断食中のプロテイン摂取はOK?断食のメリットやプロテインの効果を解説

身体にさまざまな好影響があることで、最近取り組む人が増えてきた断食。


もちろん、断食には大きなメリットがあるのですが、デメリットもあります。

そして、そのデメリットを打ち消すために、プロテインが効果的であることをご存知でしょうか?


この記事では、断食とプロテインについて解説しました。

まず、断食とは何かという概要と、断食を行うメリットについて解説します。

その後に、断食中のプロテイン摂取による効果についても解説しました。


断食とは?



断食とは、その名の通り、一定期間にわたって食事を断つことです。

最近では、ファスティングという名前でも知られてきています。


食事を断つといっても、数日間にわたって、一切何も口にしないわけではありません。


基本的には、水やお茶などの水分は補給しながら、8時間や16時間、半日や3日などと時間を決め、その期間中には固形物を摂取しない、という形をとる断食が多いです。


内臓を休めることができたり、脂肪の分解が促進されたりするなど、身体にさまざまなメリットがあると言われています。


断食初心者におすすめ「プチ断食」を紹介



食事は、身体にとって栄養が補給できる貴重な機会です。

断食をすることは、一定の期間栄養補給を行わないことを意味するので、身体にとって負担にもなります。


そのため、断食に初めて挑戦する方が、いきなり長期間の断食に取り組むことは、リスクも伴います。


ですので、断食初心者の方は、まずは短期間の断食である「プチ断食」から始めてみることをおすすめします。


プチ断食とは、半日や24時間固形物を口にしない断食です。


断食をした後に、通常の食事を摂ってしまうと、逆に消化器官に大きな負担がかかってしまうので、プチ断食の後には、おかゆなどの消化しやすい回復食を摂ります。


断食の効果



なぜ断食に取り組む方が増えてきているのかというと、身体にさまざまなメリットがもたらされるからです。


この章では、断食のメリットである「消化器官を休ませられる」「脂肪の分解」「オートファジー」に焦点を当てて、解説していきます。


消化器官を休めることができる

脂肪の分解

オートファジーが起きる


消化器官を休めることができる


断食のメリットとして、まず挙げられるのが、「消化器官を休ませられる」ことです。


通常、人間は1日3回食事を摂ります。


消化には時間がかかるので、1日3食だと、前の食事で摂った食べ物を消化している間に、次の食事が体内に入ってきてしまいます。


つまり、消化器官は、一日中絶え間なく働くことになってしまうのです。

すると、内臓は疲弊し、栄養の吸収効率が下がったり、老廃物の排出もされづらくなります。


断食を行うと、消化器官が休めるので、栄養の吸収や老廃物の排出といった内臓の機能が回復するのです。


脂肪の分解


断食には、脂肪が分解されやすくなる効果もあります。


断食を行うと、糖質や脂質などのエネルギーを外部から摂取することができません。

外部からエネルギーが補給されない場合、身体は肝臓に貯蔵してあるグリコーゲンを使い、エネルギーを作り出します。


そして、グリコーゲンが底を尽くと、脂肪を分解して、エネルギーを作り出すようになります。


つまり、長時間にわたって食事を摂らないと、余分な脂肪が分解され、減っていくのです。


オートファジーが起きる


オートファジーは、断食を行う最大のメリットの一つです。


オートファジーとは、細胞が持っている、細胞内のタンパク質を分解する仕組みのことを言います。


筋肉や髪、爪などの原料となるタンパク質は、人間が生きていくために必要不可欠な栄養素です。


断食をすると、タンパク質の摂取もできないので、身体はどうにかして体内にあるものから、タンパク質を生成しようとします。


このときに、古くなったタンパク質が分解され、新しいタンパク質に作り変えられるオートファジーが起きます。


細胞が新しく生まれ変わるオートファジーには、生活習慣病やアルツハイマーの予防効果や、肌や筋肉のアンチエイジング効果があると言われています。


断食中のプロテイン摂取は効果的!



断食中には、プロテイン摂取が非常におすすめです。


断食は、内臓を休ませられて機能回復を図れたり、脂肪の分解が促進されたりする効果がありますが、筋肉の分解が進んでしまうというデメリットもあります。


なぜなら、断食中は筋肉の原料となるタンパク質を摂取できないので、筋肉の合成が進まないためです。


また、エネルギーの摂取もできないため、身体は筋肉を分解して、エネルギーを作り出そうとしてしまうことも大きな理由です。


しかし、断食中にプロテインを摂取すれば、筋分解が防げるだけでなく、固形物を摂取しないという断食の条件もクリアできるので、断食中のプロテイン摂取は、非常におすすめなのです。



断食中にプロテインを摂取するメリット



断食中にプロテインを摂取することは、断食の辛さを軽減してくれたり、断食のデメリットを小さくしてくれたりする効果があります。


この章では、断食中にプロテインを摂取するメリットについて、詳しく解説していきます。


空腹感を感じにくい

タンパク質を摂取できる


空腹感を感じにくい


まず、「空腹感が軽減される」というメリットがあります。


断食中に最も辛いのは、やはり空腹感との戦いです。


いくら断食によって享受できるメリットが大きくても、それ以上の辛さを感じてしまっては、断食に取り組む気が無くなってしまいますよね。


中には、空腹感が辛すぎて、挫折してしまった経験がある方もいると思いますが、プロテインを摂ることで空腹感は大きく軽減されます。


空腹感を感じなくなるだけでも、断食はかなり取り組みやすくなるので、断食初心者の方にもおすすめです。


タンパク質を摂取できる


タンパク質を摂取できることも、プロテイン摂取のメリットです。


断食をすると、筋肉の原料となるタンパク質を摂取できないので、筋肉量が減ってしまいます。


筋肉量の減少は、代謝の悪化を招くので、本格的に筋トレに取り組んでいる方はもちろん、ダイエットに励んでいる方にとっても、大きな問題となります。


そこでプロテインを摂取することで、筋肉量の減少と、それに伴う代謝の悪化を防げるので、断食中のプロテイン摂取が非常におすすめなのです。


断食中はソイプロテインがおすすめ



断食中は、ソイプロテインという大豆を原料に作られたプロテインがおすすめです。


ソイプロテインは、牛乳を原料に作られているホエイプロテインとは違い、吸収スピードが遅いという特徴があります。

吸収スピードが遅いということは、腹持ちがいいことを意味します。


吸収が早いプロテインだと、すぐに消化・吸収されてしまいますが、ソイプロテインは、吸収が遅いため、空腹感を長時間にわたって軽減してくれます。


ですので、空腹感を極力抑えたい断食中に、おすすめのプロテインなのです。



まとめ


最後に記事のおさらいをしましょう。


断食とは、一定期間にわたって食事を断つことである。半日や3日などと期間を決めて、水分以外を口にせず、一切固形物を摂取しないという形で行われることが多い。


断食には、消化器官を休ませられて、内臓の機能回復が図れること、脂肪の分解が促進されること、そしてオートファジーが起きるというメリットがある。


断食中にはタンパク質も摂れず、筋肉が合成されにくくなり、筋分解が進んでしまうというデメリットがあるので、プロテインの摂取がおすすめ。



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