思うんです。私自身がそうでした。イライラしなくなったし、人に怒ることもなくなりました。そうやって自分が優しくなれると、周りにも優しくできて、みんながハッピーになれますよね。

そういった考えに至ったのは、子供の頃の病弱だった経験のおかげかもしれません。病気がちで友達ができにくくて内向的で、本ばかり読んでいるような、そういう子供でしたから(笑)。

健康であることがいかに大事か、その基本ができていないと夢の実現に向けたスタートを切ることすら難しい、ということをいつも心に留めています。

 

アスリートの知見と科学的根拠の詰まったTENTIALブランド

 

── TENTIALの商品について感想をいただけますか?

 

TENTIALの存在は、百貨店のポップアップなどで見かけて知っていました。アスリートや専門家の知見を取り入れたリカバリーウェアブランドということで、私のような健康オタク、知識オタクに突き刺さりますね(笑)。ウェアに関して共通している感想は、温かいということ。そして軽くて動きやすいということです。

普段よく着るのは「MIGARU Hoodie」。生地が厚手でヘタれずに、きちんと感が出るところがお気に入りで、ジムに行く時はいつも着ています。部屋着で活躍しているのは、パイル生地のウェア(BAKUNE Pile)。モコモコしていて肌触りが最高です!

セットのショートパンツと組み合わせると、見た目もかわいくなっておうち時間が楽しくなりますね。
あとは、撮影の前日には着圧ソックスを履いていますし、サンダルも履き心地が良くて気に入っています。

 

 

── たくさんのお気に入りを紹介していただいてうれしいです。

 

私はストーリーのある商品が好きなんです。TENTIALはもともとスポーツをやっていた方が創業して、どのアイテムもきちんとした科学的根拠に基づいているものですよね。そういったストーリーを聞くと、より信頼感につながります。

現代人は本当に忙しい。身体にいいことをしようとしても、じっくり取り組む時間がない人も多いと思うんです。そんな人は、TENTIALのようなプロの手によって作られたアイテムを取り入れるのもひとつの選択肢だと思います。
腸活や運動など、時間をかけて効果を出すものと組み合わせて、バランスよくコンディショニングができるといいですね。

 

 

SELECTED ITEM

BAKUNE Pile
上下セット(半袖・ショートパンツ)

 

加治 ひとみ

モデル・美腸プランナー

加治 ひとみ

Hitomi Kaji

26歳でTGA(東京ガールズコレクション)に応募し、アーティスト部門グランプリを受賞。28歳でアーティストデビューを果たす。幼少期から身体が弱かったことで、食生活やフィットネスへの造詣が深く、鍛え上げられたしなやかボディは「かぢボディ」として多くの女性の憧れの的に。長年続けている腸活についてまとめた書籍の発売やラジオパーソナリティとしての顔も併せ持つ。
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