「意義」のある仕事とは? エリート街道を辞め目指す健康社会

たった1年で外資コンサルというエリート街道をやめ、2019年4月にフィットネス総合商社を創業した若手実業家が見据える日本の将来と、「意義」のある仕事像とは
2020.03.24

高校卒業後そのままイギリスの大学へ進学。卒業と同時に外資系コンサルへと進学するという順風満帆な道を進んだにも関わらず、1年で退社し独立という挑戦への道を選んだ若手実業家 阿部さん。仕事はもちろん、プライベートもフットサルに勤しむ阿部さんに挑戦の先にある目標について伺いました。



ーお仕事について教えてください。


 昨年、2019年4月にフィットネス総合商社  FIT Trading株式会社(エフアイティートレーディング)を創業しました。その3カ月後、2019年7月にiPadと特殊な3Dセンサーのみで自身のリアル3Dアバターを作成し、ダイエットの進捗を視覚的・定量的にモニターすることができるスイス発ボディスキャニング・システム『BODYGEE』の独占販売権を取得。また、ジムでよく見る一般的な業務用トレーニング器具(有酸素マシン/ストレングスマシン/フリーウェイト器具等)を、これまでの業界常識では考えられない低価格・短納期で販売提供しています。既に事業は単月黒字化しておりますが、まだ従業員は雇っていません。FIT Groupのキャッシュエンジン事業となるFIT Tradingには、一人当たり年間売上高5,000万円という明確な数値目標を定めたく、まだ創業社長である私もこれを達成できていません。人を雇うには、まだ私自身の戦闘力が足りていないと考えています。インターンは募集していますよ。


 前職は外資系コンサルティング会社に新卒入社し、1年半ほど努めていました。高校を卒業後、そのままイギリスの大学に進学、卒業。就活もイギリスで行うという流れで、コンサルに行き着きました。コンサル時代の働き方については僕のインスタを見てもらった方が早いです(笑)。仕事が終わるのが朝の3時や4時は日常茶飯事、けっこう深夜までみっちり働き詰めるという日々を過ごしていました。ちなみに、最近インスタでは株や経済についての解説をしてるんですけど、けっこう好評いただいてるんで是非見てください!!ツイッターもやってます。


Instagram (SHINTARO ABE): https://www.instagram.com/shintabe1994/?hl=ja

Twitter (阿部 信太郎 / Shintaro Abe): https://twitter.com/shintaro_abe_



ー起業をしようと思ったきっかけは。


 昔から自分で会社を経営したいという想いがありました。そして、大学生の頃に読んだフィンテック関連の書籍で「健康増進型保険」というコンセプトを知り、いつか自分の事業としてこの領域で挑戦してみたいという具体的な想いが芽生えました。「健康増進型保険」は、”健康になればなるほど安くなる保険”です。例えば、タバコを吸った瞬間にリアルタイムで保険料が上がるー、逆にジムで運動をしたら保険料が下がるー、といったような仕組みの商品です。つまり、”健康的な消費活動を行う経済的インセンティブ”を創り出す仕組みです。この健康増進型保険をコア・ケイパビリティとし、超長期目線では「ウェルネス業」という新しい産業をデザインしていきたいです。たぶん、これは私がやらなくても、誰かしらがやると思います。Matter of Whatではなく、Matter of when and Whoってことです。


 大学卒業後にコンサルティング会社に入社した理由は、この「健康増進型保険」のビジョン実現に向けた明確なステップを大学卒業までに描き切れなかったからです。コンサルティング会社に入社後、コンサルタントとして大企業の戦略立案を支援していく中で、長期的な目標を達成するためのロードマップ作成のフレームワークを学びました。この学びを活かしてFIT Groupの戦略は策定され、その第一フェーズとしてフィットネス商社のFIT Tradingを始めています。


 また、コンサルタントとして日常的に経験していた激務ワークの中で、「意義を追求せよ」という独自の思想を深めました。私は元々イギリスの大学で哲学を学んでいたし、日常的に読書などを通じて内省をする人間ではあったのですが、この時期に「意義」ということをより自分の人生観として深く考えるようになりました。詳しくは、note記事「私がアクセンチュアを辞めた理由」を読んでみてください。


note記事「私がアクセンチュアを辞めた理由」: https://note.com/shintabe1994/n/n5fa26f3675ce



ープライベートはどのように過ごしていますか。


 休みの日はフットサルをすることが多いですね。元々大学でサッカー部とフットサル部に所属する程、フットボールが好きで、帰国後も社会人のフットサルクラブに所属していました。多い時は週3日~週5日活動をするなど、本当に部活ですよね(笑)今は事業が軌道に乗ってきており急激に責任が増してきているので、競技フットサルはお休み中です。ただ、本気のフットサルは若いうちしか出来ないので、そろそろ再開したいですね。フットサルは40歳までですが、会社経営はたぶん100歳くらいまでできるので(笑)

 フットサル以外は、彼女とデートしたり、家でのんびりNetflixやAmazon Primeを観たり、本を読んだり、MBAの受験勉強をしてみたりしてチルに過ごしてます。学生時代の友人やコンサル時代の同僚と定期的に遊んだり飲んだりすることはないですね。


ー日々ハードにお過ごしですが、体の不調を感じたりしますか。


 一時フットサルから離れていた理由の一つでもあるんですが、2017年に左膝の前十字靭帯を断裂、再建手術を受けました。そのため、今でも左膝を庇うような歩き方をするようになってしまい、その影響は体全体に出ているように感じています。TENTIAL INSOLEを愛用しているのもこのためです。



ーTENTIAL INSOLEを愛用いただいているとのことですが感想を教えてください


 TENTIAL INSOLEを使うことで、足って大事なんだって気付いたこと。これが第一の気付きで、TENTIALのインソールを使って一番良かった点ですね。今まで「足指を使う」という感覚を意識したことがなかったんですが、今ではフットサルをする前に足指の体操を欠かさないようにするなど、足指のケアを100%するというのが習慣になりました。逆にインソールが入ってないと違和感を感じますね。しばらくすると慣れてくるんですが、やはり疲れやすさを感じますし、インソールが入ってるのと入っていないのとではこれほど違うかと思います。



ーどういうシーンでお使いいただいていますか


 もういつも入れてます(笑)外に出る時は、その都度インソールを入れ替えて使ってます。特に効果を感じるのはフットサルシューズやランニングシューズですね。使ってる時は競技パフォーマンスが向上している気がします。

 ただ難点だったのが革靴。革靴にも入れて使いたかったんですが、いつも使ってる革靴に入れると、靴の中が狭くて足がパンパンになってしまい、仕方なく革靴だけ諦めていました。



ーTENTIAL INSOLE for Businessについて


 革靴でもTENTIAL INSOLEを使いたかったので、待望の商品でした。履いた感覚も靴の中で足がフィットしていい感じです。革靴はやはり足が疲れやすいので、値段は高いですがそれ以上に良い商品だと思います。こういうのは先行投資なので、即購入しました。また膝をケガするより100倍マシですね。



ー今後の夢や挑戦について教えてください


 まず短期目標として、フィットネス商社であるFIT Tradingでキャッシュエンジン事業を確立します。中期目標として、FIT Tradingの資金を身体の生体データ (Biometric Data)をリアルタイムで取得・分析するためのシステム開発に投資し、健康増進型保険のベータ版を作ります。長期目標としては、健康増進型保険をコア機能としたウェルネス・エコシステムをデザインしていきたいです。


 「健康」といえば、肉体的なイメージが先行しますが、私がここで言っている健康は肉体面だけでなく、心身共に満たされている状態です。最近は、「ウェルネス」という言葉を使うことが多いですね。我々が目指すべき「ウェルネス」とは、一体どのような経験、空間、時間、生活なのか、非常に抽象的な問いですが、これは考える意義があると思います。引き続き、この問いに向き合っていきたいです。


 FIT(エフアイティー)として大切にしているキーワードである「健康」は、人のポテンシャル=潜在的な能力を引き出す上での基盤になるものだと思います。そういう点では、TENTIALが掲げているビジョンは我々が目指しているところとも近いなと思います。ぜひ、一緒により良い世界を創っていきたいです。


FIT Trading株式会社 公式Webサイト: https://fittrading.jp/



記事をもっと見る

日常に、底力を。

1日平均6342歩、
すべての衝撃を受け止めるのは、
たった2本の足。

そのコンディショニングを整えることこそが
体全体の調子をあげる鍵となる。